ターコイズステークス2020の予想です。

ターコイズステークス2020の出走馬は、スマイルカナ、ランブリングアレー、トロワゼトワル、アンドラステ、インターミッションなど16頭。中山競馬場芝1600mで行われる牝馬限定のハンデG3戦です。

12月19日(土)の平場の勝負レースはこちらから。

先週は狙った以下の勝負度Cの2レースがヒットしてくれました。

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≪中山7レース 2歳1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑦ラペルーズ(7番人気1着
○③ダノンハーロック
▲①ディールクルム(5番人気2着
△⑨ショウリノカンパイ<次走注目>
△⑫メイショウムラクモ
△⑮グランツアーテム(3番人気3着
×⑬ロードシュトローム
×⑥リーブラテソーロ

先週の2歳1勝クラスで本命に推した元道営所属の◎マブストークは単勝142倍ながらあわやのシーンを作っての5着。次戦は十分に馬券圏内に届きそうな走りを見せ、道営の2歳馬のレベル高しを改めて印象付ける結果だった。

ここは元道営所属を追いかけるわけではないが、再転入してきたラペルーズが面白そうだ。2走前はゲートが開いても出ず、画面から消えてしまうほどの大出遅れを見せるも、4コーナーから加速がつくと、2着まで届くという信じられない競馬。前走もスタートの出がいまひとつだったが、3コーナーからスピードに乗るとグングンとトップスピードに乗って先頭に立ち、そのまま後続を馬なりで引き離して圧勝。父ペルーサ譲りのゲートセンスのなさはネックも、無尽蔵のスタミナを用しているイメージで、中山ダート1800mなら多少のスタートロスがあっても、ポテンシャルでカバーできるのではないか。先週のマブストークと比べても明らかに格上。2歳1勝クラスなら即通用していい。

相手はシラユキヒメの系統で中山ダート1800mが合うダノンハーロック、新馬でタケルペガサスを豪快に差し切ったディールクルムが強いだろう。

馬券は3連複で1列目にラペルーズ、2列目にダノンハーロック、ディールクルム、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線は2列目がダノンハーロック、3列目がロードシュトロームまで。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲ー○▲△△△×(9点)…本線は2列目がダノンハーロック、3列目がロードシュトロームまで 205.3倍的中

馬連:◎ー○▲(2点) 109.7倍的中

馬単:◎→○▲(2点) 211.5倍的中

≪中京2レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★★)≫

◎⑨コスモクェンチ(13番人気3着
○①キョシンタンカイ
▲⑬バーニングソウル
△⑩アースビヨンド(1番人気2着
△⑤ネオトゥルー
△③ロードアブソルート(2番人気1着
×⑥レジリエンスブルー
×⑧ミッキーマラン
×②シコウ
×⑮グランフェスタ

ここは単勝万馬券級ならもう一度、コスモクェンチを買ってみたい。前走は内枠で出遅れて大外ぶん回しながら3着ネオレインボウから0.3秒差まで追い上げており、乗り方ひとつで馬券圏内があったのでは?と思わせる内容。2走前も直線で詰まりながら勝ち馬から0.4秒差と大きく負けておらず、とにかくスムーズな競馬さえできれば、現級でいつ馬券に絡んでも不思議ではない。ここは差し、追い込み勢ばかりなので、相対的に前目の位置を取れそうなのも魅力。人気ほど舐められた馬ではない。

相手は当初、本命予定だったダート替わりのキョシンタンカイ。元々はダートで初勝利を挙げて、3歳1勝クラスでも4、6着と善戦していた馬。その後は芝を3戦して結果が出ずも、今回は久しぶりのダート戦。現在のローカルのダート1勝クラスなら能力上位と見て良さそうで、内枠からスムーズな先行策が叶いそうなことを考えても、ここは巻き返してくる可能性が高いと見た。タートルボウル産駒はビックリシタナモーなど、中京ダート1400mで走るイメージもある。

以下、叩き2戦目の前走は着順ほど悪い内容ではなかったバーニングソウル、ソラン組のアースビヨンド、ネオトゥルーを上位に挙げる。

馬券は3連複で1列目にコスモクェンチ、2列目にキョシンタンカイ、バーニングソウル、アースビヨンド、ネオトゥルー、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド4点でもOK)。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲△△(アースビヨンド、ネオトゥルー)ー○▲△△△××××(26点) 240.1倍的中

馬連:◎ー○▲△△(アースビヨンド、ネオトゥルー)(4点)

馬単:◎→○▲△△(アースビヨンド、ネオトゥルー)(4点)

