(@h_r_p_studio さんの写真。)
今週から札幌、新潟、小倉開催が開幕。
夏競馬も折り返し地点に入り、後半戦に突入といったところでしょうか。
夏競馬の前半戦はやや苦戦しましたが、7月に入ってから徐々に盛り返し、個人的な回収率は五分五分でターン。ここからの後半戦はより力が入るところです。
正直、私自身は今のままの買い方を続けていれば、年間で勝てる自信はあるのですが、それも“100%の自信”ではありません。なぜなら自分が同じ買い方を続けていても競馬が変わるかもしれないですし、誰かが言ってましたが、勝ち続けるためには自分も変わり続ける必要があります。そもそも同じことを繰り返していても個人としての馬券力の成長に結びつきません。
そこで出した結論は、
単勝からの重ね買いを積極的に使っていこう
ということです。
単勝だけでは重ね買いが出来ませんが、“単勝から”というのがミソ。つまり単系の券種である単勝→馬単→3連単と三段階に重ねることです。
なぜそう思ったのか。
それは勝負レースの本命馬がよく勝つからです。
個人的な印象論では説得力に欠けるので、2018年の勝負レースの本命馬の成績(勝負度は関係ありません)を以下にまとめてみました。
◆2018年の勝負レースの本命馬成績
ご覧の通り、1、2、3着の回数でいうと1着>2着>3着の順に多い。回収率でもすべての条件で単勝回収率>複勝回収率です。
私は騎手でいうとルメール騎手よりM・デムーロ騎手タイプなんですね。それにも関わらず、私は今まで3着以内に入れば当たるワイドや3連複をメインに購入していました。自分自身の予想傾向を踏まえると、これからはヒット(ワイド)→2塁打(3連複)→3塁打(3連複の重ね買い)→ホームラン(3連単)と重ねていくよりもヒット(単勝)→ホームラン(馬単や3連単)と重ねたほうがいいのではないかと思うに至りました。
特に中穴ゾーンの単勝期待値が高いことも単系を積極的に買う大きな理由です。
◆2018年の勝負レースの単勝オッズ別成績
上にまとめたのは2018年の勝負レースの単勝オッズ別成績。ご覧の通り単勝7.0~29.9倍のゾーンの単勝回収率がほかと比べて高い。2017年も似たような傾向は出ていたので、私自身の予想傾向として「中穴帯で勝つ馬を見つけるのが得意」なのでしょう。
これを馬券により生かすには3着以内でも当たるワイドや3連複よりも、1着のみで当たる単勝や馬単や3連単を積極的に買う方が長期的に見れば、回収率は高くなるはずです。
ただすべてのレースにおいて単系で勝負するかは別問題。単勝1倍台の馬の単勝を買うのはリスクでしかないですし、単勝100倍の馬なのに単系のみ購入して2着でハズすのは馬鹿げています。
そこで今週から勝負レースの本命馬で特に単で妙味がある馬については馬名の横に<単妙味>と記載し、参考買い目も単メインの券種に変更します。実際に単系のみを買うかはケースバイケースですが、アタマ固定の馬券を多く買うと思ってください。
たとえば先週でいうと
◎ラテュロス(3番人気1着)
◎ダノンスマッシュ(3番人気1着)
◎リスペクタブル(4番人気1着)
◎マサハヤドリーム(4番人気1着)
◎メモリーコロネット(2番人気1着)
などは<単妙味>と書いて良かったかもしれません。
逆に次走注目馬の◎ヤサカリベルテ(7番人気2着)、◎ノーウェイ(10番人気3着)は相手関係、枠順、脚質などから2、3着の可能性が高いとは思っていたので、そういう馬については<単妙味>とは書きません。これまで通りワイドや3連複メインの馬券がいいでしょう。ただ人気薄の単自体には妙味があるので、そこの選択は難しいところですが。
それでは夏競馬後半戦。暑い日がまだまだ続きますが、健康あっての競馬ではあるので、体調にはくれぐれも気をつけながら夏競馬後半戦を楽しんでいきましょう!
私も暑さに負けず、いい結果を残せるように頑張りたいと思います(^^)/
あとLINEの厳選軸馬が始めてからちょうど2ケ月経過したのでここまでの結果をまとめてみました。
◆厳選軸馬の結果
ここまでの成績は【8.7.0.5】(勝率40%、連対率75%、複勝率75%、単回収率127%、複回収率118%)でした。
最近は極端な人気馬を避けているので、それなりに参考になるかとは思います。ぜひご登録ください(^^)/
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