マイルグランプリ2017（大井）の予想です。
マイルグランプリ2017の出走馬は、ケイアイレオーネ、トロヴァオ、トーセンハルカゼ、セイスコーピオン、コンドルダンスら16頭。大井競馬場1600mで行われるSII戦です。このレースは、勝負度Ｄ（自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆）を予定しています。
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ここ最近、調子のいい地方重賞（というかＪＲＡ含め重賞全般の調子がいい）。北海道２歳優駿以降は…
●北海道２歳優駿（予想記事⇒【北海道２歳優駿2017予想】門別1800mのJpnIII戦です）
１着○ドンフォルティス（１番人気）
２着◎フィールシュパース（３番人気）
３着△サザンヴィグラス（５番人気）
15,000円勝負⇒48,620円回収
●ハイセイコー記念（予想記事⇒【ハイセイコー記念2017予想】大井1600mのSII戦です）
１着△ハセノパイロ（３番人気）
２着○クレセントシティー（１番人気）
３着◎トーセンブル（７番人気）
10,000円勝負⇒51,830円回収
（タスマニアのモーブレー競馬場で購入した現地？追加馬券）
20濠ドル勝負⇒62.8濠ドル回収
●ＪＢＣレディスクラシック（予想記事⇒【ＪＢＣレディスクラシック2017予想】大井1800mのJpnI戦です）
１着○ララベル（５番人気）
２着◎プリンシアコメータ（４番人気）
３着×ラインハート（８番人気）
40,000円勝負⇒70,910円回収
●ローレル賞（予想記事⇒【ローレル賞2017予想】川崎1600mのSIII戦です）
１着△ゴールドパテック（３番人気）
２着▲ハタノサンドリヨン（５番人気）
３着◎ストロングハート（１番人気）
9,600円勝負⇒21,840円回収
が当たりました。この勢いで11月後半も行きたいところです。
マイルグランプリ2017の予想と見解です
ソルテ引退後、混沌としている南関東のマイル路線。夏に大井1600mで行われたサンタアニタトロフィーでは９歳ゴーディーが４馬身差の快勝。あのレースがまさに今の南関東のマイル路線の低調ぶりを象徴している。
今年のマイルグランプリはケイアイレオーネとトロヴァオの一騎打ちムード。しかし、そもそも主役馬不在の低レベルな路線ならば、わざわざ断然人気の２頭から入る必要はないだろう。それでは予想にいきましょう。本命は…
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トーセンハルカゼ
本馬を評価したいのは３走前に大井1600mで行われたムーンストーン賞。相手が弱かったとはいえ、後続をあっという間に突き放す圧勝劇。走破時計１分40秒０は、夏のサンタアニタトロフィーの勝ち時計（１分41秒０）を１秒も上回っており、馬場差があるとはいえ、優秀な走破時計といっていい。次走サンタアニタトロフィーでは３着に敗れたが、明らかに差し損ねたレース。大井1600mなら重賞で勝ち負けできるレベルだろう。
前走スパーキングサマーカップは勝ち馬ケイアイレオーネから0.1秒差の２着。今回は斤量差が２キロに広がり、コース替わり、乗り慣れた鞍上に戻るので、ケイアイレオーネとの着順が入れ替わる可能性は十分にあるはずだ。
相手はケイアイレオーネで仕方ないか
メンバーを見渡す限り、単騎逃げが濃厚な組み合わせ。人気を背負う分、後続からのプレッシャーを受けるかもしれないが、自分の形には持ち込めるだろう。斤量59キロはフジノウェーブ記念で克服済み。たまにポカがあるタイプなので人気ほど堅いとは言えないが、能力、展開を考えると安易に嫌う必要はない。
３番手はトロヴァオ
前走ムーンライトカップは重賞常連のムサシキングオーに３馬身差をつけての勝利。今回も前走通りのパフォーマンスを発揮してくれれば、上位争いに加われるだろう。ただ少し気になるのは馬群の中で溜めたほうが切れること。南関東に転厩後、１～４枠【3.2.0.2】、５～８枠【0.0.0.3】で外目の枠だと直線で伸びを欠くシーンが目立つ。今回は７枠13番。この頭数だと内に入るのが難しそうで、外々を回って伸びずに敗れることはあるかもしれない。
セイスコーピオンは昨年の勝島王冠を制して以降、苦戦していたが、前走埼玉新聞栄冠賞は外目からしぶとく追い上げて見どころのある５着。ズブさがやや出てきているのは気になるが、調子を取り戻しているなら侮れない存在だろう。
コンドルダンスは昨年の同レース２着馬。今年のサンタアニタトロフィーでも２着に好走しており、大井1600mは得意。前走ムーンライトカップの敗戦がやや不可解も、本来の走りができれば、馬券圏内に好走してもいいはずだ。
キープインタッチは前走ムーンライトカップが上手く立ち回ったとはいえ、上り最速をマーク。ダラッと走る中長距離では気持ちが長続きしなくなったのか、マイルへの距離短縮で再び活気が戻ってきたのかもしれない。鞍上を考えても不気味な１頭だ。
オリオンザジャパンはスタミナタイプだが、キープインタッチのように距離短縮で変わり身を見せる可能性はありそう。マイル路線はそもそも低レベルなので、この手の別路線からの参戦には注意したほうがいいだろう。
ソッサスブレイは末脚堅実な差し馬。黒潮盃２着カンムルはその後に埼玉新聞栄冠賞を勝利。本馬も古馬相手でも侮れないかもしれない。
最後にサクラレグナム。１ハロンの距離延長がカギになるも、３走前のフジノウェーブ記念では勝ち馬ケイアイレオーネから0.2秒差の３着。マイルでも当時のパフォーマンスを発揮できれば、馬券圏内のチャンスはある。
マイルグランプリ2017の印
◎④トーセンハルカゼ
◎⑦ケイアイレオーネ
▲⑬トロヴァオ
△⑥セイスコーピオン
△⑪コンドルダンス
△③キープインタッチ
×⑧オリオンザジャパン
×⑯ソッサスブレイ
×⑤サクラレグナム
マイルグランプリ2017の予想ファイル
マイルグランプリ2017の買い目
ここは予想通り、２強オッズ。どちらもそこまで安定感のあるタイプではないですし、２頭のうち１頭は崩れると見て３連複フォーメーション（もちろん３連単に応用してもいいです）を組みます。ガチガチで決まったら仕方ないですね。
【本線】
３連複：４－７、１３－３、５、６、８、１１、１６（12点）
３連複で１列目にトーセンハルカゼ、２列目にケイアイレオーネ、トロヴァオ、３列目に印を打った組み合わせ。２列目はケイアイレオーネ絡み、３列目はキープインタッチまでを少し厚めに買います。印上位３頭で決まる組み合わせは私は安いので捨てます。
【ボーナス】
３連単：４⇔７、１３→３、６、１１（12点）
３連単を絞って買うならトーセンハルカゼとケイアイレオーネ、トロヴァオで決まり、３着に印上位の馬が入る組み合わせでしょうか。
以上、マイルグランプリ2017の予想でした。
