天皇賞(春)2015の出走予定馬キズナ&武豊は巻き返せるのか

天皇賞(春)2015でキズナ以上に注目の4・5歳馬A.人気ブログランキングアドマイヤデウスとラストインパクトでした)

今週は天皇賞(春)2015!

週初めに更新している出走予定馬分析ですが、今回は大きなG1なので2回にわけて展望、分析していきます。

前編では天皇賞(春)2015に出走を予定している4、5歳勢について。今年は、

キズナ
アドマイヤデウス
デニムアンドルビー
フェイムゲーム
ラストインパクト

など。どうしてもキズナ&武豊騎手に注目が集まりますが、ほかの4、5歳勢も黙っていません。粒ぞろいで面白いメンバーがそろいっていますね。早速、分析していきましょう!

ちょっとその前に…先週のフローラステークスについて。私は予想配信で◎2番人気シングウィズジョイ(1着)、○12番人気ウインアキレア(4着)でした。ゆたぽんTVでもお話させていただいたウインアキレアは、先週ひそかに一番楽しみにしていた馬でした。直線は手応え抜群に回るも、鞍上の柴田大知騎手が無駄に外へ持ち出すロス。あれがなければ、3着は確実だったので本当に無念でした。

しかし!3月からスタイルを変えて確かな手応えを感じています。5月は春のG1シーズンも本格化。自分自身も非常に期待しています。合わせて5月の会員募集も始めましたので、ご興味がある方は以下の募集記事をお読みください。

馬券生活協同組合の5月募集について

天皇賞(春)2015の出走予定馬分析~前編~

キズナ

昨年の天皇賞(春)は圧倒的な1番人気に推されながら4着に敗退。上り最速の脚で追い込んできたが、人馬ともに立ち回りセンスのなさが露呈したレースだった。ポテンシャルの高さに疑いの余地はないが、今年は昨年以上に粒ぞろいなメンバーがそろい、頭数もフルゲートになりそう。大外一気では不安のほうが大きい。

アドマイヤデウス

日本ダービー以来となる日経新春杯でいきなり優勝。続く日経賞ではフェノーメノらを倒し、目下重賞2連勝中。元々、高いポテンシャルを持っていたが、古馬になって素質が一気に開花した。キズナにはない「立ち回りセンス」を持っており、鞍上も名手・岩田騎手。期待は大きい。

デニムアンドルビー

阪神大賞典ではゴールドシップの相手に抜擢し、トータル1万円の投資で11万2250円の払い戻しをもたらしてくれた馬。予想配信ではポテンシャルの高さを説明したが、今回の舞台はポテンシャルの高さより立ち回りセンスが問われるコース。条件は悪化する。

フェイムゲーム

兄バランスオブゲーム同様、G2コレクター化しているが、昨年の天皇賞(春)は上位とそれほど差のない6着。立ち回りひとつで上位に食い込んでも不思議ではなかった。コース替わりは微妙だが、ノーチャンスではない。

ラストインパクト

G1では壁に跳ね返されているが、昨年の有馬記念は例外的なレース。まだG1で能力不足とはいえない。阪神大賞典は完敗だったが、本質的には京都コースのほうが向いている。京都大賞典のように前々でロスなく立ち回れれば、好勝負しても不思議ではない。

天皇賞(春)2015の展望~4、5歳の評価は!?~

1番人気に推されそうなキズナは、前述の通り、どうしても不安材料に目が行きますね。しかも今年はフルゲートに満たない京都記念、大阪杯を取りこぼしています。武豊騎手は今回も外々を回すことがほぼ確実。いまの高速馬場を考えると、大外一気ではまず届かないでしょう。

そう考えると、上記の4、5歳勢では以下の2頭がある程度「計算できる走り」をしてくれそう。

キズナ以上に注目している4・5歳勢がコチラですA.人気ブログランキングアドマイヤデウスとラストインパクトでした)

あとは京都の長丁場は枠順が重要なコース。どんな並びになるのかも目が離せないですね。

天皇賞(春)2015の出走予定馬でした。