おはようございます。本日の勝負度B以上のレースは、東京11、小倉1、9レース。そのほかでは東京1、8レースも少し迷いました。まずは土曜日から良いスタートを切りたいですね。それでは本日の勝負レースをご覧ください。

※最終更新日1月27日(土)09時10分

※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。

※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。

1月27日(土)

東京の予想

≪東京1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならエースアビリティ。近3走が東京ダート1400mで安定した走り。今回は間隔がやや空いての一戦も、この条件を目標にじっくりと調整されており、鞍上起用を考えても無理に嫌う必要はないだろう。

≪東京2レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑬ホウオウベルクソン
〇①ソニックロプロス
▲④ユアグローリー
△②ビップレーヌ
△⑮サトノレイズ
△⑪ニシノコルベット

本命は軸としてホウオウベルクソンを信頼したい。ダートに変わっての近2走が好内容。500キロ超の大型馬らしく器用さに欠ける面があるので、大箱の東京コースの外枠ならさらにパフォーマンスを上げてくるのではないか。

相手でまず狙いたいのは2走前に次走注目馬に推したソニックロプロス。2走前の東京ダート1600mで行われた一戦は、前半600m通過34.7秒と同日の古馬オープン・グリーンチャンネルカップと遜色ないラップで飛ばしたヨリナエスポワールを追いかけての失速。当時、展開に乗じて3着に入ったラオラシオンはすでに未勝利を勝ち上がっており、本馬も未勝利なら通用する能力を持っているだろう。前走は案外の結果も、内で揉まれてしまい、力を出し切れなかったと割り切って良さそう。今回はブリンカーを着用し、メンバー的にもハナ主張が叶いそうなので、ガラリ一変が期待できるのではないか。

もう1頭、気になるのはユアグローリー。東京ダート1600mの新馬はメンバーレベルの高い一戦で、着順ほど悪い内容ではなかった。近親に菊花賞勝ち馬のソングオブウインドがいるなど、スタミナ色の強い血統なので、この舞台でさらに前進があってもいいだろう。「調教の動きは前走よりも断然いい」というコメントも魅力。

馬券はワイド&馬連でホウオウベルクソンからソニックロプロス、ユアグローリーに流しつつ、3連複を買いたい。本線はソニックロプロス絡み。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲(2点)…本線はソニックロプロス絡み

馬連:◎ー〇▲(2点)…同上

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△(7点)…同上

≪東京3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならサンキャメロン。近2走は牡馬混合戦で掲示板に入る走り。2番ゲートはやや微妙も、牝馬限定戦なら馬券圏内に加われるのでは。

≪東京4レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫

買うならアンクエンチャブル。2走前の未勝利では逃げ切って勝利を挙げたが、前走カトレア賞では後方から上り最速で追い込んで3着に好走。今回はルメール騎手への鞍上強化で、捌きやすい12番ゲートなら堅実に走ってきそう。

≪東京5レース 新馬 勝負度なし≫

注目はディヴァイネスト。半兄に昨年の菊花賞勝ち馬ドゥレッツァがいる血統。奥手のタイプかもしれないが、ポテンシャル自体は高そう。

≪東京6レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならグラウンドビート。スローペース必至の組み合わせで、このメンバーなら相対的に前目の位置を取れそうなのが魅力。

≪東京7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならフェブルウス。近2走は前残りの展開の中、よく差を詰めている。新馬が大外枠からの勝利だったので、外目の枠はプラスに働くのでは。

≪東京8レース 2勝クラス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑪アイアムイチリュウ
〇⑩キタサンドーシン
▲⑤ケリーズノベル
△⑥オソルノ
△⑬アコークロー
△⑫アンクラウデッド
×⑭サトミノマロン
×⑧フミヤングフェイス
×⑦ソムリエ
×①マンノステータス
×③トクシースタローン

