関東オークス2023の予想です。

関東オークス2023の出走馬は、JRAからクレメダンジュ、パライバトルマリン、メイショウオーロラ、フェブランシェが出走。地方勢は、サーフズアップ、メイドイットマムらが迎え撃ちます。川崎競馬場2100mで行われる3歳牝馬限定のJpnII戦です。このレースは勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)を予定しています。

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関東オークス2023の予想です

南関東の3歳牝馬クラシック三冠の最終戦に位置付けられている関東オークス。

古くは南関東の3歳牝馬による重賞として行われていたが、00年からダートグレードに格付け。以降、23回行われて、JRA勢が20勝に対し、地方勢は3勝のみ(05年テンセイフジ、06年チャームアスリープ、12年アスカリーブル)。地方勢にとっては明らかに分の悪いレースと言える。

ただし、必ずしもJRA勢で上位独占しているわけではなく、過去5年では毎年、地方勢が最低でも1頭は3着以内に好走している(以下参照)。

◆過去5年(18~22年)の関東オークスで3着以内に入った地方勢
22年1番人気3着スピーディキック(二冠馬)
21年2番人気2着ケラススヴィア(二冠馬)
20年4番人気2着アクアリーブル(二冠馬)
19年2番人気3着トーセンガーネット(二冠馬)
18年5番人気2着ゴールドパテック
18年3番人気3着クレイジーアクセル

直近で馬券に絡んだのは桜花賞→東京プリンセス賞と二冠を達成した馬たちばかりだが、18年には東京プリンセス賞3着のゴールドパテック、牝馬クラシックに出走していなかったクレイジーアクセルが3着以内に好走。今年は過去4年とは異なり、二冠馬が不在の年になるが、18年のように馬券圏内なら地方勢にもチャンスはあると言えるだろう。

ただし、今年はJRA勢の層が厚く、勝ち馬は例年通りJRA勢から誕生しそう。まずはJRA勢4頭の能力比較がカギになる一戦と言えるだろう。ここはシンプルにポテンシャル最上位と見ている馬から入りたい。それでは予想にいきましょう。本命は…

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パライバトルマリンの逃走劇に期待する

ハイライトはなんと言っても東京ダート1600mで行われた前走1勝クラス。前後半の800mが47.1-49.6で1分36秒7の好時計で押し切り勝ち。同日の同条件である古馬オープン特別・オアシスステークスで勝ち馬コンシエイエーレは1分36秒3で勝利しており、パライバトルマリンが同日のオープン特別に出走していても見せ場を作れた計算になる。時計だけではなく、負かした相手も非常に手強く、2着ブライアンセンスは次走1勝クラスを快勝し、今週に行われるユニコーンステークスでも上位人気に推される馬。3着サンライズフレイムは先週のハイレベルな3歳勢がゴロゴロと揃っていた1勝クラスを快勝しており、その2頭を打ち負かしたのはポテンシャルが相当高い証拠だろう。

川崎2100mは走ってみないと分からない面はあるが、東京ダート1600mと川崎2100mは意外と関係性があり、父Malibu Moonは3年前に関東オークス2着のマドラスチェックを輩出。メンバーを見渡すと、単騎逃げ濃厚な組み合わせなので、ここは先手主張からそのまま後続に影を踏ませずに押し切るシーンがあってもいいだろう。

相手はフェブランシェが有力だろう

ダートに変わって2戦2勝。前走1勝クラスは2着ヴァルナガンドの勝ちパターンを外から差し切っており、着差以上に強い内容だった。マイティースルーの仔らしくパワー溢れるタイプ。上りがかかっての持久力戦になりやすい川崎2100mは本馬にとって力を発揮しやすい条件と言っていいだろう。半姉・パッシングスルーは同コースのエンプレス杯で3着に好走しており、血統的にも同コースとの相性は良さそうだ。

