おはようございます。本日の勝負度B以上のレースは、福島11、小倉2レースです。函館8、11レースも迷ったのですが、想定よりもオッズが取れない感じなので、勝負度Cに変更しました。それでは本日の勝負レースをご覧ください。

※最終更新日7月6日(土)09時00分

※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。

※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。

7月6日(土)

函館の予想

≪函館1レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならラパンチュール。最内枠がややネックも、新馬のパフォーマンスはアタマひとつ抜けている。タワーオブロンドン産駒らしいしぶとさがあり、開催終盤の馬場は合っているだろう。

≪函館2レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならノブノリッキー。前走はスタートが決まらず、後手に回ったのがすべてだった。今回は横山武史騎手に鞍上強化。枠順の並び、相手関係を見ても、ハナ主張が叶うのではないか。

≪函館3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならスウィートリワード。前走は2番手追走から横綱相撲で挑むも、内でじっと脚を溜めていた勝ち馬に屈しての2着。近2走は勝ち馬の目標になっただけで、勝ちに等しい競馬を見せている。そろろろ順番が回ってきてもいい。

≪函館4レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならメイショウヘール。前走は減量騎手騎乗の逃げ馬を捕まえ切れずも、後続勢には先着を許しておらず、勝ちに等しい競馬だった。ここは前走ダート組の中ではアタマひとつ抜けた存在だろう。

≪函館5レース 新馬 勝負度なし≫

買うならクールマーロウ。クールユリアの仔は大物こそ出ていないものの、5頭がJRAでデビューしてすべて勝ち上がっている。調教の動きは水準並みで、本馬も1勝以上はできそう。

≪函館6レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならダノンロッキー。前走は馬場の中を通ってしぶとく伸び、ラスト1ハロン付近で先頭に立つも、大江原騎手騎乗のズイウンゴサイの決め手に屈しての2着。バテずに長くいい脚を使うイメージなので、函館芝2600mは合っているはず。

≪函館7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならホークレア。2走前の中山ダート1200mの未勝利で見せたパフォーマンスが優秀。現在の1勝クラスなら即通用するだろう。

≪函館8レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎①ワイドブリザード
〇③パフ
▲⑤マコタイガ
△⑥ヤマニンクイッカー
△⑧ケイエイト
△⑨ポリクシニーズ

ここはマコタイガと迷ったが、展開重視でワイドブリザードから入りたい。ハナ主張が叶ったデビュー3戦目の未勝利の走りが圧巻の内容で、自分の型にさえハマれば、1勝クラスなら通用していいはず。近走は控える競馬ばかりだが、今回は相手関係、枠順の並びを考えると、久しぶりにハナ主張が叶いそうで、ここはガラリ一変が期待できるのではないか。コーナー4回のコースは初めてになるが、カリフォルニアクローム産駒はワンターンよりコーナー4回の方が走る傾向。

相手はパフが最有力だろう。未勝利勝ち以降は関西圏のハイレベルな1勝クラスで揉まれ、前走は逃げたグランドエスケープと激しい一騎打ちを演じての2着。このメンバーなら前走のパフォーマンスはアタマひとつ抜けており、普通に回ってくれば、自ずと勝ち負けに加わってくるはず。前走は前に馬を置いての抜け出しだったので、3番ゲートなら前走のレース運びに近い形に持ち込めそうだ。

3番手には同じ3歳のマコタイガ。中山ダート1800mで新馬勝ちを果たして以降、1勝クラスで足踏みが続いているものの、前走はハイレベルなスタンリーテソーロ組で8着に健闘。同組は本馬より着順が下だった10着テンクウジョー(次走1勝クラス1着)、12着ローズパンラズナ(次走1勝クラス3着)でも次走で馬券圏内に入る走りを見せており、本馬もこの組み合わせなら巻き返す可能性が高いのではないか。鞍上に函館ダート1700mでの信頼度が高い横山和生騎手が騎乗できるのも魅力。

馬券はワイド、馬単(ワイドブリザードは来るならアタマのイメージなので)でワイドブリザード、パフを押さえつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

