（@h_r_p_studio さんの写真。）
日本ダービー2018の予想です。
日本ダービー2018の出走馬は、ダノンプレミアム、ブラストワンピース、キタノコマンドール、エポカドーロ、ジェネラーレウーノなど18頭。東京競馬場芝2400mで行われる３歳限定のＧ１戦です。
５月27日（日）の平場の勝負レースはこちらから（当日の９時ごろに掲載します）。
１冠目の皐月賞は…
１着◎エポカドーロ（７番人気）
２着○サンリヴァル（９番人気）
３着▲ジェネラーレウーノ（８番人気）
で的中（【皐月賞2018的中報告】印上位３頭が順番通りの大本線で帯超えに）。
今年のＪＲＡ＆南関東クラシックは本命馬がすべて３着以内に入り、馬券を外したのもＪＲＡ桜花賞のみなので、日本ダービーもこの流れで当てたいところです。
ＬＩＮＥでは１日１頭、厳選軸馬を配信しています。先週から始めて、
◎ゴージャスランチ（１番人気１着）
◎オノリス（２番人気１着）
◎グロンディオーズ（１番人気１着）
と配信馬はすべて勝利。だいたい当日の午前中にお届けしています。
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日本ダービー2018の予想です
オークスで桜花賞組が強いように、日本ダービーでは皐月賞組が強い。それは世代のトップホースであれば、クラシック一冠目に出走するのは当たり前のことで、別路線からオークスや日本ダービーに向かうのは、基本的に「クラシック路線に乗り遅れた馬」。終わってみれば、桜花賞、皐月賞組が上位独占というのがオークス、日本ダービーの歴史だろう。
日本ダービーでは皐月賞組を重視しなければいけない。その大前提を念頭に置きつつも、今年は別路線から歩んできた２頭に大いに魅力を感じる。しかも皐月賞を使えなかったのではなく、“使わなかった馬”。どちらが皐月賞に出走していても皐月賞馬になっていたのではないか。今年は非皐月賞組の無敗馬２頭によるガチンコ勝負になると見た。
本命は幻の皐月賞馬ダノンプレミアム
皐月賞をアクシデントで回避することになったが、出走していれば、ほぼタダ貰いだったレース。２歳時には皐月賞４着のステルヴィオを全く寄せ付けず、弥生賞では皐月賞２着サンリヴァルをノーステッキで楽々と差し切り。皐月賞に出走したどの馬よりも本馬の方が強いだろう。
皐月賞からの直行とはいえ、本番に向けて大事を取っただけで、調教の動きからも不安は一切なし。１枠１番の絶好枠を引き、川田騎手が先週のリリーノーブルのイメージで乗れば、結果は自ずとついてくる。人気は予想以上に被っているが、実際に能力もアタマひとつ抜けている。先週のオークス同様、強い馬が強い競馬をするだろう。
相手筆頭はブラストワンピース
520キロを超える大型のハービンジャー産駒。調教後の計測では539キロまで増えており、今回はさらに増えていそうだが、調教の動きから成長分と捉えて良さそう。過去の名馬でいえば、キタサンブラックのようなタイプで、重厚感がありながら手先の軽さがあり、欠点という欠点が見当たらない（スタートがそこまで速くないことくらいか）。
問題は一級線相手に戦っていないことだが、ゆりかもめ賞、毎日杯の勝ちっぷりはどう考えても逸脱。潜在能力はＧ１級だろう。これがサトノワルキューレのように中長距離路線を歩んでいるなら嫌うべきだが、本馬は前走がワンターンの芝1800m戦。加速力勝負、スピード勝負にも対応できており、能力を素直に評価していいだろう。鞍上は勝負師・池添騎手。前に目標がいる分、中団やや前目から正攻法の競馬で挑むはずだ。
３番手は皐月賞のレース内容が良かったグレイル
皐月賞は後方追走から直線で馬群の間を割って６着に健闘。展開が向かなかったことを考えると負けて強しのレース内容だった。２走前の共同通信杯では７着に敗れているが、本質的に伸び伸びと走れる東京コースの方が合っているはず。キャリアが浅いため、上昇の余地はまだあり、人気的に盲点になっているのではないか。枠なりに外々を回ると苦しくなるが、鞍上は岩田騎手。どこかで内、中に入れて馬群の間を割ってくる競馬になりそう。上手く運べれば、勝ち負けに加われるはずだ。
キタノコマンドールも当然有力。皐月賞は誰が見ても分かる通りの負けて強しの競馬。走破時計は３着ジェネラーレウーノ、４着ステルヴィオと同タイムも、道中の距離ロス、展開を考えると、本馬のほうが強い競馬だった。デビュー戦以降、１戦ごとにパフォーマンスを上げており、日本ダービーで過去最高のパフォーマンスが見られるかもしれない。不安な点を挙げれば、デビュー戦以降、外々を回る競馬しかしていないこと。レースぶりから反応がいいタイプではないので、馬群の中で揉まれる競馬になってしまうと、力を出し切れずに敗れる可能性はあるか。１～３番人気の中では最も不安があるかもしれない。
サンリヴァルは当初買う予定はなかったが、皐月賞２着馬が単勝万馬券なら押さえておきたい。展開に恵まれたとはいえ、上り35.2秒は最速（34.8秒）をマークしたキタノコマンドール、ステルヴィオ、グレイルとはわずか0.4秒差。力がなければ、上りはもっとかかっていたはずで、現実的にワグネリアン、ステルヴィオに先着しているのだからこの人気は明らかに不当だろう。逃げるジェネラーレウーノについていくだけなので、万が一にでも展開の恩恵を受ければ、再度粘り込んでも驚けない。
最後にジェネラーレウーノ。ダノンプレミアムを見る形になりそうなエポカドーロよりも、ダノンプレミアムより前で運べそうな本馬の方が不気味。父は成長力のあるスクリーンヒーロー。休み明けの皐月賞からパフォーマンスをさらに上げてくるかもしれない。予想考察記事でも書いたが、田辺騎手が人気薄の逃げ馬に乗るという１点だけでも押させておく価値はある。
日本ダービー2018の印です
◎①ダノンプレミアム
○⑧ブラストワンピース
▲⑬グレイル
△⑤キタノコマンドール
△⑱サンリヴァル
△⑯ジェネラーレウーノ
以上、日本ダービー2018の予想でした。
