(@h_r_p_studio さんの写真。)
京都記念2019の予想考察です。
京都記念2019の出走予定馬は、パフォーマプロミス、ステイフーリッシュ、マカヒキ、ノーブルマーズ、ダンビュライトなど。京都競馬場芝2200mで行われるG2戦です。ピークを過ぎた馬ばかりで予想がなかなか難しそうですね(^^;
先週は土日ともに低調な結果に終わってしまいました。
土日で勝負度Cのレースは9つ。本命馬は(これを書くと自分なりに気づきもあるので、週初めに勝負度C以上の本命馬の振り返りをしばらくしようと思います)、
◎ロークアルルージュ(2番人気4着)
◎ミスズフリオーソ(5番人気1着 単810、複260)
◎グッドヘルスバイオ(5番人気5着)
◎ローズベリル(3番人気4着)
◎タイミングナウ(1番人気1着 単170、複110)
◎イーグルバローズ(1番人気8着)
◎ナムラムート(3番人気1着 単540、複190)
◎メイショウラスカル(7番人気6着)
◎イノセントミューズ(5番人気2着 複170)
で【3.1.0.5】(勝率33.3%、連対率44.4%、複勝率44.4%、単回収率169%、複回収率81%)という結果。
2週前が1番人気に本命を打ったのが一度だけで【4.2.0.3】(勝率44.4%、連対率66.7%、複勝率66.7%、単回収率287%、複回収率123%)だったので、先週は良くなかったですね。
個人的に大反省なのは、◎ミスズフリオーソ、◎ナムラムートの馬券をガツンと取れなかったこと(ミスズフリオーソの単勝のみ)。あの2戦で切実に思ったのは、
逃げ馬は単系の馬券を買わなければいけない
ということ。
ミスズフリオーソは行ければ残る、控えると全然ダメという分かりやすい馬でしたし、ナムラムートもほかが詰めの甘い馬ばかりだったので、逃げ切るシーンはイメージしやすかった。
特に逃げ馬から入る場合、相手を絞るにしても単系(単勝、馬単、3連単)の馬券を押さえる必要があるなと思いました(◎タイミングナウのような人気馬であれば、相手を○ナランフレグ1頭に絞る必要がありますが)。
頭では分かっていても個別のレースになると出来なくなる時があるので、競馬なのでどうしてもミスはありますが、そのミスを出来るだけ最小限に留めるよう努力していきたいと思います。特に逃げ馬の取り扱い方については肝に銘じます。
1回東京開催、2回京都開催もいよいよ折り返し地点。1週目〇→2週目×なので、今週は◎といえる成績を残したいですね。中京より好きな小倉開催も楽しみです。
LINEでは1日1頭、厳選軸馬を配信しています。
今開催の厳選軸馬は…
◎メイショウエイコウ(3番人気1着 単560、複180)
◎シゲルマツタケ(2番人気1着 単360、複130)
◎ピースユニヴァース(2番人気3着 複130)
◎ナムラムート(3番人気1着 単540、複190)
平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。
京都記念2019の予想のポイント
その1.タフ馬場適性が問われる
近年の京都記念はとにかくタフ馬場適性が問われるのが特徴。
過去3年の京都記念の結果は以下の通りで、上りがかかってのスタミナ比べ、持続力勝負になっています。
◆18年の京都記念の結果
◆17年の京都記念の結果
◆16年の京都記念の結果
先週の結果分析で発表されている馬場差は
18年不能
17年+1.7
16年不能
これでは上りがかかるのは当然ですね。
16年と17年はMarju産駒のサトノクラウンが勝利し、18年はディープスカイ×ブライアンズタイムのクリンチャーがレイデオロらを負かす金星。JRAのG1では切れ負けして出番が全くない馬でも通用してしまうのが京都記念です。
現在の京都芝も例年通り時計がかかっていますし、先週のきさらぎ賞では、ヴァンドギャルド、アガラスがあっさりと飛ぶ波乱の結末(アガラスは馬場よりも折り合いの問題ではありましたが)。今年の京都記念も馬場適性の見極めが最大のポイントになるでしょう。
京都記念2019の予想オッズ
予想オッズも書いていきます。
人気 | 馬名 | 単勝オッズ |
---|---|---|
1 | パフォーマプロミス | 4.6 |
2 | ステイフーリッシュ | 4.9 |
3 | マカヒキ | 5.4 |
4 | ノーブルマーズ | 5.8 |
5 | ダンビュライト | 6.5 |
6 | タイムフライヤー | 8.7 |
7 | ブラックバゴ | 25.5 |
8 | ハートレー | 40.2 |
9 | ケントオー | 51.8 |
10 | カフジプリンス | 90.6 |
1番人気はパフォーマプロミス。昨年の日経新春杯勝ち馬で同時期の京都で結果を残していますし、G1を除けば、日経新春杯1着→目黒記念3着→アルゼンチン共和国杯1着とG2の複勝率100%。前走有馬記念では14着と大敗しましたが、G2なら再び人気を集めるでしょう。単勝は4倍台後半と予想します。
2番人気はステイフーリッシュ。菊花賞こそ11着と大敗しましたが、その後はチャレンジカップ3着、中山金杯2着と安定した成績。京都芝2200mの京都新聞杯を勝利しているのも人気の後押しになりそうです。単勝は同じく4倍台後半と予想します。
3番人気はマカヒキ。全盛期の勢いは全くありませんが、3走前の札幌記念では3着に好走。このメンバーなら上位人気に推されるでしょう。単勝は5倍台前半くらいでしょうか。
以下、ノーブルマーズ、ダンビュライト、タイムフライヤー、ブラックバゴ、ハートレー、ケントオー、カフジプリンスと続きそうです。
京都記念2019のイチオシ馬は…
今年の京都記念は昨年とは対照的に今春のG1には全く直結しないようなメンバー。1番人気想定のパフォーマプロミス~6番人気想定のタイムフライヤーまでがやや抜けた人気になるかと思いますが、馬券的に面白そうなのは、
ブラックバゴ
です。
昨年、重馬場で行われた京都芝2000mのアンドロメダステークスを勝利。タフな京都芝に適性を示していますし、レースセンスがないので、少頭数かつ京都芝2200m外回りは絶好条件といっていいでしょう。近走は成績こそ悪いものの、前走中山金杯は上り最速で追い込んで勝ち馬ウインブライトから0.3秒差。着順ほど悪い内容ではなく、ステイフーリッシュとは同斤量でわずか0.2秒差でした。ステイフーリッシュとの人気のバランスを考えても、ここは狙い目の1頭といえるでしょう。アンドロメダステークスでコンビを組んだ池添騎手なら後方で溜めて溜めて大外一気でズドンと決まりそうな気がします。
以上、京都記念2019の予想考察でした。