馬単:◎→〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

≪函館9レース 北斗特別 勝負度なし≫

買うならナイトスラッガー。前走毎日杯は圧勝したメイショウハダルを追いかける厳しい展開だった。コーナー4回のコースは初めてになるが、持続力に長けたタイプなので、小回りの中距離戦の方が合っているかもしれない。

≪函館10レース 潮騒特別 勝負度なし≫

買うならスマートルシーダ。レースセンスがないため、差し届かずに終わるケースが多いものの、今回は10頭立ての少頭数戦。捌きやすい枠順にも入り、前走のように前を射程圏に入れて運べれば、馬券圏内が狙えそうだ。

≪函館11レース マリーンステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑤テーオードレフォン
〇③ナチュラルハイ
▲②キングストンボーイ
△④トウセツ
△⑭ホウオウルーレット
△⑦クロパラントゥ
×⑫ベルダーイメル
×⑥サンテックス

ここはテーオードレフォンを見直したい。前走大沼ステークスはスタート後にハナに立つも、外からバトルクライが強引にハナを奪ってきたため、1コーナーで2番手に控えざるを得ない形に。向正面では後続勢の押し上げも早めにあり、終始息の入られない展開だった。今回もバトルクライは出走しているが、北村友一騎手ならさすがに前走のような無茶な競馬はしないはずで、前走よりも多少楽な展開に持ち込めるのではないか。最内枠に同型のリリーミニスターはいるが、外目2番手なら全く問題はない。

相手はダート1700m適性が高く、前走大沼ステークスではテーオードレフォンに先着しているナチュラルハイ、コース替わりがカギもこのメンバーで斤量56キロは恵まれた感があるキングストンボーイが有力。

馬券はテーオードレフォンは戦績が【5.1.0.11】と逃げ馬らしくピンかパーかのタイプなので、来るなら連以上で割り切って馬連&馬単で印を打った馬に流したい。本線はキングストンボーイまで。

【参考買い目】

馬連:◎ー〇▲△△△××(7点)…本線はキングストンボーイまで

馬単:◎→〇▲△△△××(7点)…同上

≪函館12レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならラリベラ。前走はスタートひと息も、押して押してハナを主張。前半600m通過33.7秒と厳しいペースだったが、押し切り目前の2着だった。ここは前走ポエットリー組の再戦ムードで、ハナ主張さえ叶えば、再び粘り込むのでは。

福島の予想

≪福島1レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならホウオウブースター。積極的に買いたい材料があるわけではないものの、このメンバーなら新馬のパフォーマンスはアタマひとつ抜けている。主導権を奪えば、簡単には止まらないはず。

≪福島2レース 2歳未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑥アンジュオスリール<次走注目>
〇①コスモコロネット<次走注目>
▲⑧ドゥカート
△⑦コスモグッドラック
△③サンダーロード

本命は次走注目馬のアンジュオスリール。東京芝1400mの新馬は淀みのないラップで飛ばし、勝ち馬にピッタリとマークされる厳しい展開。それでも4着馬には4馬身差をつけており、上位2頭が強過ぎただけだろう。今回は距離延長がカギになるが、半姉エミューはフラワーカップ勝ち馬で、コーナー4回の芝1800mでも対応できるのではないか。

相手にも次走注目馬のコスモコロネットを挙げたい。東京芝1600mの新馬はスローペースの逃げに持ち込んだショウナンマクベスが押し切る展開を、後方追走から大外を回り、上り最速タイの脚を繰り出して2着。バテずに長くいい脚を使うイメージで、コーナー4回の福島芝1800mは本質的に向いているはずだ。

馬券は3連複でアンジュオスリール、コスモコロネットから印を打った馬に流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)

≪福島3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならアズベリー。長期休養明け後、使われながら上昇ムード。今回はコース替わりがカギも、3走前の福島ダート1700mの一戦もレース内容は決して悪くなく、前々で流れに乗れれば、前走に続いて上位争いに加われるだろう。

