（@h_r_p_studio さんの写真。）
東京スプリント2017（大井）の予想です。
東京スプリント2017の出走馬は、ＪＲＡからブライトライン、ドリームバレンチノ、ダノングッド、レーザーバレット、キタサンサジンが出走。地方勢は、レアヴェントゥーレ、サトノタイガー（以上、浦和）、ゴーディー（大井）らが迎え撃ちます。大井競馬場1200mで行われるJpnIII戦。このレースは勝負度Ｄ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆）を予定しています。
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先週のマリーンカップは、
◎⑪ホワイトフーガ（２番人気１着）
○⑥ワンミリオンス
▲⑧リンダリンダ（４番人気３着）
△⑨ララベル（６番人気２着）
という結果（３連複4,680円、３連単26,060円）。
印４点で普通なら爆発しなければいけないのですが、２頭軸に拘り過ぎて馬券をハズすという大失態…。的中された方はおめでとうございました。
ぜひ東京スプリントでリベンジといきたいところです。勝負度Ｄですが、配当妙味がありそうなので楽しみです。
東京スプリント2017の予想と見解です
先週のアンタレスステークスは１番人気グレンツェント、２番人気ミツバがあっさりと飛ぶ波乱の結末。主役馬不在のダート中距離路線の現状を如実に表す結果となった。
ダート短距離路線ではダノンレジェンドが一応の主役を張っていたが、昨年で引退。３月に行われた黒船賞では新興勢力のブラゾンドゥリスが優勝を果たし、短距離路線にも混沌としたムードが漂っている。
今年の東京スプリントは10頭立ての少頭数だが、一長一短のメンバー構成。ＪＲＡ勢はどの馬が勝っても不思議ではないだろう。
レースのカギを握るのは展開。まず隊列から予想していこう（以下参照）。
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逃げるのは快速レアヴェントゥーレ。外枠を引いたが、内に徹底して逃げたい馬はいないので、スタートしてから内に切り込みながらハナに立つ形になる。
続くのはキタサンサジン。逃げか番手の形が理想で、同枠のレアヴェントゥーレが逃げるのであれば、外目の２番手に落ち着くはず。鞍上は積極策を取る内田騎手なので、「２番手」のポジションを譲らないつもりで乗ってくるだろう。
ゴーディーはスタートしてから的場騎手がガシガシと手綱を動かすも、外のレアヴェントゥーレが速いので、好位のインに収まる。
ダノングッドはテンのスピードがあるものの、ゴーディーとキタサンサジンの鞍上が番手を死守したい気持ちで乗ってくるので、福永騎手は無理せずにその２頭を見ながらの追走。本馬より外のカリスマサンスカイ、レーザーバレットは脚を溜めるはずで、被されずに４、５番手の外目を回れそうだ。
直後に人気を集めそうなレーザーバレット、ブライトライン、ドリームバレンチノの３頭が続く。
短距離戦にしてはペースがそこまで上がらず、淡々としたラップを刻んで直線へ。昨年の東京スプリントは逃げたコーリンベリー、３番手追走のグレープブランデーのほぼ行った行ったのような形になったが、今年も似たようなレースになるのではないか。
本命はダノングッド
「先行できる」かつ「ある程度の能力がある」の２点に絞れば、ここはダノングッドとキタサンサジンしかいない感じ。本命はどちらでもいいが、より妙味がありそうなダノングッドにする。
オープンクラスに上がって以降、戦績だけ見ると完全にスランプ気味だが、福永騎手が騎乗した近２走はそれなりに悪くない走り。特に２走前の夢見月ステークスは直線でラチ沿いからしぶとく伸びて、５着キタサンサジンとタイム差なしの競馬。人気はキタサンサジンに譲るかもしれないが、２頭の能力差はほとんどないと見ていいだろう。
