七夕賞2023の予想です。
七夕賞2023の出走馬は、エヒト、バトルボーン、セイウンハーデス、フェーングロッテン、カレンルシェルブルなど16頭。福島芝2000mで行われるハンデ・Ｇ３戦です。
７月９日（日）の平場、特別戦の勝負レース（七夕賞、プロキオンステークスほか）はこちらから。
平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。
七夕賞2023の予想です
七夕賞は昨年こそ末脚の持続力比べになったが、例年は小回りの芝2000m戦らしく立ち回りが問われる傾向。今年は逃げたい馬が揃っているものの、枠順の並び的にフェーングロッテンがすんなりとハナに立ちそうで、ペースはそこまで上がらないか。例年通り位置取りや立ち回りがカギになる一戦になると判断したい。
本命はエヒトの連覇に期待したい
昨年は16番ゲートから外々を回って勝利しており、今年は対照的な枠順に入ったが、３勝クラス勝ちが１番ゲートからロスなく立ち回っての抜け出しで、立ち回り勝負なら内枠のアドバンテージを生かせるタイプ。昨年の七夕賞以降、右回りのコーナー４回のコースでは崩れておらず、ここも堅実に走ってくるのではないか。
相手にはフェーングロッテンを狙いたい
これまでＧ２、Ｇ３戦では【1.2.2.0】と一度も崩れていない馬。前走鳴尾記念は直線入口で後続勢に並ばれるも、そこから驚異の二枚腰を発揮して２着に好走。とにかく行き切って自分の形さえ作れれば、相当しぶとい。今回は同型との兼ね合いがカギも、枠順の並び的にハナ主張が叶いそうで、ここも簡単には止まらないだろう。
３番手はカレンルシェルブルが有力
２走前の福島民報杯は直線で大外を回りながら豪快に差し切り勝ち。バテずに長くいい脚を使うタイプなので、持久力戦になりやすい福島芝2000mは合っているのだろう。斎藤新騎手なら早めのロングスパートを打てるはず。
ヒンドゥタイムズは前走鳴尾記念で２着フェーングロッテンから0.2秒差の７着。展開ひとつで逆転可能な範囲で、フェーングロッテンを買うなら本馬も押さえるべきだろう。これまで重馬場では３走前の小倉大賞典含めて２勝を挙げており、道悪は歓迎のクチだ。
ガロアクリークは２走前にエプソムカップで２着に好走しているが、皐月賞３着、セントライト記念３着の走りを見る限り、コーナー４回の中距離戦がベスト。前走エプソムカップの走りはひと息も、ひと叩きされての上積みがあれば、巻き返しがあるかもしれない。
バトルボーンは目下４連勝中も、昨年の11月のウェルカムステークス以来の実戦。重賞で通用するポテンシャルを秘めているのは間違いないものの、人気を考えると積極的には買いづらい。
テーオーソラネルは前走岸和田ステークスが逃げられずで万事休すかと思われたが、直線で馬群の間からしぶとく伸びて差し切り勝ち。数字では表れない強さを感じさせるタイプで、昇級初戦でも侮らない方がいいか。
セイウンハーデスは前走新潟大賞典で２着に好走するも、特殊な不良馬場であまりアテに出来ないか。今回は内に同型が揃っており、前走のようなマイペースの逃げを打つのは難しいかもしれない。
七夕賞2023の印です
◎①エヒト
〇⑪フェーングロッテン
▲⑤カレンルシェルブル
△⑬ヒンドゥタイムズ
△⑧ガロアクリーク
△③バトルボーン
×⑭テーオーソラネル
×⑮セイウンハーデス
以上、七夕賞2023の予想でした。