≪福島4レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならマイファミリー。近走は東京コース中心に使われているが、本質的にコーナー4回の持久力戦でこそのタイプ。デビュー以来、唯一連対を果たしたのが福島芝2000mで、コース替わりで前進が期待できそう。

≪福島5レース 新馬 勝負度なし≫

買うならウインアレース。ウインアルテミスの仔は、ウインアグライア、ウインレイアー、ウインディオーネとすべて1勝以上をマーク。調教で軽快な動きを披露ししており、本馬もすぐに勝ち上がれそうな予感。

≪福島6レース 新馬 勝負度なし≫

買うならアルデショワ。トラディションの仔は、5頭がJRAでデビューして3頭が勝ち上がり。このメンバーなら調教の動きはアタマひとつ抜けており、初戦から期待できるのでは。

≪福島7レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならパリプラージュ。前走タンゴバイラリン組は2着ホウオウフェイント、8着ビップチェイスが次走未勝利を勝ち上がっており、ハイレベル戦だった。今回はコース替わりがカギも、外目の12番ゲートなら流れに乗りやすい。

≪福島8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならラスカンブレス。前走1勝クラスではシンザン記念5着&ラジオNIKKEI賞5着のショーマンフリートと遜色ない走り。現在の1勝クラスなら力は一枚上だろう。

≪福島9レース 大郷特別 勝負度なし≫

買うならトクシーカイザー。長期休養明けの前走は直線で狭いスペースからじわじわと脚を使っており、現級にメドの立つ内容だった。前走のレースぶりなら芝1200mでも対応できそう。

≪福島10レース 猪苗代特別 勝負度なし≫

買うならシランケド。近2走は乗り方ひとつで勝てたレース。オープンクラスまで上がっていい素材で、2勝クラスはすぐに通過できるはず。デムーロ騎手も二度目の騎乗で、感触を掴んでいるのではないか。

≪福島11レース 鶴ヶ城ステークス 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑪ショウナンライシン
〇⑤カズプレスト
▲③プラウドヘリテージ
△⑭リチャ
△⑦オンザライン
△②カンピオーネ
×④ラズルダズル
×⑮サイモンザナドゥ
×⑧アイファーテイオー
×⑨カランセ
×⑥イーサンバーニング
×⑬ベンテイガ

ここはショウナンライシンを狙いたい。3勝クラスに上がってから苦戦が続いていたものの、前走ディープインパクトカップは馬群に揉まれる厳しい競馬でも、直線で外に持ち出されてからじわじわと差を詰めており、復調気配が感じられる内容。今回は【1.2.0.0】と実績のある福島ダート1700m。このメンバー、枠順の並びならスムーズな先行策が叶いそうで、鞍上には不安があるものの、人気がないねら狙ってみる価値はあるだろう。

相手には昨夏の福島ダート1700mで2着2回があるカズプレスト、ハナ主張ならしぶといプラウドヘリテージを挙げたい。

馬券は3連複で1列目にショウナンライシン、2列目にカズプレスト、プラウドヘリテージ、3列目に印を打った馬に流したい(ワイド2点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△××××××(19点)

≪福島12レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならベルウッドワン。昇級初戦の前走は外目3番手で苦しい立ち回りだった。今回は枠順の並びからハナか外目2番手を取れそうで、前走以上のパフォーマンスを期待していいのでは。

小倉の予想

≪小倉1レース 障害未勝利 勝負度なし≫

買うならインプレス。初障害の前走は先行集団と離され過ぎてしまい、直線の脚色からもっと走れた印象が強かった。今回は襷コースで流れに乗れるかがカギも、前走の走りなら障害未勝利は勝ち上がれるはず。

≪小倉2レース 未勝利 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎④ジャルディニエ
〇⑦バッケンレコード
▲①オニムシャ
△⑧オーシンエス

本命はジャルディニエ。京都芝1600mの新馬は中団からしぶとく脚を伸ばし、逃げた勝ち馬を追い詰めたところがゴール。このメンバーなら新馬のパフォーマンスはアタマひとつ抜けており、ここは順当勝ちと見ていいだろう。ゆったりと走れるタイプなので、コーナー4回の小倉芝1800mでも力を発揮できるはず。

