おはようございます。本日の勝負度C以上のレースは、中山12レース。◎サーマルソアリングからどう買うかという一戦だと思いますが、展開的に○モルチャンが堅実駆けと見ているので、この2頭はセットで買います。それでは本日の勝負レースをご覧ください。

※最終更新日9月23日(土)09時20分

※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。

※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。

9月23日(土)

中山の予想

≪中山1レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならベルウッドワン。ダート替わりの前走が3着馬ホーリーブライトに7馬身差をつけての2着。そのホーリーブライトは次走未勝利を勝ち上がっており、本馬もすぐに未勝利を突破できる素材のはず。

≪中山2レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならカリシ。中山芝1600mの前走は2番手追走から直線入口で先頭に立って押し切りを狙うも、勝ち馬の末脚に屈して2着。レースぶりが安定しており、ここも堅実に走ってきそう。

≪中山3レース 新馬 勝負度なし≫

注目はライトピラー。きょうだいのショウリノカンパイ、ターコイズデューはJRAのダート中距離で1勝以上をマーク。血統的にダート中距離への適性が高く、本馬も中山ダート1800mなら期待できそう。

≪中山4レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならリックスター。これまでのレースを見ると、前進気勢が非常に強いので、折り合いに気を使わずに一気に走れる短距離戦は向いているのでは。

≪中山5レース 新馬 勝負度なし≫

注目はコナウェリナ。早い時期から走る血統で、半姉・コナコーストはチューリップ賞2着、桜花賞2着の実績。本馬もマイル前後の路線で活躍しそう。

≪中山6レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならメジャークロニクル。初芝の前走はスタートで後手を踏むも、直線でしぶとく伸びて2着を確保。本来はスタートが悪い方ではないので、今回は前々で流れに乗れてもいい。

≪中山7レース 1勝クラス 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎②ロミオボス
○⑤アレクサ
▲⑥ウッドショック
△⑧ワンダフルヘヴン
△⑩ワイルドハンター
△④スカラパラダイス

ここはロミオボスの巻き返しに期待したい。未勝利勝ち後、結果は出ていないものの、近3走はすべてハイレベル戦で、出走したレースが悪かっただけ。特に2走前のパライバトルマリン組は、勝ち馬パライバトルマリンが次走関東オークスを制し、2着ブライアンセンスが1勝クラス→ユニコーンステークス3着、3着サンライズフレイムが1勝クラス→2勝クラスと連勝しており、上位勢が明らかに格上だった。今回は相手関係がグッと楽になっており、コース替わりは未知数ではあるものの、人気が抑制気味なら能力を信頼して狙う価値はあるはずだ。

相手はアレクサが有力。前走は勝ち馬ナチュラルハイが次走2勝クラスを制したほか、2、5、6、7着馬が次走で馬券圏内に入っており、ハイレベル戦だった。この低レベルなメンバーなら勝ち負け必至と見ていいだろう。

馬券は3連複でロミオボス、アレクサから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。本線はワンダフルヘヴンまで。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)…本線はワンダフルヘヴンまで

≪中山8レース 清秋ジャンプステークス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎③フロールシュタット
○⑦ロードトゥフェイム
▲⑩ギガバッケン
△⑫マイネルヴァッサー
△②オメガエリタージュ
△⑨メイショウアツイタ
×⑪セデックカズマ
×⑤ブルメンダール

ここはフロールシュタットを狙ってみたい。クロフネ産駒は中山の障害コースで走る傾向があり、単純にベタ買いでも【10.14.3.50】(勝率13.0%、連対率31.2%、複勝率35.1%、単回収率143%、複回収率87%)と好成績。単勝50倍未満に限れば、【10.14.3.35】(勝率16.1%、連対率38.7%、複勝率43.5%、単回収率178%、複回収率109%)と単・複回収率ともに100%を超えており、同条件に合いそうな本馬は狙い目と言っていいだろう。これまでのレースを見ると、草野騎手が上手く乗れていない印象があり、鞍上は大いに不安だが(唯一勝利を挙げた時は上野騎手への乗り替わりだった)、人気がないなら鞍上には目を瞑って狙う価値はあるか。

