京都2歳ステークス2020の予想です。
京都2歳ステークス2020の出走馬は、グロリアスムンディ、ワンダフルタウン、ラーゴム、バスラットレオンなど10頭。阪神競馬場芝2000mで行われる2歳限定のG3戦です。
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京都2歳ステークス2020の予想です
14年からG3に格上げされた京都2歳ステークス。例年、少頭数の低レベル戦として定着しており、過去の勝ち馬からクラシック優勝馬はおろか、クラシック好走馬さえ出ていないのが現状。今年も10頭立ての少頭数で、メンバーレベルはお世辞にも高いとは言えないか。先々に繋がるかは微妙でテンションがあまり上がらないが、新馬の走りにキラリと光るものが見えた馬から入りたい。
本命はキャリア1戦のグロリアムンディ
新馬は超スローペースの上り勝負だったので、どこまでのポテンシャルを秘めているのか推し量れない面はあるが、ゴール前の加速を見る限り、並みの馬ではなさそう。実際に新馬で騎乗した福永騎手はレース後に「これは楽しみな馬。次は重賞でもいい」とコメントを残しており、鞍上も数字では表れないような強さを感じたのではないか。ラーゴム、ワンダフルタウン、バスラットレオンの方がすでにオープンで結果を残しているので、計算が立つ面はあるものの、ここは新馬で受けた印象を信じたい。
相手はワンダフルタウンを評価したい
新馬こそダノンザキッドに敗れたものの、2戦目の未勝利をレコードで勝利すると、次走萩ステークスでは勝ち馬シュヴァリエローズから0.2秒差の3着に好走。当時の2着ジュンブルースカイは次走東京スポーツ杯2歳ステークスで3着に入っており、本馬も重賞で通用するポテンシャルを秘めているのではないか。追えば追うだけ伸びるイメージで、コーナー4回のコースは悪くないはず。
3番手はラーゴムが有力
新馬でビップランバンを押さえて勝利を収めると、続くアイビーステークスでは勝ち馬オーソクレースからタイム差なしの2着。決してメンバーレベルが高かった一戦ではないが、前走で見せたパフォーマンスはこのメンバーなら評価していいだろう。新馬で阪神芝2000mを経験しているのは強み。
ビップランバンはデビュー3戦目の未勝利で初勝利を挙げるも、新馬は勝ち馬がラーゴム(アイビーステークス2着)、2戦目の未勝利は勝ち馬がショックアクション(新潟2歳ステークス1着)では出走したレースが悪かった。自分でレースを作れるタイプなので、展開次第では残り目があるかもしれない。
グラティトゥーは小倉芝1800mの新馬を勝利し、続く紫菊賞で2着に好走。当時の勝ち馬ヨーホーレイクがこのレースに出走していれば、上位人気の一角を形成していたはずで、本馬もそれなりに評価していいか。
バスラットレオンは札幌2歳ステークス3着も、当時の4着アオイゴールドは次走紫菊賞5着、5着ヴェローチェオロは芙蓉ステークス3着に敗戦。勝ち馬ソダシこそ重賞連勝を決めたものの、全体的なレースレベルは間違いなく低かった。上位人気に推されるなら少し疑った目を持ちたい。
ダノンドリーマーは2戦目の未勝利でレコードをマークしてガラリ一変。血統的には筋が通っており、もう1つ上のパフォーマンスを見せられれば、ここでも通用していい。
京都2歳ステークス2020の印です
◎⑤グロリアムンディ
○⑧ワンダフルタウン
▲⑨ラーゴム
△①ビップランバン
△④グラティトゥー
△②バスラットレオン
×⑦ダノンドリーマー
以上、京都2歳ステークス2020の予想でした。