大井記念2022の予想です。

大井記念2022の出走馬は、ロードゴラッソ、ランリョウオー、ノンコノユメ、セイカメテオポリス、ミューチャリーら15頭。大井競馬場2000mで行われるＳＩです。このレースは勝負度Ｄ（自信度★★☆☆☆　妙味度★★★☆☆）を予定しています。

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大井記念2022の予想と見解です

ブリリアントカップ→大井記念→帝王賞と続く、南関東の上半期の古馬中距離路線。

その初戦・ブリリアントカップでは南関東転入４戦目のロードゴラッソが低評価を覆して南関東重賞初勝利。ここもロードゴラッソを始めブリリアントカップ組が多数出走しているが、昨年のＪＢＣクラシック勝ち馬ミューチャリー、再び軌道に乗ってきたランリョウオー、Ｇ１勝ち馬タイムフライヤーらが加わり、ＳＩに相応しいよりレベルの高いレースになった。

舞台は小細工が利きづらい大井2000m。能力を最重要視しつつも、枠順に魅力を感じる２頭から攻めてみたい。それでは予想にいきましょう。本命は…

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ミューチャリーで仕方ない

昨年はアタマ固定推奨で本命に推したが、２番人気を嘲笑うかのような６馬身差の圧勝劇。その後は明らかに適性がなかったフェブラリーステークスを除けば、帝王賞４着→白山大賞典２着→ＪＢＣクラシック１着→東京大賞典４着→ダイオライト記念３着。ダートグレードのみを使いながら常に上位争いに加わっており、地方馬同士では先週の平安ステークスを完勝したテーオーケインズではないが、まさに格が違うのではないか。

どうしても追い込み一手のイメージがあるものの、昨年のＪＢＣクラシックは吉原騎手の神騎乗だったとは言え、番手からの抜け出し。昨年の大井記念は向上面で一気に動き、４コーナーでは早くも先頭へ。動きやすい大外枠を引けた以上、再び力でねじ伏せる競馬を見せてくれるだろう。焦点は相手探しだ。

相手には前年２着のフィアットルクスを推奨したい

近走は苦戦が続いているものの、

埼玉新聞栄冠賞→初の浦和コースで参考外。
勝島王冠賞→道中３番手追走も、逃げ、先行勢が総崩れのレースに。
ブリリアントカップ→内で揉まれる厳しい競馬。休み明け＆斤量58キロ。

と言い訳の利くレースばかり。

これまでのレースを見る限り、外目からストレスなく運べた時にパフォーマンスが高いので、11番ゲートに入った今回は能力全開の番と見ていいのではないか。人気が多少落ちる今回は狙い目と見た。

３番手はノンコノユメが有力だ

ムラ駆け傾向が強いものの、2000m以下の南関東重賞に限れば、【1.3.2.0】と大崩れなく走っている馬。すでに10歳だが、前走ブリリアントカップで３着に好走しており、南関東重賞ならまだまだ走れるだろう。昨年の大井記念のようにミューチャリーの独壇場になれば、本馬にとっては追い上げやすい。

セイカメテオポリスは末脚堅実な差し馬。２走前にはダイオライト記念でも見せ場を作っており、このメンバーなら引き続き好勝負に持ち込めるだろう。嫌いたい要素は人気くらいしかない。

ロードゴラッソは前走ブリリアントカップが快勝も、外枠からリズムよく運べたのが大きかった。今回は内目の枠に入り、鞍上が張田騎手に乗り替わり。揉まれる形だと力を発揮できずに終わる可能性も。

ランリョウオーはここに来て幸オープン→武蔵野国オープンと連勝。相手は弱かったものの、まだ余力を感じさせる走りでもあった。３歳時にはセイカメテオポリスより明らかに格上の存在だった馬。調子を取り戻しているならこのメンバーに入っても侮れない。

最後にアールスター。ＪＲＡ時代にはダートを３回走って【0.2.1.0】（すべて１勝クラス）と崩れておらず、近親には東京大賞典勝ち馬キョウトシチーがいる血統。ダート適性自体はあるはずなので、人気がないなら一枚押さえておいてもいいのではないか。

大井記念2022の印

◎⑮ミューチャリー
〇⑪フィアットルクス
▲⑧ノンコノユメ
△⑬セイカメテオポリス
△③ロードゴラッソ
△④ランリョウオー
×⑩アールスター

１番シュプレノン…キングカメハメハ産駒らしいレースセンスが武器も、Ａ２までだろう。ＳＩでは単純に力不足。

２番コパノジャッキー…戦績が示す通り、オープン特別大将。２走前のブリリアントカップでは勝ち馬ロードゴラッソから1.1秒差の７着に敗退。このメンバーでは荷が重い。

５番キタノオクトパス…近２走はランリョウオー相手に善戦しているが、着差以上に能力差を感じさせる走りだった。地方に転入してから活力を取り戻しているが、ＳＩではさすがに善戦まででは。

６番タイムフライヤー…転入前のＪＲＡの成績や前走かしわ記念の走りを見る限り、ピークを過ぎたと判断して良さそう。現状、大井2000mは長いのでは。

７番ノーブルサターン…近走はオープン特別でも苦戦が続いている現状で…

９番メイショウワザシ…このメンバーなら自分の形には持ち込めそうだが、大井2000mに合うイメージが湧かない。浦和向きだろう。

12番マースインディ…単純にＳＩでは力不足。また2000mは１ハロン長い。

14番コマビショウ…地方に転入後、オープン特別で善戦しているが、ＳＩで通用するパフォーマンスを見せていない。

大井記念2022の買い目

ここは◎ミューチャリー〇フィアットルクスのワイド１点で挑もうかと思いましたが、ノンコノユメもそこまで人気がないので、２列目は２頭でいきたいと思います。

【参考買い目】

３連複：◎ー〇▲ー〇▲△△△×（９点）

３連複で１列目にミューチャリー、２列目にフィアットルクス、ノンコノユメ、３列目に印を打った馬へ（ワイド２点でもＯＫ）。本線はランリョウオーまでです。

大井記念2022の予想でした。