相手は中山へのコース替わりがプラスに働きそうなロードトゥフェイムを筆頭に、ギガバッケン、マイネルヴァッサー、オメガエリタージュを上位に挙げたい。

馬券は3連複で1列目にフロールシュタット、2列目にロードトゥフェイム、ギガバッケン、マイネルヴァッサー、オメガエリタージュ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド4点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲△△(マイネルヴァッサー、オメガエリタージュ)ー〇▲△△△××(22点)

≪中山9レース カンナステークス 勝負度なし≫

買うならビッグドリーム。前走小倉2歳ステークスは4コーナーで前を飲み込みそうな雰囲気だったが、1、2着馬は中団後方を追走しており、結果的に前を追いかけ過ぎた。今回は相手関係がグッと楽になっており、勝ち負け必至と見ていいのでは。

≪中山10レース 九十九里特別 勝負度なし≫

買うならニシノレヴナント。ネロ産駒ながら中長距離で良さが生きるタイプ。前走赤倉特別は本馬にとって上りが速過ぎたので、消化不良の競馬だった。中山芝2500mならパフォーマンスを上げてくるだろう。

≪中山11レース ながつきステークス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎②ワルツフォーラン
○⑥サイクロトロン
▲⑨サンライズアムール
△③アティード
△⑧オーヴァーネクサス
△⑤パウオレ
×⑪タガノクリステル

ここは前走でも本命に推したワルツフォーランを追いかけたい。酒井騎手が手綱を取った4走前からパフォーマンスが上昇し、のちにプロキオンステークスを制すドンフランキーを追いかけた京都競馬場グランドオープン記念を除けば、近走は1、3、2着と堅実な走り。今回は久しぶりに内目の枠を引き、近走とは異なるレース運びを強いられそうだが、周りにいる馬(ベイビーボス、アティード、カイアワセ)が速くないことを考えると、前目の位置を取れる可能性が高く(JRAでは4コーナー4番手以内【3.4.1.2】、5番手以下【0.0.0.5】の成績)、この馬の形に持ち込むことができるのではないか。これまでのレースぶりから被されても力を発揮できる。丹内騎手が逃げに拘るとは思えないが、理想は4走前の播磨ステークスのような逃げの手だろう。

相手は急坂のあるダート1200mがベスト条件のサイクロトロン、前走松風月ステークスは展開に泣かされたサンライズアムール、中山ダート1200m巧者のアティードらが有力。

馬券はワルツフォーランが【5.4.1.9】の戦績が示す通り、ピンかパーかのタイプなので、馬連&馬単で印を打った馬へ流したい。とにかく行き切れば、期待値アップだろう。

【参考買い目】

馬連:◎ー〇▲△△△×(6点)

馬単:◎→〇▲△△△×(6点)

≪中山12レース 2勝クラス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑤サーマルソアリング
○⑫モルチャン
▲②ラブベティー
△⑯メイショウコバト
△④タマモバンケット
△⑥クインズミモザ
×⑦ラレイナ
×⑨ジャルジェ
×③ミルニュイ
×⑮スイートフィル
×⑭シーニックウェイ

ここはサーマルソアリングが連勝を決めるだろう。初ダートの前走が圧巻のパフォーマンスで、楽々とマークした走破時計1分51秒8は、前週のオープン特別・名鉄杯でアーテルアストレアがマークした勝ち時計(1分51秒7)と比較しても遜色ないほど。2勝クラスでもまだまだ能力は抜けているはずで、ここも本馬の独壇場になるのではないか。

相手はモルチャンが堅実に走ってきそう。昇級初戦の前走両津湾特別では牡馬相手に3着に好走。500キロ前後の大型馬らしくパワー溢れる走りをするので、中山ダート1800mでさらにパフォーマンスを上げてくるのではないか。サーマルソアリングが前の馬を潰せば、追って味のある本馬にとって追い込みやすい展開にもなるだろう。

馬券は3連複でサーマルソアリング、モルチャンから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△×××××(9点)

阪神の予想

≪阪神1レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならエートラックス。ダート替わりの前走が淀みのないラップで逃げて2着に好走。引き続き団野騎手騎乗なら積極的に前目のポジションを狙いにいくのでは。

≪阪神2レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

ここは前走モンシュマン組のエトヴプレ、エコロガイアが強そう。

≪阪神3レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならミラキュラスドラマ。ここはテンに行ける馬が少なく、前々で流れに乗れるのがアドバンテージになりそう。