どうも血統的に一本調子な面があるというか、ストレスに弱い印象を受けるので、10頭立ての少頭数に変わるのは大きな魅力。昨年のプロキオンステークスでは６着に粘り込んでいるくらいで、元々の能力は高い馬。想定した展開になり、前々で流れに乗れれば、一発があってもいいはずだ。
相手はキタサンサジン
ここは同枠の内にレアヴェントゥーレがいるので、すんなりと好位外目の２番手を確保できそう。ダートグレード初挑戦になるが、３月の黒船賞では地方ダートグレード初挑戦のブラゾンドゥリスが優勝。先週のモルトベーネの走りを見ても、現状のダート路線はオープン特別と重賞の壁がなくなっているので、格負けすることはないだろう。自分でレースを作れるのは大きな強みで、ダノングッドが粘り込むならこの馬も一緒に粘り込んでいるだろう。
３番手はレーザーバレット
昨年の東京スプリントでは６着に敗れたが、典型的な前残り決着で、負けるべくして負けた一戦。上りは最速をマークしており、本質的にコーナー４回の1400mがベストだが、大井1200mに適性がないわけではない。今年は昨年に続き展開が向かないかもしれないが、ダノングッド、キタサンサジン以外にまともな先行馬がいないので、仮にダノングッドとキタサンサジンの行った行ったになったとしても、３着には差し馬が突っ込んできそう。差し馬にしては機動力があり、ドリームバレンチノやブライトラインよりもスッと動けるイメージがあるので、ＪＲＡの差し馬３頭の中では本馬を最上位に取りたい。
ブライトラインは夢見月ステークスで斤量59キロを背負って２着。当時、斤量56キロでキタサンサジンが５着だったので、能力だけならブライトライン＞キタサンサジンと考えていいだろう。ただ本馬は前が潰れることによって相対的に差してくるタイプの差し馬。前が止まらない展開になれば、伸び切れずというシーンは十分に考えられる。
ドリームバレンチノはブライトライン以上に相対的に差してくるタイプの差し馬。昨年の東京盃は２馬身差の完勝だったが、レースの上りが12.6- 12.2- 13.0とかかっており、展開が大きく味方した。今回は昨年の東京スプリントのように12.0- 11.5- 12.2と最後までラップが落ちないレースを想定しているので、そうなった時には上り34秒台でも使えない限り、差してこれないだろう。
基本的にＪＲＡ勢の差し馬が１頭は届く前提だが、万が一、本当の行った行ったになって馬券をハズすのはマリーンカップ同様にに馬鹿げているので、位置を取れるゴーディー、レアヴェントゥーレ、サトノタイガーまで抑えておきたい
東京スプリント2017の印
◎⑤ダノングッド
○⑩キタサンサジン
▲⑧レーザーバレット
△②ブライトライン
△④ドリームバレンチノ
△⑦ゴーディー
×⑨レアヴェントゥーレ
×③サトノタイガー
東京スプリント2017の予想ファイル
東京スプリント2017の買い目
本日は少し早めの更新。ダノングッドはＪＲＡ５頭の中では最も人気薄ですし、期待したいですね。
【本線】
３連複：５－１０－２、４、８（３点）
３連複でダノングッド、キタサンサジンからブライトライン、ドリームバレンチノ、レーザーバレットへの組み合わせ。印上位のブライトライン、レーザーバレットが大本線といった感じで少し厚めに買います。
【抑え】
３連複：５－１０－３、７、９（３点）
３連複でダノングッド、キタサンサジンからサトノタイガー、ゴーディー、レアヴェントゥーレへの組み合わせ。配当妙味はありますが、地方勢が食い込む余地はあまりないと思うので軽めに買います。
【ボーナス】
３連単：５、１０→５、１０⇔２、４、８（12点）
本線の延長戦上の３連単。ダノングッドとキタサンサジンのワイドが当たる時は、前残りになっているはずなので、勝つのはダノングッドかキタサンサジンと割り切ります。ボーナスといっても３連複が当たればこの３連単も当たる可能性が高いので、少額のボーナスというよりも本線と同じくらい厚めに買います。
以上、東京スプリント2017の予想でした。
