天皇賞(春)2024の予想です。

天皇賞(春)2024の出走馬は、ドゥレッツァ、テーオーロイヤル、サリエラ、タスティエーラ、ブローザホーンなど17頭、京都芝3200mで行われるG1戦です。

4月28日(日)の予想(天皇賞(春)、スイートピーステークスほか)はこちらから。

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天皇賞(春)2024の予想です

天皇賞(春)は立ち回りが問われやすく、波乱がたびたび起こる一戦だが、近年は出走各馬のレベルに開きがあり、上位人気勢が順当に走ってくる傾向。今年も能力差がハッキリしており、能力&舞台適性の高い馬は素直に評価していいだろう。

本命はドゥレッツァから入りたい

昨年の菊花賞はルメール騎手の好騎乗が光ったとは言え、前でレースを支配しつつ、上り最速でまとめる完勝劇。今年初戦の金鯱賞で2着に敗れて連勝がストップしたものの、勝ち馬プログノーシスとは距離適性、斤量、コース取りの差が出ただけで、始動戦としてはむしろ春に大きな期待を持たせる走りだった。今回は2走前に高いパフォーマンスを見せている淀の長距離戦。ここは人気通りテーオーロイヤルとの一騎打ちになるのではないか。

相手はテーオーロイヤルが最有力

一時期はスランプに陥っていたが、ここに来てダイヤモンドステークス→阪神大賞典と連勝して完全復活。今回は近2走で負かした馬が中心の組み合わせで、未対戦のドゥレッツァ以外に先着を許すイメージが湧かない。テン良し、中良し、終い良しの万能型。前々で流れに乗り、ドゥレッツァの仕掛けが少しでも遅れれば、本馬がそのまま押し切るシーンがあってもいい。

3番手は上位2頭に割って入るならタスティエーラ

前走大阪杯の敗因がいまひとつ掴めないものの、昨年の菊花賞では勝ち馬ドゥレッツァの2着に好走し、有馬記念では直線で不利を受けながらも同世代で最先着。ポテンシャルはこのメンバーなら上位で、本来の走りができれば、ドゥレッツァ、テーオーロイヤルを苦しめる場面があってもいいだろう。モレイラ騎手が騎乗できるのは魅力。

ワープスピードは今年に入ってダイヤモンドステークス3着、阪神大賞典2着と堅実な走り。差し馬ながら器用な立ち回りができるタイプで、4番ゲートを生かす競馬ができれば、ここでも馬券圏内が見えてくるか。

ブローザホーンは前走阪神大賞典で斤量58キロを背負いながら3着に好走。ワープスピード同様、差し馬ながらレースセンスの良さが光るものの、近走は時計のかかる馬場が味方した面はありそう。現在の時計が出やすい京都芝で近走通りのパフォーマンスを発揮できるかはカギになる。

マテンロウレオは前走日経賞のような思い切った競馬ができれば、展開ひとつで怖さがある。鞍上はかつて単勝71倍のイングランディーレで逃げ切り勝ちを果たした横山典弘騎手。ここも思い切った逃げを打つ可能性はありそうだ。

チャックネイトはとにかく崩れない堅実さが武器。このメンバーならドゥレッツァ、テーオーロイヤルに分が悪くても、そのほかの馬とはほとんど差はないだろう。

ハピは初芝の前走大阪ーハンブルクカップで9着に終わるも、直線でスピードに乗ったところで前が詰まってしまい、参考外の一戦だった。前走のレースぶりなら芝適性自体はありそうで、芝でまだ底を見せていない点を評価して押さえておいてもいいか。

天皇賞(春)2024の印です

◎⑫ドゥレッツァ
〇⑭テーオーロイヤル
▲⑦タスティエーラ
△④ワープスピード
△⑤ブローザホーン
△⑪マテンロウレオ
×⑯チャックネイト
×⑱ハピ

以上、天皇賞(春)2024の予想でした。