【帝王賞2015の予想】王者ホッコータルマエからどう買うか

明日は大井競馬場で帝王賞2015JpnIが行われます。

JRA勢は王者ホッコータルマエを始め、ワンダーアキュート、クリノスターオー、クリソライト、ニホンピロアワーズが参戦。地方勢は、地元・大井のハッピースプリント、トーセンアレス、ジョーメテオらが迎え撃ちます。

この路線はここ2年くらい勢力図に変わりがなく、お馴染みのメンバーになりましたが、早速予想をしていきましょう。その前に「ゆたぽんの馬券生活協同組合」の7月募集を開始いたしました。募集記事を以下に書いたのでよかったらご覧ください。配信は宝塚記念の翌週からになります。

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帝王賞2015の予想

強い馬に調子の波はない。本当はあるのかもしれないが、レースでは毎回自分のパフォーマンスを発揮するのが強い馬。ゴールドシップは気分屋なのではなく、負ける時はいつも明確な敗因がある。キズナが天皇賞(春)で負けたのも「調子が悪かった」のではなく、立ち回りの生きるレースでレースセンスのなさが露呈しただけに過ぎない。

本命はホッコータルマエ。ドバイ帰りという点ではユニコーンステークスのゴールデンバローズと被るが、ゴールデンバローズは能力にそもそも疑いがあった。ホッコータルマエは国内に限れば、G1を3連勝中。最後に負けたのが昨年のドバイ帰りだったJBCクラシックだが、当時は約7ヶ月の休み明け。盛岡の速いダートも決して向いているとはいえず、負けるべくして負けたレースだった。

今回は3ヶ月ほど空いただけで予定通りの参戦。大井は本格化前の3歳時を除けば、3戦3勝。番手からの競馬が理想のため、1枠1番は決してプラスとはいえないが、幸騎手ならハナに行く可能性もあるだろう。素直に能力を信頼。

相手はワンダーアキュート。前走かしわ記念は展開にやや恵まれたが、武豊騎手より和田騎手のほうがやはり手が合う。昨年の東京大賞典は案外も、基本的には相性のいいコース。ホッコータルマエ以外には負けられない。

3番手はクリノスターオー。昨年のチャンピオンズカップは案外だったが、近走を見る限り、能力的にはもう一段上のパフォーマンスが出せるはず。アタマはともかく、2、3着ならチャンスは十分だろう。

最後に穴を挙げるならA.人気ブログランキング25位前後です)。こういうタイプは基本的に嫌われるが、だからこそ妙味がある。前走はクリノスターオーから0.5秒差。当時は間隔がやや空いて斤量58キロだった。着差は詰まっても不思議ではない。クリノスターオーの売れ方を考えるとオッズ的には最も買い。

帝王賞2015の印

◎①ホッコータルマエ
〇⑨ワンダーアキュート
▲⑧クリノスターオー
A.人気ブログランキング25位前後です)

馬券は難しいですね(笑)。的中するのは簡単でしょうが、どうやって儲けるか。ホッコータルマエを本命にしましたが、この手の1着固定は当然買いません。ホッコータルマエから馬連1点勝負で挑むか(オッズ次第ではウラの馬単もあり)、妙味重視でニホンピロアワーズを絡めた馬券を買って楽しむのもアリでしょう。

帝王賞2015の予想でした。