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福島牝馬ステークス2017の予想です。

福島牝馬ステークス2017の出走馬は、クインズミラーグロ、フロンテアクイーン、クロコスミア、ウキヨノカゼ、ウインファビラスなど16頭。福島競馬場芝1800mで行われる牝馬限定のG3重賞です。昨年は16頭立ての15番人気◎マコトブリジャールが勝利してくれましたが、今年も当てたいところです。

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福島牝馬ステークス2017の予想です

福島牝馬ステークスは例年立ち回り決着になるレースだが、今年はペイシャフェリス、クロコスミア、ウインファビラスと前々で粘り込みを図りたい馬がまずまずそろい、ロッカフラベイビー、デンコウアンジュ(秋山騎手はマクりが好き)あたりはマクり気味に動きそう。1番人気に推されそうなクインズミラーグロも前々で立ち回るとすれば、レースは早めに動きそうで、意外と差しが届く流れになるのではないか。

本命はウキヨノカゼ

前走中山牝馬ステークスは前半1000m通過62.4秒の超スローペースの中、後方から上り最速の脚で追い込んで6着。明らかに展開が向いた3着クインズミラーグロとは0.1秒差で、展開ひとつで逆転可能な範囲だった。ローカルの1800mに変われば、ペースはさすがにもっと上がるはずで、クインズミラーグロとは着順が入れ替わっても不思議ではないだろう。どうも追い込み一手のイメージが強いが、最後に勝利を挙げたキーンランドカップではコーナーでスピードを落とさずに進出。イメージ以上に器用さを兼ね備えているので、レースが動く3~4コーナーでじわっと上がっていければ、チャンスは十分にあるはずだ。

相手はクロコスミア

今回よりもメンバーがずっとそろっていた阪神牝馬ステークスで4着に健闘。上位勢はヴィクトリアマイルでも上位人気に推されそうな馬たちで、さすがに相手が悪かったと見ていいか。近走はマイルを使われているが、札幌2歳ステークスや秋華賞を見る限り、コーナー4回の中距離戦のほうが持ち味が生きそうだ。

3番手はウインファビラス

前走東風ステークスは上り勝負になってしまい、ついていけなかった感じ。クロコスミア同様、父ステイゴールド×母父ナスルーラ系の配合なので、もう少し持続力が問われるレースになったほうがいいのだろう。未勝利勝ちが福島芝1800m。久しぶりの中距離戦になるが、不安よりも楽しみの方が大きい。

穴ならエテルナミノル。オープンクラスに昇級後、壁にぶつかっているが、前走はメンバーレベルの高かった阪神牝馬ステークスで5着に健闘。当時、4着のクロコスミアを対抗に推すなら本馬も上位に評価する必要があるだろう。距離が伸びるのは悪くないはず。

クインズミラーグロは脚質展開に成功してから安定した走り。ただ近3走はすべて1番ゲートを引くという運も味方しており、戦績を鵜呑みにしないほうがいいか。メンバーレベルが低すぎるでチャンスはありそうだが、馬券圏外に敗れても不思議ではない。

デンコウアンジュはレースセンスがなく、苦戦が続いているものの、決してスランプに陥っているわけではない。今回は鞍上が秋山騎手。どこかで動きそうな雰囲気があり、持ち前の能力を出し切れば、上位進出のチャンスはある。

フロンテアクイーンは中山牝馬ステークスで3着クインズミラーグロから0.2秒差の8着と着順ほど負けていない。今回、クインズミラーグロと同斤量になるのであれば、互角の競馬に持ち込んでも不思議ではない。

最後にペイシャフェリス。ウキヨノカゼが突っ込んでくる展開なら本馬にとって厳しくなりそうだが、前走は牡馬相手のオープン特別で2着に好走。距離は意外と持ちそうで、マイペースの逃げを打てれば、粘り込みがあってもいいか。

福島牝馬ステークス2017の印です

◎⑥ウキヨノカゼ
○⑬クロコスミア
▲⑤ウインファビラス
△⑨クインズミラーグロ
△③デンコウアンジュ
△⑧フロンテアクイーン
×⑩エテルナミノル

以上、福島牝馬ステークス2017の予想でした。