ユングフラウ賞2025の予想です。
ユングフラウ賞2025の出走馬は、ゼロアワー、アメストリス、ウィルシャイン、エスカティア、プラウドフレールなど12頭。浦和競馬場1400mで行われる3歳牝馬限定のSII戦です。このレースは勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)を予定しています。
レジーナディンヴェルノ賞の予想もコチラで行っています。
※メルマガ読者の方は土曜日に配信した「明日の重賞予想」内にパスワードが掲載されています。
ユングフラウ賞2025の予想です
桜花賞の最重要ステップレース・ユングフラウ賞。
毎年、春のクラシックを目指した馬が集うものの、能力通りに決まらず、ひと波乱あるのが特徴。
過去5年のユングフラウ賞の結果を振り返ると、
24年5→1→6番人気(3連複2,420円、3連単18.630円)
23年1→4→11番人気(3連複13,380円、3連単41,620円)
22年6→3→2番人気(3連複5,360円、※3連単22,390、26,660円)
21年8→1→2番人気(3連複1,980円、3連単32,680円)
20年1→7→11番人気(3連複41,340円、3連単103,520円)
※2着同着
で3連複万馬券が2本、3連単万馬券が5本。
過去5年のうち4年で1番人気馬が馬券に絡んでいるものの、昨年が5→1→6番人気での決着だったのを始め、伏兵の台頭が目立っている。
今年は昨年の東京2歳優駿牝馬1、2着馬が人気を集めそうだが、浦和1400mという特殊なコース形態を考えると、東京2歳優駿牝馬1、2着馬がそのままスライドする可能性は意外と低いのではないか。それでは予想にいきましょう。本命は…
ここより下は有料記事です(かきつばた記念と合わせて600円です)。
noteよりユーザー名、パスワードをご購入して頂ければ、閲覧できます(新規の方はnoteへの登録が必要です)。
レースが終わったので無料公開しています。
ゼロアワーの巻き返しに期待する
前走東京2歳優駿牝馬では2着に敗れるも、勝ち馬が直線で内に進路を取ったのに対し、本馬は大外へ。ゴール前ではプラウドフレールに迫る脚色を見せていたが、直線入口の進路取りで明暗が分かれたレースだった。今回は本馬が3番ゲートに入り、内をロスなく立ち回れそう。プラウドフレールより距離ロスがなければ、着順は入れ替わる可能性が高いのではないか。浦和1400mというコース形態を考えても、本馬の方が上のはず。
相手にはエスカティアを挙げたい
転入初戦の東京2歳優駿牝馬は前後半の800mが49.6-52.9の前傾ラップ。本馬は逃げたバイアホーン(15着)を追いかけ、外からはヴィルミーキスミー(13着)にもプレッシャーをかけられる厳しい展開。3コーナー過ぎには外からエイシンマジョリカも早めの進出を見せ、負けるべくして負けた一戦だった。前走の浦和1400mで行われた若水特別は正攻法の競馬で完勝。立ち回り上手なタイプなので、浦和コースは合うのだろう。ここは同型との兼ね合いはカギも、外目2、3番手を取れるなら粘り込みそうだ。
3番手はフリーダムが不気味
前走ひなぎく特別ではエーデルワイス賞4着ハーフブルーを競い落して勝利。勝ち時計1分27秒8は、同日の古馬B3三組の特別戦の勝ち時計と同じで、上りを考慮すると、ひなぎく特別の方が優秀だった。シャンハイボビー産駒らしくスピード優位なタイプ。浦和1400mでも流れに乗れれば、一発があってもいいだろう。
ウィルシャインは前走東京2歳優駿牝馬で5着に終わるも、今回は3戦3勝の左回りコース。差し脚質ながら器用な面があるので、浦和1400mという条件は決して悪くない。6番ゲートなら内で脚を溜められそうだ。
プラウドフレールは東京2歳優駿牝馬勝ち馬も、今回は浦和1400mの大外枠で流れに乗れるかが心配。決して器用なタイプに見えないので、外々を回って伸び切れずというシーンがあるかもしれない。
アメストリスは2走前の東京2歳優駿牝馬で7着に敗れたが、3着馬とはわずか0.1秒差だった。船橋1200mで2戦2勝。カレンブラックヒル×プリサイスエンドの血統なら短い距離の方がむしろ合うのではないか。
ツウエンティフォーは前走ニューイヤーカップで大敗を喫すも、相手が強かった上に1番人気のガバナビリティーと競い合って度外視可能な一戦。今回は枠順の並びからハナ主張は叶いそうで、ペース次第では粘り込みがあってもいいだろう。
ユングフラウ賞2025の印です
◎③ゼロアワー
〇⑪エスカティア
▲⑧フリーダム
△⑥ウィルシャイン
△⑫プラウドフレール
△⑤アメストリス
×①ツウエンティフォー
2番ナーヴィスゼータ…2、3走前には浦和1400~1500mでツウエンティフォーに完敗。このメンバーでは荷が重いだろう。
4番サティスファイア…2走前のローレル賞は前後半の800mが50.6-54.5の明らかな前傾ラップ。逃げた本馬には厳しいレースだった。ここは最内枠にツウエンティフォーがいるため、ハナ主張が叶うかは微妙で、仮に行き切れたとしても楽な展開にはならないか。
7番リヴェルベロ…2走前に浦和1400mで行われた特別戦を勝利するも、ツウエンティフォーに完敗していたナーヴィスゼータと接戦だった。このメンバーでは力不足だろう。
9番パトリオットゲーム…前走は牡馬の強豪相手だったとは言え、3着馬に5馬身差をつけられての4着。3走前にピーチブロッサム(ローレル賞13着)と接戦だったことを考えても、このメンバーでは荷が重い。
10番モンゲーキララ…2走前のローレル賞では勝ち馬ウィルシャインから1.8秒差の9着に敗退。重賞では力不足だろう。
ユングフラウ賞2025の買い目です
ここは波乱傾向が強い一戦なので、手広く流して高めを待ちたいと思います。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×(9点)
馬券は3連複で1列目にゼロアワー、2列目にエスカティア、フリーダム、3列目に印を打った馬へ(ワイド2点でもOK)。
以上、ユングフラウ賞2025の予想でした。