東京スポーツ杯2歳ステークス2020の予想です。

東京スポーツ杯2歳ステークス2020の出走馬は、ダノンザキッド、ドゥラヴェルデ、ジュンブルースカイ、モリノカンナチャンなど10頭。東京競馬場芝1800mで行われる2歳限定のG3戦です。

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マイルチャンピオンシップ大的中でした!と言いたかったですね…

狙い目はスカーレットカラー。相手はグランアレグリア、インディチャンプ、アドマイヤマーズ、サリオスのみ。サリオスは隊列的に意外と苦戦する可能性あり、そして上位3頭のうち1頭でもポカがあれば、スカーレットカラーが3着に突っ込んでくる。思い描いていたシナリオはほぼ完ぺきだったんですけどね。本当にゴール前まで夢が見れましたが、ただただ残念でした。

それでも日曜日、唯一の勝負度Cだった◎インナーアリュールは期待に応えてくれて快勝。1番人気になるような馬なのか…というのが率直な感想ですが、最終日はどこかでデカい当たりを出したいと思います。

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東京スポーツ杯2歳ステークス2020の予想です

クラシックへの登竜門的な意味合いが強い東京スポーツ杯2歳ステークス。

過去にはディープブリランテ、イスラボニータ、ワグネリアンらが同レースを制し、翌年のクラシック競走を制覇。昨年はコントレイルが1分44秒5のコースレコードで圧勝。年末のホープフルステークスを制すると、翌年にはディープインパクト以来、史上3頭目の無敗の三冠馬の栄冠を手にした。

ただ今年はダノンザキッドに大物の可能性があるとは言え、全体的にはやや小粒。正直、来年のクラシックホースが出てくるかは怪しい。ここは将来性よりも今この条件で狙いたい伏兵から入る。

本命は紅一点のモリノカンナチャンが面白い

前走アルテミスステークスはスタートで2馬身ほど出遅れて最後方から。直線で大外に持ち出されると、じわじわと伸びてきたが、典型的な上り勝負になってしまい、前との差を詰めるのが精いっぱいだった。それでも上りは33.5秒で全体の2位。序盤のロスさえなければ、馬券圏内には加わっていたと思える内容だった。2走前の未勝利ではカランドゥーラを楽々と差し切っており、高いポテンシャルを秘めているはず。このメンバーに入ってどこまで通用するかがカギも、少頭数、距離延長ともに歓迎で、出走馬10頭のうち上位3議席に入るのはそこまで難しくないはずだ。ディアドラ(府中牝馬ステークス)、ノームコア(ヴィクトリアマイル)、モズカッチャン(フローラステークス)など、ハービンジャー産駒の牝馬は東京芝でよく走る。

相手は素質最上位のダノンザキッド

新馬はタフな馬場が本馬に味方したとは言え、1頭だけフットワークがまるで違っており、大物感あふれる走り。ダノンー川田騎手ー安田厩舎のラインで、クラシックディスタンスを走れるか微妙だが、マイルやワンターンの芝1800mは大得意なタイプだろう。新馬で負かしたワンダフルタウンがその後、未勝利をレコードで勝ち上がり、萩ステークスで3着に入ったのを見ても、本馬は重賞級のポテンシャルを秘めていると見ていい。

3番手はジュンブルースカイ

前走萩ステークスでは2着に敗れたものの、開催最終週の京都で1枠1番に入ってしまい、1、3着馬より内を回らされたことを考えても、決して力負けではないだろう。新馬で左回りを経験しており、コース替わりは問題なさそう。ダノンザキッドのような大物感こそないものの、現状の完成度では上位と見ていいのではないか。

レインフロムヘヴンは百日草特別で2着に好走。そこまでメンバーレベルが高いレースだったとは思えないが、このメンバーなら相対的に能力上位と見てよさそう。

ヴェローチェオロは前走百日草特別が直線で伸びづらい内を通った分の敗戦。先着を許したレインフロムヘヴンとの能力差はそこまでないだろう。

最後にドゥラヴェルデ。正直、ルメール騎手騎乗で過剰人気な気はするものの、左回りの芝1800mで勝ち上がっているのは好感。まだ余力がありそうだったので、さらなる上積みがあれば、上位に食い込んできてもいいか。

東京スポーツ杯2歳ステークス2020の印です

◎⑨モリノカンナチャン
○③ダノンザキッド
▲⑩ジュンブルースカイ
△④レインフロムヘヴン
△⑦ヴェローチェオロ
△①ドゥラヴェルデ

以上、東京スポーツ杯2歳ステークス2020の予想でした。