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2週前の開幕週こそ良くなかったですが、それ以外の週はだいたいどこかで大きな当たりが続いているので、今週もどこかで一撃、あるいは二撃いけるように頑張って参ります。

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ターコイズステークス2020の予想です

昨年はコントラチェック、エスポワールの前残りだったターコイズステークス。

今年の京成杯オータムハンデも典型的な行った行ったで決まっており、中山芝1600mは内、前有利になりやすいコースだが、今年のターコイズステークスは、内からビッククインバイオ、スマイルカナ、モルフェオルフェ、トロワゼトワルなど前々で立ち回りたい馬が多数。なによりスマイルカナ、トロワゼトワルが上位人気に推されるなら、ここは差し、追い込み決着に張るのが正解だろう。

本命はアンドラステが前走のうっ憤を晴らす

前走京成杯オータムハンデは中団の内で動くに動けず、直線も前が壁になってまともに追えず。それでもゴール前はブレーキをかけながらグイッと伸びており、前が空いていれば、おそらく弾けていただろう。今回は逃げ、先行勢が多いので、縦長馬群になって捌きやすくなりそう。あとは本馬がスムーズに立ち回ってくれば、直線で末脚がさく裂するのではないか。

ステイゴールド×Dynaformerの血統構成と言えば、グランシルク(京成杯オータムハンデ1着)。似たようなオルフェーヴル×Dynaformerの本馬も中山芝1600mへの適性は高いだろう。回転の速いピッチ走法を見ても、同コースとの相性は良いはず。

相手はシーズンズギフトの巻き返しに期待

前走富士ステークスは前半600m通過33.8秒とスプリント並みのペースで飛ばしてしまい、大敗したのは当然と言えば当然。今回は3走前のニュージーランドトロフィーで差す形で結果を残している津村騎手に乗り替わるので、ここは無理せずにリズム重視で臨んでくるだろう。中山芝は【1.1.2.0】と相性の良いコース。コース替わりもプラスに捉えていい。

3番手は本格化ムードが漂うランブリングアレー

2~3歳時は1勝のみに終わったが、今夏に2勝クラス→3勝クラスと連勝し、一気にオープンクラスへ。前走カシオペアステークスではボッケリーニ(次走中日新聞杯1着)、3着ヴァンケドミンゴ(次走福島記念2着)らを下しており、牝馬限定のハンデ重賞なら能力的に見劣ることはないだろう。マイルへの距離短縮は決してプラスとは言えないが、淀みのない流れからの消耗戦になれば、持てる力を発揮してくれるのではないか。

インターミッションは中山芝1600mで【3.0.1.0】とほぼパーフェクトな成績。追って味があるタイプなので、差し、追い込み決着になれば、軽量を味方にいかにも突っ込んできそう。この手のディープインパクト産駒は一般的に軽視しない方がいい。

ドナウデルタは芝1400m巧者のイメージがあったものの、前走ポートアイランドステークスでマイルを克服。晩成傾向がやや強い血統なので、ここからもうワンステップ上に上ってくるかもしれない。

スマイルカナは展開を考慮して評価を下げたが、近走は距離が明らかに長かったオークス、暴走気味に飛ばした富士ステークス以外、崩れておらず、ほかの逃げ、先行勢が潰れても、本馬だけしぶとく残るシーンはありそう。

シャインガーネットは長期休養明けでの一戦になるが、調教でよく動いており、仕上がり具合は良さそう。毎年、3歳牝馬が走るレースでもあるので、押さえておいて損はないか。

フェアリーポルカは距離短縮がマイナスも、中山芝は【1.1.0.0】と相性の良いコース。フェアリードールの系統は中山芝重賞でよく穴をあけるので、距離には目を瞑って押さえておきたい。

クリスティは前走トルマリンステークスが前後半の800mが50.4-45.6で、明らかに展開に恵まれての勝利も、同レースと相性の良い3歳牝馬で連勝中の勢いを警戒して押さえておきたい。

最後にサンクテュエール。近2走の大敗ぶりを見ると、買いづらい面はあるものの、距離短縮はプラスに捉えて良さそう。控えれば、展開にも恵まれそうなので、ここで変わり身があってもいい。

ターコイズステークス2020の印です

◎⑤アンドラステ
○⑬シーズンズギフト
▲⑭ランブリングアレー
△⑥インターミッション
△⑦ドナウデルタ
△⑧スマイルカナ
×②シャインガーネット
×③フェアリーポルカ
×⑫クリスティ
×⑪サンクテュエール

以上、ターコイズステークス2020の予想でした。