本命は想定より人気がなかったアイアムイチリュウから入りたい。近2走は脚を余しながらも掲示板内に入る走りを見せており、2勝クラスをいつ勝ち上がっても不思議ではない馬。ルーラーシップ産駒らしく長くいい脚を使えるのが魅力で、東京ダート2100mなら本馬の良さがより生きるのではないか。鞍上は大いに不安だが、人気薄なら狙う価値はあると判断したい。

相手はキタサンドーシンが最有力。東京ダート2100mで行われた2走前は逃げたバレストラと競い合う展開の中、最後までしぶとく粘り込んでおり、負けて強しの内容。これまで右回りコースでは芝含めて【0.0.0.4】と苦戦しており、前走の大敗は度外視していいだろう。左回りのダートコースでは【2.2.2.2】と堅実な走りを続けており、実績のある舞台に変わって巻き返してくるのではないか。ここはメンバーを見渡しても、すんなりとハナ主張が叶いそうだ。

以下、内枠が微妙も能力自体は高いケリーズノベル、シニスターミニスター産駒なら距離延長は悪くないオソルノ、末脚堅実なアコークローを上位に挙げたい。

馬券はワイドでアイアムイチリュウからキタサンドーシン、ケリーズノベル、オソルノ、アコークローに流しつつ、キタサンドーシン絡みだけ3連複も買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲△△(オソルノ、アコークロー)(4点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△×××××(9点)

≪東京9レース 銀蹄ステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑦サトノルフィアン
〇①プラチナジュビリー
▲③フォーチュンテラー
△⑬ニシノカシミヤ
△④リンカーンテソーロ
△⑯バグラダス
×⑪インヴァリアンス
×⑩レイニーデイ
×⑤ハッピースワニー

本命はサトノルフィアン。前走門松ステークスは最内枠で揉まれる展開も、直線で外に持ち出されてからしぶとく伸び、勝ちに等しい2着に好走。ダート1400mでは【1.2.0.0】と崩れておらず、引き続き同距離なら堅実な走りを見せてくれるだろう。

相手は東京ダート1400mで【3.2.0.0】と崩れていないプラチナジュビリー。近2走は鞍上効果があった気もするが、着差以上に強い内容。ここは逃げ、先行勢が手薄なので、内、前で流れに乗れれば、上位争いに加わってくるのではないか。

馬券はワイドでサトノルフィアン、プラチナジュビリーを押さえつつ、3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△×××(7点)

≪東京10レース クロッカスステークス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎④ダノンマッキンリー
〇⑥ロジリオン
▲⑧オーキッドロマンス
△⑦スピリットガイド
△③エイムフォーエース

ここはダノンマッキンリーを見直したい。前走朝日杯フューチュリティステークスはスタートを五分に出てポジションを取りにいったが、折り合いをやや欠きながらの追走で脚が溜まらずの敗戦。前走の走りを見ると、距離は短い方が良さそうで、2戦2勝の芝1400mに変われば、再び高いパフォーマンスを見せてくれるのではないか。

ここはダノンマッキンリーが勝ち切るイメージなので、同馬の単勝と印を打った馬への馬単を買いたい。

【参考買い目】

単勝:◎(1点)

馬単:◎→〇▲△△(4点)

≪東京11レース 白富士ステークス 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎①ロードデルレイ
〇③カレンシュトラウス<次走注目>
▲②シュヴァリエローズ
△⑥バトルボーン
△⑫シルトホルン
△⑨フライライクバード
×④レインフロムヘヴン
×⑪パクスオトマニカ

本命は人気でもロードデルレイ。前走ウェルカムステークスは見た目通りの完勝と言える走り。ロードカナロア×ハーツクライの晩成型の血統で、まだまだ上を目指せそう。リステッド競走なら力の違いを見せてくれるだろう。開幕週のDコースで最内枠を引けたのも魅力。

相手には次走注目馬のカレンシュトラウスを狙いたい。前走中山金杯は直線で前が塞がってしまい、鞍上が立ち上がってブレーキをかける場面があり、参考外の一戦。それでも上りは最速をマークしており、復調気配を感じさせる走りだった。過去に東京コースでは22年東京新聞杯4着、22年メイステークス1着の実績があり、大型でやや不器用さがあることを考えても、伸び伸びと走れる東京コースが合っているのだろう。引き続きの藤懸騎手で不安はあるものの、人気がないなら狙う価値はある。

