(@h_r_p_studio さんの写真。)
鳴尾記念2018の予想です。
鳴尾記念2018の出走馬は、トリオンフ、マルターズアポジー、トリコロールブルー、ストロングタイタンなど11頭。阪神競馬場芝2000mで行われるG3戦です。
6月2日(土)の平場の勝負レースはこちらから(当日の9時ごろに掲載します)。
noteに夏競馬のオススメ馬12頭、ワイドと3連複の選択(ワイドを選択したほうがいい時と3連複を選択したほうがいい時について)、春競馬の収支等々書きましたので、良かったらご覧ください。
今週は2歳戦&クラス編成が始まる国内競馬も楽しみですが、海外競馬も非常に楽しみ(国内での馬券発売はありません)。
ご存知の方も多いかと思いますが、日本時間で土曜日の深夜に行われる英ダービーには日本で生まれたディープインパクト産駒のサクソンウォリアーが出走。1冠目の2000ギニーを無敗で制し、2冠なるか注目が集まっています。ブックメーカーでは断然の1番人気に推されていますが、これまで1600mしか経験しておらず、今回は2400mで一気の距離延長。馬券が発売されていたら嫌って妙味だと思いますが、2000ギニーの勝ち方を見ると、期待したくなりますね。グリーンチャンネルでも生中継されるみたいです。
また前日のコローネーションカップには凱旋門賞の前売りでエネイブルを退けて1番人気に推されているクラックスマンが登場。ドバイシーマクラシックを制したホークビル、日本でもお馴染みのアイダホも出走してきますが、どんな勝ち方をするか楽しみです。
LINEでは1日1頭、厳選軸馬も配信しています。
平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。
鳴尾記念2018の予想です
逃げるのは快速マルターズアポジー。同型ヤマカツライデンの存在はやや厄介だが、ゲート、二の脚の速さは本馬のほうが上。鞍上もスタートの上手い武豊騎手ならすんなりとハナに立てるだろう。開幕週の馬場、メンバー的に逃げ切りもありえそうだが、トリオンフ&ルメール騎手は前を目標に早め早めに動きそう。1、2番人気の2頭が前々で運ぶとすれば、全体の仕掛けも早くなり、最後は持久力勝負になりそうだ。
本命はトリオンフ
2走前の大阪杯は勝ち馬スワーヴリチャードを追いかけての失速。前走新潟大賞典は内をロスなく立ち回った馬が1~3着に入り、中枠から外々を回らされた本馬には苦しい展開だった。3走前の小倉大賞典が淀みのないペースの中、早めに進出して押し切る強い内容。長くいい脚を使えるのが本馬の特徴で、マルターズアポジーが淀みのないペースで引っ張れば、本馬が力を発揮しやすいレースになるだろう。鞍上が強化されるのも大いに魅力だ。
相手はトリコロールブルー
歴史的な不良馬場だった菊花賞を除けば、目下3連勝中。3歳時は血統の字面通り持久力勝負でこそのタイプだったが、年が明けてからの2戦では上り勝負にも対応。特に前走大阪城ステークスでは上り33.3秒をマークし、ここに来て素軽さも出てきた。今回はトリオンフがマルターズアポジーを早めに捕まえにいく競馬を想定。マルターズアポジーにとっては厳しい展開になりそうで、トリオンフの後ろから動ける本馬に展開が向くのではないか。上昇度、展開を考えると、堅実に走ってきそうだ。
3番手はモンドインテロ
昨年のチャレンジカップでは勝ち馬サトノクロニクルから0.1秒差の4着に健闘した馬。今回、トリオンフがマルターズアポジーを早めに捕まえに行けば、本馬にとっては理想的な展開になりそう。完全な前残りだった日経新春杯、ダートの仁川ステークス&アンタレスステークスは参考外。条件が好転すれば、一変してもいい。
穴ならストレンジクォーク。前走小倉大賞典は11-11-10-15の通過順が示す通り、4コーナーで位置を落としてしまい、力を出し切れなかった。2走前の中山金杯では展開不向きの中、中団から追い込んで3着に上がっており、負けて強しの競馬。鞍上強化で能力をフルに発揮できれば、勝ち負けはともかく、馬券圏内のチャンスならあるだろう。
最後にマルターズアポジー。開幕週の馬場でこのメンバーなら逃げ粘る可能性の方が高いかもしれないが、トリオンフが早めにプレッシャーをかけてきそうなのが厄介。これまでの戦績を見ても【8.1.4.13】とピンかパータイプ。早めに交わされてしまうと、自分から走るのをやめてしまう可能性はある。人気を考慮しても積極的に買うべきではないか。
鳴尾記念2018の印です
◎②トリオンフ
○⑤トリコロールブルー
▲③モンドインテロ
△⑩ストレンジクォーク<次走注目>
△⑥マルターズアポジー
以上、鳴尾記念2018の予想でした。