七夕賞2024の予想です。

七夕賞2024の出走馬は、レッドラディエンス、キングズパレス、リフレーミング、ボーンディスウェイ、アラタなど15頭。福島芝2000mで行われるハンデ・G3戦です。

7月7日(日)の予想(七夕賞、プロキオンステークスほか)はこちらから。

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七夕賞2024の予想です

七夕賞は福島芝2000mで行われるハンデ重賞。ミドルペースなら立ち回り決着が多いものの、ハイペースになれば、差し、追い込みも決まる一戦。今年は伏兵のバビットorセイウンプラチナがハナを奪い、ペースはスロー~ミドルペースに落ち着きそう。本来であれば、前残りを狙いたいが、逃げ、先行勢に魅力的な馬が見当たらないので、福島芝2000mへのコース適性重視で考えたい。

本命はリフレーミングの重賞初制覇に期待する

福島芝2000mでは2戦2勝。2走前の福島民報杯は決して差しが決まりやすい流れではなかったが、文字通りの大外一気で完勝。舞台適性の高さに加え、ここに来ての地力強化を感じさせる走りだった。前走新潟大賞典は上り33秒台が要求されるレースになってしまい、本馬の持ち味が生きず。極端な上りが要求されない福島芝2000mなら再びパフォーマンスを上げてくるだろう。前述の通りペースはそれほど速くならないと見ているが、先週のラジオNIKKEI賞のように馬群一団で流れれば、外からの差しも届くのではないか。

相手はキングズパレスが堅実駆けだろう

3勝クラスを勝ち上がるまでに時間を要したが、昇級初戦の新潟大賞典では勝ちに等しい2着に好走。戦績が示す通り相手なりに走るタイプで、ローカルのハンデ重賞なら引き続き上位争いに加わってくるのではないか。芝2000mはこれまで【2.4.0.0】と一度も連対をハズしていない。

3番手はレッドラディエンス

前走メトロポリタンステークスでは2着に終わったが、勝ち馬バトルボーンにとって楽な逃げになってしまい、展開が向かなかっただけだろう。ディープインパクト産駒でも長くいい脚を使えるタイプ。コーナー4回の小回り芝2000mの方が持ち味が生きるのではないか。

ダンディズムは昨年の福島記念で2着に好走。近走はやや不振も、得意舞台に変わって巻き返してくるかもしれない。

カレンルシェルブルはレースセンスのなさがネックも、福島では23年福島民報杯1着、23年福島記念3着の実績。舞台適性はあるので、あとは田辺騎手がどう乗るかだろう。

アラタは近走がやや物足りないものの、前走金鯱賞は復調気配が少し感じられる走りだった。福島記念で2年連続3着に好走しているようにコース巧者。道中で中団付近に収まれば、楽しみはある。

ボーンディスウェイは前走福島民報杯で勝ち馬リフレーミングからタイム差なしの2着。展開は向くかもしれないが、開催終盤でも時計がまだ出ている現在の福島芝は決して歓迎ではないか。

七夕賞2024の印です

◎⑩リフレーミング
〇⑪キングズパレス
▲④レッドラディエンス
△⑧ダンディズム
△⑤カレンルシェルブル
△⑥アラタ
×③ボーンディスウェイ

以上、七夕賞2024の予想でした。