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ダービー卿チャレンジトロフィー2018の予想です。

ダービー卿チャレンジトロフィー2018の出走馬は、グレーターロンドン、レッドアンシェル、マルターズアポジー、キャンベルジュニア、ストーミーシーなど16頭。中山芝1600mで行われるハンデG3戦です。

ドバイミーティングの予想は本日夜にサイトに掲載いたします。

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ダービー卿チャレンジトロフィー2018の予想です

カギを握るのは、馬場と展開だろう。現在の中山芝は時計がそこそこかかり、タフで力のいる馬場。直線は内が荒れており、中~外の方がよく伸びている(今週からA→Bコース替わりも傾向は変わらないはず)。展開を考えると、快速マルターズアポジーに加え、距離延長で臨むソルヴェイグ、鞍上的に強気に乗ってきそうなミュゼエイリアン、ダイワリベラル、クラリティスカイなどの伏兵もそろい、ミドルペース以上は必至。馬場と展開から直線で中~外を通れる差し馬に有利なレースになるのではないか。

本命はストーミーシーの一撃に期待

時計のかかる馬場に向いており、直線で中~外を通れる差し馬の条件に合致。近2走は重賞で結果が出ていないものの、2走前の京都金杯では今回人気を集めているレッドアンシェルから0.1秒差。前走東京新聞杯は不得意な加速力&立ち回り勝負になりながら勝ち馬リスグラシューから0.5秒差に留まっており、2戦ともに着順ほど悪い内容ではなかった。ハンデ重賞で馬場と展開の後押しがあれば、普通に上位争いしてもいいはず。3歳時にはこの時期に行われたニュージーランドトロフィーで2着に激走している。

相手はゴールドサーベラスが侮れない

ストーミーシー同様、時計のかかる馬場に向いており、追われてから味のあるタイプ。これまで中山芝1600mでは【3.1.0.1】。本格化した昨秋からは1、2、1、1着と素晴らしい成績を収めている。今回が重賞初挑戦になるが、いかにも相手なりに走りそう。ハンデ戦なら昇級の壁はないだろう。

3番手は能力上位のグレーターロンドン

前走東京新聞杯は大外枠で前に壁を作れず、気分よく運び過ぎたため、本来の力を発揮できなかった感じ。今回は主戦の田辺騎手に乗り替わり。間違いなく末脚を溜める競馬に徹してくるはずで、巻き返し濃厚と見たほうがいいか。あとは枠が内過ぎるので、直線でスムーズに捌けるかがカギになる。

ヒーズインラブは馬場の中~外を回ってこれる差し馬の条件に合致。中山芝1600mは【2.1.1.1】で馬券圏外に敗れたのは休み明けの市川ステークスのみ(しかも4着)。ゴールドサーベラス同様、堅実に走ってきそうだ。

マルターズアポジーは展開的に厳しくなりそうだが、昨秋の京成杯オータムハンデでは差し、追い込み決着の中、最後まで踏ん張って4着と健闘。展開は向かなくても自力で粘り込む可能性はある。

テオドールは中距離路線を歩んでいるが、気性的にやや難しい面があり、意外とマイルが合っていそう。実際、芝1600mでは【1.2.0.0】ですべて3歳の未勝利戦だが、結果を残している。外から前に行く馬が多いため、馬群の中での競馬を強いられそうだが、かえって溜めが利いてプラスに働くかもしれない。

レッドアンシェルは能力上位も、ゴチャッとした競馬が合うかどうか。これまで3着以内に好走したレースはすべて13頭立て以下。マンハッタンカフェ産駒らしく伸び伸びと走れたほうがいいタイプで、内枠で窮屈な競馬を強いられると力を出し切れずに敗れるかもしれない。

キャンベルジュニアは昨年のダービー卿チャレンジトロフィー2着馬。500キロを超える大型馬で、ドカドカと走るイメージなので、現状の中山芝は合っているだろう。近3走は結果が出ていないものの、適性的に微妙だった芝1400m。コース替わりで一変の余地はある。

アデイインザライフは長期休養明けだった前走ニューイヤーステークスが悪くない走り。ひと叩きされて上積みがあれば、能力的には足りていいか。ただ560キロ前後の大型馬なので1枠1番はマイナス。

サンライズメジャーは溜めれば切れる脚を使える馬。鞍上的にもじっくりと運ぶはずで、馬場と展開の後押しはありそうなので押さえておいて損はないか。

ダービー卿チャレンジトロフィー2018の印です

◎⑮ストーミーシー
○⑦ゴールドサーベラス
▲④グレーターロンドン
△⑨ヒーズインラブ
△⑬マルターズアポジー
△⑥テオドール
×②レッドアンシェル
×③キャンベルジュニア
×①アデイインザライフ
×⑫サンライズメジャー

以上、ダービー卿チャレンジトロフィー2018の予想でした。