@h_r_p_studio さんの写真。)

ユニコーンステークス2019の予想です。

ユニコーンステークス2019の出走馬は、デアフルーグ、デュープロセス、ヴァイトブリック、ワイドファラオ、ノーヴァレンダなど13頭。東京競馬場ダート1600mで行われる3歳限定のG3戦です。

6月16日(日)の平場の勝負レースはこちらから(当日の9時ごろに掲載します)。

ダービーシリーズの第7弾はnoteに掲載しています。⇒高知優駿2019の予想です

土日で禁止薬物により、156頭という大量除外が発生した今週末。

前代未聞の大事件で、厩舎関係者は寝耳に水のような状態だったようですし、しっかりと責任の所在を明らかにして再発防止に努めてもらいたいものです。

その事件の影に隠れていますが、「公正競馬」という意味ではそれ以上に大問題なのが金曜日の名古屋10レース。あとから知りましたが、あのレースが審議なしで確定されるのはありえないでしょう。JRAなら大問題になるでしょうね。名古屋競馬はさすがに何らかのアナウンスをするべきだと思うのですが。今週は水沢競馬で併走馬に噛み付いて降着する事件があったり、中央・地方ともども波乱の1週間ですね…

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ユニコーンステークス2019の予想です

ユニコーンステークスは追い比べになりやすいレース。過去の勝ち馬にはノンコノユメ、ゴールドドリーム、サンライズノヴァ、ルヴァンスレーヴなどが名を連ねており、追い込み一辺倒の不器用なタイプでもペースが流れるゆえ、能力が高ければ、直線だけで間に合うケースが多い。

今年は道悪開催が濃厚で、例年以上にスピード勝負になりそうだが、昨年も馬場差-1.8の高速馬場で人気を背負っていたルヴァンスレーヴが順当に勝利。今年もまずは地力勝負になるのではないか。

本命は当初の予定通りデアフルーグから

スタートでやや置いていかれる面があるので、道中の位置取りは中団よりも後ろになりそうだが、ギアチェンジ能力が高く、瞬時にトップスピードに上げられるのが本馬の良さ。差し、追い込み馬にしては不発が少ないタイプで、今回も順当に走ってくるのではないか。

前走青竜ステークスではデュープロセスに敗れたものの、枠順、位置取りの差だけ。直線でラチ沿いの狭いスペースから伸びてきた走りには見どころが十分にあった。今回はデアフルーグが4枠6番で、デュープロセスが5枠8番。枠順の有利・不利がほぼなくなり、デュープロセスに先着しても何ら不思議ではない。

相手は目下4連勝中のデュープロセス

絶対的な強さこそ感じさせないものの、テンよし、中よし、終いよしでどんな流れにも対応できるのが強み。前走青竜ステークスは外枠からスムーズな先行策を打てたのが大きかったが、ちょうど真ん中の5枠8番なら問題なく力を発揮できると見ていいだろう。デアフルーグが勝ち負けに加わるなら本馬もその近くにいるはずだ。

3番手はノーヴァンレダの巻き返しが怖い

前走伏竜ステークスは休み明け、斤量57キロ、内で窮屈な競馬になるなどの厳しい条件が重なってしまい、消化不良の競馬だった。今回は叩き2走目、他馬と同じ斤量56キロ、スムーズな先行策を打てそうな外枠と条件が大きく好転しており、パフォーマンスを上げてくる可能性が高い。前走伏竜ステークスはそもそも2着マスターフェンサーがアメリカのクラシックで健闘し、3着ラインカリーナが関東オークスを勝利。メンバーレベルも高かった。

ダンツキャッスルは逃げを打った3走前の未勝利と前走500万下が非常に強い内容。特に前走500万下(タイムランクA)は逃げて上り最速でまとめる圧巻のパフォーマンス。ここも行き切れば、あれよあれよと押し切るシーンがあっても驚けない。

ヴァイトブリックは能力、コース適性的に勝ち負けに加わってもいいが、2枠3番で戸崎騎手では不安が先行する。枠順の並びを見ても揉まれる競馬になりそうで、デアフルーグのように瞬時に加速できるタイプでもないので、不発に終わる可能性の方が高そうだ。

ニューモニュメントは走っても走っても人気になりにくいタイプではあるが、前走青竜ステークスはデュープロセス、デアフルーグに完敗といえる3着。今回は相手がさらに強くなっているので、上位に食い込むには展開の恩恵がどうしても必要になる。頭数増、時計の出やすい道悪も本馬にとってマイナスになりそうだ。

ワイドファラオは初ダートでどこまで走ってくるか分からないので押さえ。血統的にはダートOKもいきなり重賞で好走できるほど甘くないか。1枠1番も当然ながらマイナスだろう。

ユニコーンステークス2019の印です

◎⑥デアフルーグ
○⑧デュープロセス
▲⑭ノーヴァレンダ
△⑪ダンツキャッスル
△③ヴァイトブリック
△⑬ニューモニュメント
×①ワイドファラオ

以上、ユニコーンステークス2019の予想でした。