相手にはバッケンレコードを狙いたい。新馬のダノンフェアレディ組はハイレベル戦で、2着ショウナンザナドゥ、4着ヴェーヌドール、6着テーオーシュターデが次走未勝利で3着以内に好走。ここは相手関係が大幅に弱化しており、上位争いが狙えるのではないか。前走のレースぶりなら1ハロンの距離延長はプラスだろう。

馬券はワイド&馬連でジャルディニエ、バッケンレコードを押さえつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

馬連:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△(2点)

≪小倉3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならビーコング。小倉ダート1000mでは【0.2.1.0】と堅実な走りを続けている馬。前走は14番ゲートから外々を回らされる厳しい競馬だったが、今回は2番ゲートなのでロスのない立ち回りができそう。

≪小倉4レース 障害オープン 勝負度なし≫

買うならエンデュミオン。前走三木ホースランドパークジャンプステークスがまさかの最下位に終わったが、今回はひと息入れて実績のある小倉コース。このメンバーならスムーズな先行策が叶うはずで、ガラリ一変があってもいいだろう。

≪小倉5レース 新馬 勝負度なし≫

買うならプレインコート。全姉ケイデンシーマークは現在2勝クラスに在籍しており、全兄ケイデンスコール、半兄インダストリアは重賞勝ち馬。本馬もある程度の出世は約束されているのでは。

≪小倉6レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならヴァシロペス。芝1200m戦ながらダート→芝組が多く、メンバーレベルの低い一戦。近走通りのパフォーマンスを見せれば、自ずと勝ち負けに加わってきそう。

≪小倉7レース 未勝利 勝負度なし≫

買うなら次走注目馬のケンジョー。前走は前半1000m通過64.0秒のスローペースの中、好位の内で我慢を強いられる展開になってしまった。タフな消耗戦になった方が良いタイプで、淀みのない流れになりやすいローカルのダート1700mは合っているだろう。

≪小倉8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならダイシンビヨンド。前走は上位2頭の3歳馬が強く、負けるべくして負けた一戦。今回は相手関係がグッと楽になっており、前走並みのパフォーマンスでも上位争いが狙えるはず。

≪小倉9レース 和戸大橋特別 勝負度なし≫

買うならティムール。なかなか勝ち上がれないが、現級で2着5回3着3回の実力馬。ここも組み合わせ的に馬券圏内には加わってくるだろう。

≪小倉10レース 西部スポニチ賞 勝負度なし≫

買うならメリオーレム。デビュー戦から大崩れなく走っており、近2走はリステッド競走でも3、2着と好走。自己条件に戻れば、力が一枚上なのでは。

≪小倉11レース 釜山ステークス 勝負度なし≫

買うならオーロベルディ。小倉ダート1000mで2勝を挙げているコース巧者。ここは前に行きたい馬が多く、控えても競馬を組み立てられるのは強みになりそう。

≪小倉12レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑥パシアンジャン
〇③カネトシゴウト
▲⑫レッドリベルタ
△⑤ヘルモーズ
△⑧メイショウソウタ
△⑯キタノズエッジ

本命はパシアンジャン。前走は完全な差し、追い込み決着を2番手追走から2着に粘り込んでおり、いかにも負けて強しの競馬。今回は相手関係が楽になっており、前走同様に正攻法の競馬に徹すれば、自ずと結果はついてくるのではないか。シニスターミニスター産駒なので、小倉ダート1700mへの適性はあるだろう。

相手にはカネトシゴウトを狙いたい。距離延長で挑んだ前走は3番ゲートからスッとハナを奪うも、向正面で後続勢が早めに押し上げてきたことで息の入らない展開に。それでも直線はこの馬なりに踏ん張っており、クラスと距離にメドの立つ内容だった。今回も前走同様に3番ゲートを引き、先手は楽に奪えそう。ペース次第では2番手を追走しそうなパシアンジャンとの行った行ったがあるのではないか。

馬券はワイド、馬連でパシアンジャン、カネトシゴウトを押さえつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

馬連:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)