3番手はメイショウオーロラ

前走兵庫チャンピオンシップはジャパンダートダービーでも人気を集めそうな勝ち馬ミトノオーを追いかけての失速。正直、前走で底がやや割れた感はあるものの、ホッコータルマエ産駒らしくレース巧者な面があり、川崎2100mでも安定して力を発揮できそう。川崎2100mを知り尽くしている鞍上でもあり、堅実に走ってくるイメージが浮かぶ。

クレメダンジュは前走で牡馬混合戦の1勝クラスを勝利。このメンバーに入るとやや見劣る感はあるものの、スタミナ豊富なラニ産駒で川崎2100mという舞台は合っているだろう。

メイドイットマムは東京プリンセス賞でサーフズアップに敗れたものの、1番ゲートで控えてやや難しい立ち回りを強いられた印象だった。今回は外目を伸び伸びと走れそうで、サーフズアップとの逆転があってもいいだろう。レースセンスの良さがウリなので、特殊な川崎2100mにも対応してくるのではないか。

サーフズアップは前走東京プリンセス賞でメイドイットマムに雪辱を果たして勝利。外目からリズム良く運べたのが最大の勝因ではあったが、デビュー以来、【3.4.1.0】の戦績が示す通り、大崩れなく走れるタイプ。このメンバーで勝ち切るのはさすがに難しいが、馬券圏内なら過去のデータ的にもチャンスは残されているだろう。

関東オークス2023の印です

◎⑩パライバトルマリン
○⑬フェブランシェ
▲⑪メイショウオーロラ
△③クレメダンジュ
△⑨メイドイットマム
△②サーフズアップ

1番ワイズゴールド…南関東の桜花賞で4着に敗れると、他地区のクラシックに目を向け、留守杯日高賞1着、のじぎく賞と好走。今回は南関東のクラシックに戻り、JRA勢を交えてのダートグレード。このメンバーではさすがに荷が重いだろう。

4番フークエンジェル…前走東京プリンセス賞では勝ち馬サーフズアップから1.0秒差の5着に敗退。このメンバーでは純粋に力不足なのでは。

5番スギノプリンセス…2歳時には門別でブロッサムカップを制すも、南関東に転入後は伸び悩んでいる現状。前走東京プリンセス賞では勝ち馬サーフズアップから2.3秒差の9着と良いところがなく完敗。鞍上は森騎手に強化されるが、復活するイメージが湧かない。

6番ベストホリデー…前走東京プリンセス賞では勝ち馬サーフズアップから1.8秒差の6着。南関東同士の重賞でも足りない。

7番マルグリッド…前走のじぎく賞では浦和の桜花賞4着馬・ワイズゴールドに先着を果たしての2着。地方勢同士なら足りるかもしれないが、JRA勢を交えてのダートグレードではさすがに荷が重いのでは。掲示板ならチャンスはありそうだが。

8番コアリオ…2連勝で挑んだ前走東京プリンセス賞で8着に敗れ、やや底が見えた。ダートグレードでは力不足だろう。

12番マインドユアミモザ…3歳一組でも勝ち切れていない馬。ここは参加するだけだろう。

関東オークス2023の買い目です

川崎スパーキングスプリントは◎キモンルビーが絶好のスタートから鮮やかな逃げ切り勝ち。関東オークスも続きたいですね。馬券はどう買うか非常に悩ましいのですが、印上位2頭の3連複ベースで勝負したいと思います。あと印の最後にワイズゴールドに完勝していることを考えると、人気がなさすぎる印象を受ける×マルグリッドを追加します。

【参考買い目】

3連複:◎ー○ー▲△△△×(5点)

3連単:○→▲→△△△×(4点)

3連複でパライバトルマリン、フェブランシェから印を打った馬へ。あとはパライバトルマリンはピンかパーかのイメージなので、押さえでフェブランシェ→メイショウオーロラ→印で決まる組み合わせを買います。

以上、関東オークス2023の予想でした。