馬券はワイド&馬連(or枠連)でロードデルレイ、カレンシュトラウスを押さえつつ、3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

馬連(or枠連):◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△××(6点)

≪東京12レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならホウオウムサシ。前走の勝ち馬アサカラキングは次走ジングルベル賞も制しており、負けた相手が悪かった。この組み合わせなら引き続き上位争いに加わってくるだろう。

京都の予想

≪京都1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならファセット。ここは低調な組み合わせで、新馬と同じパフォーマンスを発揮すれば、自ずと勝ち負けに加わってくるのでは。

≪京都2レース 未勝利 勝負度C(自信度★★★★☆ 妙味度★☆☆☆☆)≫

◎③ワンパット
〇⑥シユウブラック
▲①ミグラテール
△②カチドキ
△⑨スナークダリ
△④ヤマニントレモロ

本命はワンパット。京都ダート1800mの新馬は1、2着馬が強かっただけで、未勝利なら即通用レベルのパフォーマンス。今回は新馬より明らかにメンバーレベルが低く、勝ち負けまで期待できるだろう。

相手は同じダノンケイツー組のシユウブラック。新馬は直線でワンパットとの叩き合いに持ち込んでの4着。ここは再びワンパットとの争いになるのではないか。

馬券は3連複でワンパット、シユウブラックから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

≪京都3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならギルティプレジャー。2走前の新潟ダート1200mの未勝利が好内容。最内枠は微妙だが、このメンバーなら行き切れる可能性が高い。

≪京都4レース 新馬 勝負度なし≫

注目はテリオスソラ。母系がダートで走るスカーレット一族。きょうだいのダノンロッソ、サブロンカズマ、セイルオンセイラーもダートで勝ち上がっており、ダートでこそのタイプだろう。調教での動きもいい。

≪京都5レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならカズミクラーシュ。近2走は前残り決着の中、直線だけで馬券圏内を確保。引き続き同条件なら勝ち負けに加われるのでは。

≪京都6レース 3歳1勝クラス 勝負度C(自信度★★★★☆ 妙味度★☆☆☆☆)≫

◎④メイショウホウレン
〇③ムーム
▲⑦モンシェリ
△②フレンドマキ

本命はメイショウホウレン。前走は大外枠からハナを主張するも、外から勝ち馬ロードフロンティアがピッタリとマークしてきたため、2頭で併走する厳しい展開だった。今回はメンバー的にすんなりとハナ主張が叶いそうで、前走で先着を許したムームとの逆転があってもいいだろう。

相手はロードフロンティア組のムーム。前走はハイペースで飛ばした前の2頭(ロードフロンティア、メイショウホウレン)を早めに追いかけながら3着に粘り込んでおり、着順通りに評価していい内容だった。ここはメンバーレベルが低く、メイショウホウレンとの争いになるのではないか。

馬券は3連複でメイショウホウレン、ムームから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△(2点)

≪京都7レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★★★☆ 妙味度★☆☆☆☆)≫

◎②ハイランドリンクス
〇⑦ワイドアウェイク
▲⑥トゥーレツリー
△④タマモネモフィラ
△⑨ルージュメアリー

本命はハイランドリンクス。初ダートの前走がハイペースを前受けして3着とダート適性を感じさせる走り。今回はメンバーレベルがグッと落ちており、前走並みのパフォーマンスを発揮すれば、自ずと勝ち負けに加わってくるだろう。

相手はワイドアウェイクが有力。前走は差し、追い込み馬が台頭する流れの中、4番手追走からの粘り込み。ハイランドリンクスに本命を打つ以上、本馬も上位に評価したい。

馬券は3連複でハイランドリンクス、ワイドアウェイクから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)

≪京都8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならアレンジャー。コース、距離問わずに堅実な走りを続けている馬。前走ジュニアカップは本馬にとって時計が速過ぎた印象なので、現在のタフな京都芝の方が力を発揮しやすいだろう。

