京王杯スプリングカップ2024の予想です。

京王杯スプリングカップ2024の出走馬は、トウシンマカオ、ウインマーベル、レッドモンレーヴ、ソーヴァリアント、リュミエールノワールなど15頭、東京芝1400mで行われるG2戦です。

5月11日(土)の予想(京王杯スプリングカップ、京都ハイジャンプほか)はこちらから。

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京王杯スプリングカップ2024の予想です

京王杯スプリングカップは、東京芝1400mで行われる一戦。今年の出走馬を見渡すと、逃げ、先行勢がやや手薄で、前残りになりそうな雰囲気はあるものの、これといって狙いたい馬がいない印象。昨年のように決め手が要求されるレースになると割り切りたい。

本命は昨年の覇者でもあるレッドモンレーヴ

昨年の京王杯スプリングカップでは文字通りの大外一気で差し切り勝ち。その後は勝ち星こそ挙げていないが、昨年の富士ステークスでは勝ち馬ナミュールに次ぐ2着に好走。芝1600m以下のG2、G3レベルなら明らかに能力上位と見ていい。前走中山記念ではまさかのシンガリ負けを喫したが、実績のないコーナー4回の芝1800m、時計のかかる馬場で全くの参考外。今回は実績のある東京コースに戻るので、ガラリ一変が期待できるのではないか。

相手にはダディーズビビッドを狙いたい

昨年の京王杯スプリングカップでは勝ち馬レッドモンレーヴから0.2秒差の3着に好走。その後は結果こそ出ていないものの、条件が合わなかっただけで決して力負けではない。今回は【2.1.3.1】と相性のいい左回りの芝1400m。枠順の並びから同枠のメイショウチタンがハナを奪えば、楽に外目2番手を確保できそうで、展開を味方につけての粘り込みが期待できるのではないか。今年はレッドモンレーヴより斤量1キロ軽い立場。昨年よりも際どい争いになっていい。

3番手は能力上位のウインマーベル

昨年の京王杯スプリングカップでは勝ち馬レッドモンレーヴから0.1秒差の2着。その後は芝1400m重賞で2勝を挙げており、同距離への適性は高い。ただ本質的に速い上がりに対応できるタイプではないので、大外枠から外々を回らされる競馬になると、思いのほか伸びないシーンがあるかもしれない。

ソーヴァリアントは昨年の富士ステークス3着だけ走れば、通用していいメンバー構成。鞍上にモレイラ騎手を手配できたのは大きな強みだろう。

バルサムノートは前走オーシャンステークスで9着に敗れるも、鞍上のキング騎手が上手く誘導できずの敗戦だった。芝1200mは1ハロン短い印象を受けたので、東京芝1400m替わりでパフォーマンスを上げてきてもいいだろう。

トウシンマカオは芝1200m中心に使われているが、東京芝1400mでは21年京王杯2歳ステークス2着含む【1.1.0.0】。立ち回り上手なので、1番ゲートを味方につければ、上位進出が狙えそうだ。

スズハロームは前走キタサンブラックカップで大外から鮮やかな差し切り勝ち。着差こそわずかも、まだ余力がありそうな走りに見えた。キャリアが浅く、まだ上昇の余地がありそうで、押さえておいても損はないだろう。

京王杯スプリングカップ2024の印です

◎④レッドモンレーヴ
〇⑬ダディーズビビッド
▲⑮ウインマーベル
△③ソーヴァリアント
△⑭バルサムノート
△①トウシンマカオ
×⑪スズハローム

以上、京王杯スプリングカップ2024の予想でした。