≪阪神4レース 新馬 勝負度なし≫

注目はタガノハスビナー。きょうだいのタガノリバイバー、タガノカンデラがJRAのダートで2勝以上をマーク。調教でしっかりと動けており、本馬も1勝以上はできるポテンシャルを秘めていそう。

≪阪神5レース 新馬 勝負度なし≫

注目はアルバニー。半姉・ヴァルキュリアはダートでオープンクラスまで出世。本馬は父ロードカナロアで、芝>ダートと見ていいのでは。

≪阪神6レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならファンジオ。前走は3着馬に1.8秒差をつけての2着で、負けた相手が悪かった。前走から間隔が空いたものの、このメンバーなら能力最上位と見ていいはず。

≪阪神7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならドクタードリトル。近2走は重賞でも上り最速をマーク。阪神芝1800mは力を発揮しやすい条件で、自己条件なら勝ち負けに加わってくるだろう。

≪阪神8レース 野路菊ステークス 勝負度なし≫

買うならヴェロキラプトル。東京芝1800mの新馬はスローペースの逃げ切り勝ちも、メンバーレベルが高く、決してフロックではないだろう。ここもマイペースの逃げに持ち込めれば、押し切ってもいいのでは。

≪阪神9レース 1勝クラス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑨ディキシーガンナー
○③ゴイゴイスー
▲④ゴッドセンド
△⑯マイネルフォーコン
△⑤モカラエース
△⑭ザウリ
×⑦アロットドリーム

本命はディキシーガンナー。前走は3番ゲートで後手を踏んでしまい、力を発揮できずの敗戦。今回は5枠9番に入ったことで、前走よりレース運びがしやすそうで、ここはパフォーマンスを上げてくる可能性が高いのではないか。

相手にはゴイゴイスーを狙いたい。長期休養明けの前走は直線で前が塞がってしまい、進路を外に切り返すロスがあっての敗戦。ここはメンバーを見渡すと逃げ、先行勢がズラッと揃っており、追って味のある本馬の良さが生きてくるのではないか。良い意味でこの枠だとポジションを落としそうで、差す競馬に回されるはず。

馬券は3連複でディキシーガンナー、ゴイゴイスーから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△×(5点)

≪阪神10レース 北摂特別 勝負度なし≫

買うならグランテスト。前走小豆島特別は内をロスなく立ち回った馬が1~3着に入った中、大外を回って4着に入り、いかにも負けて強しの競馬だった。2走前まではスタートを五分に出ていたので、前走は一過性のポカと判断していいのでは。

≪阪神11レース 大阪スポーツ杯 勝負度D(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎⑭サンライズフレイム
○⑤グレートサンドシー
▲⑫スプラウティング
△⑦ラヴケリー
△⑬シャンブル
△⑥ヴアーサ

本命は人気でもサンライズフレイムが強いだろう。前走インディアトロフィーは直線で馬群の後ろに入り、体勢的に決して楽な展開ではなかったが、内からしぶとく伸びて完勝と言える走り。ここは外目からスムーズなレース運びができそうで、引き続き堅実に走ってくるのではないか。

相手はグレートサンドシーを信頼したい。前走ユニコーンステークスの走りを見ると、やはりダート1400mが最も合っている印象。スタートが安定しないので、ゲートはカギになるが、馬群に揉まれてNGなタイプではないので、多少の出遅れならリカバリーが利くと判断したい。

馬券は3連複でサンライズフレイム、グレートサンドシーから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

≪阪神12レース 2勝クラス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑨オーサムリザルト
○⑩テーオーレガシー
▲④タイセイウォリアー
△⑬トゥルブレンシア
△③キョウエイゲイル
△⑦メイショウマントル
×⑯シュガーコルト
×⑫ワンダフルトゥデイ
×⑤サイモンザナドゥ
×⑥ショーモン

本命はオーサムリザルト。長期休養明けの前走が完勝と言える内容。まだまだ上を目指せる素材で、そこまでメンバーレベルが高くない2勝クラスなら即通用していいだろう。

相手はテーオーレガシーが面白そう。前走天草特別は逃げられなかった上、中途半端に外々を回される形になってしまい、力を発揮できずの敗戦。今回は本馬に2回騎乗して2回とも逃げている鷲頭騎手に乗り替わり。メンバー的にもハナ主張が叶う可能性が高く、ここは巻き返しが期待できるのではないか。

馬券は3連複でオーサムリザルト、テーオーレガシーから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△××××(8点)