≪京都9レース 2勝クラス 勝負度なし≫

買うならベンダバリラビア。前走は今村騎手に再び戻り、差し損ねての敗戦。今回は岩田望来騎手に鞍上強化なので、パフォーマンスを上げてくるのでは。

≪京都10レース  許波多特別 勝負度なし≫

買うならテンダンス。2、3歳時には東京スポーツ杯2歳ステークス3着、京成杯5着の実績がある馬。調教の動きは良く、芝替わりでガラリ一変があってもいいのでは。

≪京都11レース 舞鶴ステークス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎⑥バハルダール
〇⑦クールミラボー
▲④レッドプロフェシー
△⑫ワセダハーツ
△⑧ヒミノフラッシュ
△⑤メイショウボサツ
×①サンライズシェリー
×⑪コパノリッチマン
×②サンセットクラウド
×③シルバーエース
×⑨マイネルクロンヌ
×⑬ハートオブアシティ

本命はバハルダール。ブリンカー着用後からレースぶりに安定感が増し、近3走は京都ダート1800mで常に上位争いに加わる走り。特に前走雅ステークスは3着馬以下に完勝しており、ヤマニンウルス不在のメンバーなら勝ち上がるチャンスと見ていいだろう。

相手はクールミラボーが最有力。昇級初戦の前走花園ステークスでは勝ち馬ブライアンセンスに次ぐ上りをマークして4着に健闘。距離が伸びれば伸びるほど良さそうなタイプに見えるので、距離が100m伸びる今回はより高いパフォーマンスが期待できるのではないか。

馬券はワイドでバハルダール、クールミラボーを押さえつつ、3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△××××××(10点)

≪京都12レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならヴェールクレール。終いは堅実も、やや不器用さがあるので、直線でバラけやすい京都の外回りコースなら力を発揮しやすいのでは。現状のタフな馬場も合いそう。

小倉の予想

≪小倉1レース 未勝利 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑫ケイアイアルタイル<次走注目>
〇⑩ゼットスパンキー
▲⑪グラティアスミノル
△⑨フェイマスグラース
△③タイセイマーシャル
△⑥ヒロインズクレスト
×⑦グランレザンドール
×⑤ミランカ
×②ウインメラナイト

本命は次走注目馬のケイアイアルタイル。京都ダート1800mの新馬は前半1000m通過65.4秒のスローペースの中、中団馬群の内で動くに動けず。直線は大外から猛然と追い込んできたが、物理的に届かないレースだった。やや不器用さがあるものの、大外枠なら流れに乗りやすそうで、このメンバーなら勝ち負けに持ち込んでいいだろう。

相手に狙いたいのはゼットスパンキー。前走フォーディアライフ組は出世レースで、2、3、4、5、7、9着馬がすでに未勝利を勝ち上がり。現在の未勝利なら能力上位と見てよさそうで、休み明けで人気が抑制気味の今回は狙い目だろう。藤岡康太騎手への鞍上強化も魅力。

馬券はワイドでケイアイアルタイル、ゼットスパンキーを押さえつつ、3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△×××(7点)

≪小倉2レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならピアリ。長くいい脚を使うイメージで、ローカルのコーナー4回の中距離戦は合っていそう。

≪小倉3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならフーコサンライズ。スタート、二の脚ともに水準以上で、この枠順の並びならハナか外目2番手を取れるのでは。

≪小倉4レース 障害未勝利 勝負度なし≫

買うならノアチェリー。なかなか勝ち上がれないが、堅実な走りを続けている馬。この組み合わせなら馬券圏内には加わってくるだろう。

≪小倉5レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならプラムダンディ。中山替わりでパフォーマンスを大きく上げたように、コーナー4回の中距離戦でこそのタイプだろう。小倉芝は合いそう。

