（@h_r_p_studio さんの写真。）
シンザン記念2019の予想です。
シンザン記念2019の出走馬は、アントリューズ、ドナウデルタ、ハッピーアワー、ヴァルディゼール、パッシングスルーなど12頭。京都芝1600mで行われる３歳限定のＧ３戦です。
１月６日（日）の平場の勝負レースはこちらから（当日の９時ごろに掲載します）。
2019年最初の開催はことごとく裏目に出る感じで、なんだかなぁという１日でした。
極めつけは勝負度Ｃの京都金杯と京都最終。どちらも４着でハズレ。あと少しでド本線だったんですけどね（特に京都金杯は◎→▲→○なら３連複本線＋３連単も200円あり…）。競馬は本当にちょっとした差で勝ち負けがつきますね。それを実感した開幕週の初日でした。
ＷＩＮ５も２週連続のＷＩＮ４！
ただこれに関してはモズスーパーフレアに勝たれたら仕方ないと割り切っていたので後悔なし（それよりも中山は先週と馬場がガラリと変わりましたね）。ＷＩＮ５は１、２万円を当てる券種ではないと思っています。
日曜日はきっといいことがあるでしょう（ありそうな気がします）。
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シンザン記念2019の予想です
土曜日の京都金杯は12番→15番→７番ゲートで決着。どうやらイメージほど内が伸びるという馬場ではない（一方、中山は時計が速くなり、内が伸びている）。今年のシンザン記念は12頭立ての少頭数。超スローペースになりそうなので、展開、隊列がカギを握るかもしれないが、純粋にポテンシャル重視で考えていきたい。
本命は新馬で奥の深さを感じさせたパッシングスルー
その新馬は馬場とラップ的に完全な前残り決着だったが、中団外目からじわじわと差を詰めて差し切り勝ち。時計や見た目以上に強い競馬で、重賞とはいえ大して強くないこのメンバーならいきなり通用してもいいだろう。新馬で負かした２着ワイドファラオ、３着メッシーナ、４着ヘイワノツカイまでがすでに未勝利を勝ち上がっており、負かした相手も手強かった。人気も思ったほどしていないのも魅力。
相手は末脚堅実なハッピーアワー
前走デイリー杯２歳ステークスは展開不向きの中、上り最速の脚を繰り出して３着に好走。戦前はメンバーレベルが高いとは思えなかったが、いま振り返ると、１着アドマイヤマーズが次走朝日杯フューチャリティステークスを制し、２着メイショウショウブが次走阪神ジュベナイルフィリーズで負けて強しの６着に健闘。４着ダノンジャスティスは次走万両賞２着、８着マイネルフラップはのちに千両賞を制しており、メンバーは意外とそろっていた。直線で捌けるかがカギも、京都芝1600mで12頭立ての少頭数ならデイリー杯２歳ステークスのようにバラける可能性が高いだろう。
３番手はアントリューズ
新馬こそ芝2000mで結果が出なかったものの、マイルに替わってから２戦２勝。絶対的な能力があるわけではないが、ロードカナロア産駒らしくレースセンスに長けており、鞍上が川田騎手ならソツなく乗ってくるはず。近２走のスタートはいいので、スタート五分なら好位の内に収まるのではないか。
ドナウデルタはハイレベルだったデイリー杯２歳ステークス組。そのデイリー杯２歳ステークスでは直線で捌くのにやや時間がかかり、もう少しスムーズなら３着争いには加われたはず。鞍上が教育騎乗に徹するとまた差し損ねそうだが、流れに乗せた競馬ができれば、上位争いには加わってくるだろう。ただ馬体重が減り続けているので、その点は少し気を付けたい。
ヴァルディゼールは新馬からどれだけ上積みがあるかがすべて。新馬は11頭立てで走破時計、メンバーレベルともに平凡。１戦１勝でやや期待込みの売れ方をしており、積極的に買いたいとは思わない。
ゴータイミングは前走東京スポーツ杯２歳ステークスで道中で我慢が利かず、動いてしまったのが敗因。早めに動いて７着に敗れたクリノガウディーが次走朝日杯フューチュリティステークスで２着に好走したのを見ても、本馬も前走の敗戦を着順通りに受け取る必要はなさそう。ただサラフィナの仔はどうもこじんまりして奥深さに欠けるので、重賞で買うにはやや勇気がいる。
シャドウエンペラーは現状の時計がややかかる京都芝は合っているはず。前走黄菊賞では７頭立ての５着に敗れたが、距離の問題と見てよさそう。実績あるマイルに戻り、巻き返しがあってもいいだろう。
最後にミッキ－ブリランテ。ディープブリランテ産駒ながらスパッと切れる脚が使える馬。使われて良くなっていきそうな雰囲気があり、１ハロンの距離延長で遅れずについていければ、上位争いに加わるチャンスも出てくるだろう。
シンザン記念2019の印です
◎⑨パッシングスルー
○③ハッピアワー
▲⑤アントリューズ
△⑥ドナウデルタ
△②ヴァルディゼール
△④ゴータイミング
×⑪シャドウエンペラー
×⑩ミッキ－ブリランテ
以上、シンザン記念2019の予想でした。
