オークス2022の予想です。

オークス2022の出走馬は、サークルオブライフ、アートハウス、スターズオンアース、ナミュール、エリカヴィータなど18頭。東京芝2400mで行われる3歳牝馬限定のG1戦です。

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オークス2022の予想です

オークスは例年、スローペースになるものの、単調な立ち回り決着にはならず、決め手がいきやすいレース。過去の勝ち馬にはミッキークイーン、シンハライト、アーモンドアイ、ラヴズオンリーユー、デアリングタクト、ユーバーレーベンなど。追われてからしっかりと脚を使える馬が勝利している。現在の東京芝はほぼフラット。今年もオークスらしいオークスになるのではないか。

本命はベタにサークルオブライフが有力だろう

前走桜花賞は後方追走から直線で大外に持ち出し、上り最速で追い込むも、展開、馬場ともに恵まれず。1~6着馬は本馬を除けば、ひとケタ馬番でむしろ16番ゲートからよく掲示板に入ったと言えるレースだった。桜花賞より時計がかかった阪神ジュベナイルフィリーズでグイグイと伸びてきたように、タフなレースになればなるほど良さが生きるタイプ。オークスはドンピシャの条件と見ていいだろう。鞍上のデムーロ騎手はオークスで19年ラヴズオンリーユー、21年ユーバーレーベンの勝利を含む【2.0.2.3】(勝率28.6%、連対率28.6%、複勝率57.1%、単回収率184%、複回収率137%)。オークスと相性抜群の鞍上が騎乗できるのは心強い。

相手は難解だが、ナミュールを見直したい

G1運がないような成績だが、阪神ジュベナイルフィリーズは出遅れ&鞍上が上手く乗れず、桜花賞は外からの差しが届かないレースになってしまい、どちらも敗因は明らか。チューリップ賞の走りは圧巻で、世代トップクラスのポテンシャルを秘めているのは間違いないだろう。今回は末脚が生きやすい舞台設定。折り合いさえつけば、直線で末脚炸裂する可能性は大いにあるのではないか。阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞ともに大外枠だったが、中枠に入ったのもプラスと言えそうだ。

3番手はクイーンカップ勝ち馬のプレサージュリフト

前走桜花賞はナミュール同様、外枠から外々を回って差し届かず。ひとケタ馬番を引き、ロスなく立ち回った馬が上位を占めたレースなので、あの敗戦は仕方ないだろう。それでも勝ち馬から0.5秒差まで詰めており、2戦2勝の東京コース、差しが決まりやすい舞台に変われば、桜花賞上位組との逆転は十分に可能だろう。

大穴ならライラックが面白そう。前走桜花賞はスタートで出遅れた上、直線でもスムーズに捌けず、明らかに消化不良の競馬。2走前のフェアリーステークスでは桜花賞馬スターズオンアース、フローラステークス勝ち馬エリカヴィータを負かしており、そこまで舐められる馬ではないのではないか。何より東京芝1800mで行われた新馬の勝ちっぷりが印象的。コース替わりで流れに乗れれば、パフォーマンスを大きく上げてくる可能性はある。

ベルクレスタは重賞勝ちこそないものの、アルテミスステークスで勝ち馬サークルオブライフからタイム差なしの2着に入り、クイーンカップでは2着スターズオンアースから0.1秒差の3着に好走。一級線相手に互角の走りを見せており、人気がないなら面白い1頭なのではないか。

スターズオンアースは戦績が示す通り、安定感のあるタイプ。桜花賞は上手くいった面があったものの、決してフロックではなく、オークスでもそれなりに走ってくるのではないか。近親にオークス勝ち馬のソウルスターリング。折り合いのつきやすさを考えても、東京芝2400mという舞台に不安はないはず。

エリカヴィータは桜花賞組にどこまで対応できるかだが、まだキャリア3戦で底を見せていない印象。前走フローラステークスからもうワンランク上の走りができれば、通用しても驚けないだろう。

ルージュエヴァイユは前走フローラステークスで5着に敗れたものの、内、前有利のレースだったのに加え、直線でスムーズに捌けず、明らかに消化不良の競馬だった。今回は末脚が生きるであろうオークス。この舞台で大きく躍動する可能性はあるのではないか。

ピンハイはチューリップ賞2着、桜花賞5着と世代トップクラスの走りを見せているが、減り続けている馬体重が懸念材料。今週の調教後の馬体重では402キロまで落ちており、輸送を考慮すると390キロ台まで落ちる可能性が高く、期待より不安の方が大きいのが正直なところ。

最後にアートハウス。前走忘れな草賞は見た目通りの完勝も、メンバーレベルが明らかに低く、あの一戦のインパクトで上位人気に推されるなら押さえ候補の1頭として留めておくのが正解なのではないか。

オークス2022の印です

◎⑥サークルオブライフ
〇⑧ナミュール
▲⑯プレサージュリフト
△⑫ライラック
△⑪ベルクレスタ
△⑱スターズオンアース
×⑨エリカヴィータ
×④ルージュエヴァイユ
×⑮ピンハイ
×③アートハウス

以上、オークス2022の予想でした。