≪小倉6レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎①セブンスリーローズ
〇⑭ノイヤー
▲⑦ポリトナリティー
△④サニイアール
△⑥ダイメイイチョウ
△⑨サクソフィーナ
×⑤ワールドシリーズ
×⑩タガノアミカル
×⑬プラビータ
×⑪レアグリフォン
×⑧リケアオランジュ
×②レギウス

ここはセブンスリーローズを狙いたい。小倉芝1200mの新馬では流れに乗れずも、上り最速をマークし、ゴール前の脚色は際立っていた馬。ポテンシャル自体は高そうで、小倉芝1200m替わりで人気がないなら狙う価値はあるだろう。最内枠は微妙も、現在の馬場自体は合いそう。

相手はノイヤーを上位に挙げるが、ポリトナリティー、サニイアール、ダイメイイチョウ、サクソフィーナも差はないイメージ。

馬券は相手が難解なので、セブンスリーローズの複勝を買いたい。

【参考買い目】

複勝:◎(1点)

≪小倉7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならマイネルカーライル。初ダートだった5走前の東京ダート1600mが相手関係、展開を考えると、悪くない内容。コーナー4回のコースで前目のポジションを取れれば、上位争いに加わっても良さそう。

≪小倉8レース 牛若丸ジャンプステークス 勝負度なし≫

買うならフォッサマグナ。前走新潟ジャンプステークスは熱中症で競走中止。2走前の勝ちっぷりから重賞でも通用する器で、再びオープン特別ならあっさりがあってもいいのでは。

≪小倉9レース 足立山特別 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑬トロピカルライト
〇⑭ティムール
▲⑫グルーヴビート
△①ウインマイルート
△⑤ムーンスカイ
△⑩マイネルジャッカル
×⑨ウェイビー
×⑧ティズグロリアス

ここはトロピカルライトを狙いたい。2走前の磐梯山特別はテン乗りの武藤騎手が上手く乗れず、前走は完全な立ち回り決着で力を発揮できず。時計の多少かかるローカルの芝2600mは絶好条件で、ここは枠順、鞍上を考えても、堅実駆けと見ていいのではないか。

相手は人気でもティムールが強い。なかなか勝ち上がれないが、3歳時には青葉賞で3着に入った実力馬。終いは確実に伸びてくるので、ロングスパートが打ちやすいローカルの芝2600mなら本馬の持ち味が生きるのではないか。

馬券はワイドでトロピカルライト、ティムールを押さえつつ、3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△××(6点)

≪小倉10レース 平尾台特別 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑧メイショウオーロラ
〇⑫モントブレッチア
▲⑤エルザストラウム
△⑨メイショウコボケ
△⑯ルナビス
△②エピックジョイ
×⑩リースタル
×①ノッテルーナ
×⑬エナジーロッソ
×⑮モンネトワ
×⑦トゥーテイルズ
×⑥トウシンカーリン

本命は人気でもメイショウオーロラ。前走大須特別は差し、追い込み勢が上位独占しており、前々で立ち回った本馬には分が悪いレースだった。兵庫チャンピオンシップ3着、関東オークス3着の実績なら2勝クラスの牝馬限定戦なら能力上位の存在で、ここは見直していいだろう。

相手は難解だが、休み明けの前走が見どころあったモントブレッチア、立ち回り力の高いエルザストラウム、相手なりに走りそうなメイショウコボケを上位に挙げたい。

馬券は3連複で1列目にメイショウオーロラ、2列目にモントブレッチア、エルザストラウム、メイショウコボケ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲△(メイショウコボケ)ー〇▲△△△××××××(27点)

≪小倉11レース 周防灘特別 勝負度なし≫

買うならハクサンパイオニア。前走は差し、追い込み勢が上位独占しており、4コーナー2番手で粘り込んだ本馬は着順以上に評価していい内容だった。今回はペースが落ち着きそうで、内、前で立ち回れるのがアドバンテージになりそう。

≪小倉12レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならゴルトリッチ。新馬勝ちが小倉芝1200mだった馬。3走前の小倉芝1200mで行われた1勝クラスのパフォーマンスも高く、この条件なら好走が期待できるのでは。