東京シンデレラマイル2023の予想です。
東京シンデレラマイル2023の出走馬は、サーフズアップ、サブルドール、ツーシャドー、スピーディキック、メイドイットマムら16頭。大井競馬場1600mで行われる牝馬限定のSIII戦です。このレースは勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)を予定しています。
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東京シンデレラマイル2023の予想です
東京シンデレラマイルは、大井1600mで行われる牝馬限定のSIII戦。
昨年の同レースは3歳牝馬クラシック二冠を達成したスピーディキックの圧勝。同馬は今年、フェブラリーステークス挑戦を始め、JRAの強豪と一緒に走って勝ち切れなかったが、今回は久しぶりの南関東馬同士による一戦で、ここは負けられない立場と言えるだろう。果たして同馬が連覇を飾るのか、それとも新女王が誕生するのか。早速、占っていきたい。本命は…
ここより下は有料記事です(東京大賞典、東京2歳優駿牝馬と合わせて600円~)。
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スピーディキックの連覇が濃厚だろう
今年に入って勝ち切れないレースが続いているものの、すべてダートグレードに出走し、フェブラリーステークスでは見せ場を作り、3走前のスパーキングレディーカップでは勝ち馬レディバグからタイム差なしの2着に好走。マイルではダートグレードでも高いパフォーマンスを見せており、大井1600mで地方馬同士ならさすがに負けらないだろう。6枠11番ならスムーズに立ち回れるはずで、鞍上の御神本騎手は正攻法の競馬で勝ちに行くはず。
相手は人気でもメイドイットマムが最有力
前走ロジータ記念では2番手追走から早めに先頭に立つとそのまま押し切って完勝。秋初戦のサルビアカップを使われて、型通りに良化したような走りだった。近走は川崎2000~2100mを使われているが、2歳時に東京2歳優駿牝馬を圧勝しており、大井1600mは適性の高いコース。内に入れるよりも、外目をスムーズに立ち回ってこそなので、16番ゲートなら本馬の得意の形に持ち込みやすいのではないか。過去3年の東京シンデレラマイルで3歳牝馬は、22年1着スピーディキック、21年3着ケラススヴィア、20年3着アクアリーブルと毎年馬券に絡んでいる。
3番手はラブラブパイロが侮れない
前走東京シンデレラマイルトライアルでは3着に終わったものの、道中で馬群の内に入ってしまい、動くに動けず、4コーナーでは最後方までポジションを下げる不利。それでも直線に向くと、馬群を割りながら勢い伸びて勝ち馬ツーシャドーから0.3秒差まで追い上げており、勝ちに等しいパフォーマンスだった。今回も道中の追走はカギになるが、スピーディキック、メイドイットマムの2頭が正攻法の競馬に徹すると見ており、本馬の末脚が生きてくるのではないか。
ツーシャドーはデビュー以降、【9.3.1.1】と大崩れなく走っている馬。前走東京シンデレラマイルトライアルは1番ゲートから楽に先手を奪い、展開に恵まれたのは確かも、最後まで脚色が衰えておらず、決してフロックではないだろう。今回もマイペースの逃げを打てそうで、展開次第では残り目がありそうだ。
サダムスキャットは前走東京シンデレラマイルトライアルで勝ち馬ツーシャドーから0.3秒差の2着。今回はツーシャドーとの斤量が詰まるので、着順が入れ替わっても不思議ではないだろう。鞍上が笠野騎手の影響か、前走のパフォーマンスに対してオッズが甘くなっているのは魅力。
サブルドールは2走前のクイーンズフェスティバルでツーシャドーを捕らえて勝利。B3で勝ち切れないレースが続いていたものの、3走前から本格化の兆しを見せており、ツーシャドーと同等と考えれば、ここでも好走のチャンスはある。
グランパラディーゾは前走東京シンデレラマイルトライアルで4着に敗れるも、勝ち馬ツーシャドーとは斤量4キロ差があり、決して力負けではない。今回はツーシャドーと斤量1キロ差になるので、逆転は十分に可能だろう。
セパヌイールは昨年の東京シンデレラマイル3着馬。今年はまだ2戦しかしていないが、休み明けの前走東京シンデレラマイルトライアルが勝ち馬ツーシャドーから0.6秒差の5着で及第点と言える走り。叩き2走目でさらなる上積みがあれば、馬券圏内ならチャンスは出てくる。
東京シンデレラマイル2023の印です
◎⑪スピーディキック
〇⑯メイドイットマム
▲⑦ラブラブパイロ
△⑨ツーシャドー
△⑥サダムスキャット
△⑧サブルドール
×④グランパラディーゾ
×①セパヌイール
2番サーフズアップ…東京プリンセス賞勝ち馬も、その後の走りがいまひとつ。前走楠賞でボヌールバローズ、ラビュリントスに完敗だったことを考えると買いづらい。
3番ラビュリントス…前走楠賞では勝ち馬ボヌールバローズから0.9秒差の3着。今回は前走以上に相手が強化されており、上位争いまでは難しいか。現在の深い大井の砂は合わないのでは。小回りで立ち回りを生かしてこそのタイプ。
5番フラテルニテ…大井の1800~2000mで活躍しており、マイルは前走ブルージルコン賞の敗戦を見ても、距離不足だろう。
10番ラムリケティ…前走東京シンデレラマイルトライアルでは逃げたツーシャドーを追いかけるも7着に敗退。前走の走りを見る限り、重賞では荷が重い。
12番サルサレイア…前走クイーン賞では4着に健闘するも、上位3頭以外は団栗の背比べのようなレースだった。大井1600mではパフォーマンスを落とすと考えていい。
13番パワースレイヴ…前走東京シンデレラマイルトライアルでは勝ち馬ツーシャドーから0.7秒差の9着に敗退。特に上積みはなく、引き続き厳しい戦いになりそう。
14番ノーブルシルエット…南関東に転入後、馬券に絡んだのは水沢に遠征したビューチフルドリーマーカップのみ。近走は自分からレースをやめている印象で、仮にハナ主張が叶っても、スピーディキック、メイドイットマムに早めに交わされて失速するだろう。
15番レディオスター…前走東京シンデレラマイルトライアルでは勝ち馬ツーシャドーから1.0秒差の11着に敗退。重賞では明らかに荷が重い。
東京シンデレラマイル2023の買い目です
ここは◎スピーディキック〇メイドイットマムから印を打った馬へ流します。
3連複:◎ー〇ー▲△△△××(6点)
馬券は3連複でスピーディキック、メイドイットマムから印を打った馬へ(ワイド1点でもOK)。
以上、東京シンデレラマイル2023の予想でした。