ユニコーンステークス2020の予想です。

ユニコーンステークス2020の出走馬は、カフェファラオ、レッチェバロック、デュードヴァン、タガノビューティーなど16頭。東京競馬場ダート1600mで行われる3歳限定のG3戦です。

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大井競馬場でまた馬が脱走し、今度は運河を泳いで渡ったという珍事件が。しかし、大井の馬は高速を走ったり、民家で彷徨ったり、よく脱走しますね。あの辺は開催がなくても交通量が多いですし、気を付けて欲しいものです。あの辺の水はあまり綺麗ではないので、馬の状態も心配です。

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ユニコーンステークス2020の予想です

ユニコーンステークスは、現3歳世代にとって最初のJRAで行われるダートグレード。ゆえに毎年、世代屈指の実力馬がそろい、ハイレベルな一戦になりやすい。直近5年の勝ち馬を振り返ってみると、

19年ワイドファラオ(20年かしわ記念1着)
18年ルヴァンスレーヴ(18年チャンピオンズカップ1着など)
17年サンライズノヴァ(19年南部杯1着)
16年ゴールドドリーム(17年フェブラリーステークス1着など)
15年ノンコノユメ(18年フェブラリーステークス1着など)

とすべてのちにG1(JpnI)を制覇。

今年もダートでまだ底を見せていないカフェファラオ、レッチェバロック、デュードヴァンを筆頭に実力馬が多数。同世代のダート路線、さらには今後のダートG1戦線を占う意味でも目の離せない一戦になりそうだ。

本命はカフェファラオの能力が一枚上と見る

前走ヒヤシンスステークスはスタートで大きく出遅れながら4コーナーで外からマクり気味に進出すると、そのまま前の馬たちを飲み込み、余力を残しつつの勝利。良くも悪くも強さと脆さが同居するタイプではあるが、前走とは一転して大外枠を引けたのはプラスで、この枠なら多少出遅れたとしてもリカバリーが利きやすいだろう。中間の調教の動きを見ると、間隔が空いての一戦とは言え、状態はさらに上がっていそう。ここは3連勝で世代の頂点に立つと見た。

相手はタガノビューティーが堅実に追い込んでくる

展開を考えた時、逃げるレッチェバロックを目標に、カフェファラオ&デュードヴァンが前を追いかけるとすれば、追って味のある本馬がいかにも展開に恵まれそう。そもそもユニコーンステークスは決め手のある馬が有利になりやすいレースで、過去5年、上り最速をマークした馬は【3.1.2.1】。本馬はデビュー以来、一貫して速い上りをマークしており、レースの傾向を考えても、ドンピシャなのではないか。

3番手はダートで3戦3勝のデュードヴァン

1枠1番は決してプラスとは言えないが、前走青竜ステークスではゴール前で両隣から挟まれながらしぶとく伸びており、馬群に揉まれても問題なさそう。同じ外国産馬のカフェファラオやレッチェバロックのような派手さこそないものの、大きな欠点がないのは本馬の方で、不利等を受けない限り、堅実に走ってくるのではないか。

サンダーブリッツは前走横山典弘騎手が騎乗し、パフォーマンスが一気に上昇。引き続き同騎手が騎乗できるのは心強く、極端な前傾ラップになった時に差し込んでくる可能性は少しありそう。

最後にケンシンコウ。前走1勝クラスは伏兵での勝利だったが、当時の3着ニュートンテソーロ、4着キタノヴィジョンは次走1勝クラスをあっさりと勝ち上がっており、時計面を考えても優秀な内容だった。サンダーブリッツ同様、前が勝手に潰れてくれれば、少し面白いかもしれない。

ユニコーンステークス2020の印です

◎⑯カフェファラオ
○⑬タガノビューティー
▲①デュードヴァン
△⑪サンダーブリッツ
△⑥ケンシンコウ

以上、ユニコーンステークス2020の予想でした。