（@h_r_p_studio さんの写真。）
兵庫ゴールドトロフィー2016（園田）の予想です。
兵庫ゴールドトロフィー2016の出走馬は、ＪＲＡ勢からノボバカラ、ニシケンモノノフ、ドリームバレンチノ、グレープブランデーが出走。地方他地区勢はラブバレット（岩手）、オヤコダカ（北海道）、ドリームコンサート（兵庫）らが迎え撃ちます。園田競馬場1400mで行われるJpnIII戦。このレースは勝負度Ｄ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆）を予定しています。
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先週のゴールドカップは久しぶりの勝負度Ｂを出して大勝負した結果…
１着○トキノエクセレント（６番人気）
２着◎レアヴェントゥーレ（１番人気）
３着▲サトノタイガー（７番人気）
の大本線的中となりました！
予想記事⇒【ゴールドカップ2016予想】浦和ダート1500mのSIII戦です
２万円購入して16万弱の払い戻しでした。
私は◎○▲の組み合わせが売れすぎてて、大本線ボーナスを控えてしまったのですが、素直に購入されていた方々のほうが回収率は良かったですね（笑）。中には１万円ちょっとの投資で100万円越えの方もいてビビりました…
ここまで買いたいレースはなかなかないのですが、地方重賞残り４つのうち１つくらいは大きく当てて１年を締めくくりたいなと思っています。
予想と見解です
兵庫ゴールドトロフィーはダートグレードでは珍しいハンデ戦。地方勢にもチャンスが大いにあり、過去５年では
15年３着ポアゾンブラック（56キロ、北海道）
14年２着ジョーメテオ（53キロ、浦和）
14年３着サクラシャイニー（53キロ、高知）
13年２着エプソムアーロン（51キロ、高知）
12年３着オオエライジン（54キロ、兵庫）
11年３着オオエライジン（54キロ、兵庫）
と地方勢が３着以内に必ず好走している。
そもそもダート短距離路線は地方勢も層が厚く、今年のダートグレードを振り返っても、さきたま杯１着ソルテ（大井）、クラスターカップ３着ラブバレット（岩手）、東京盃３着プラチナグロース（川崎）らが好走。近年、ダート中距離路線の大物はフリオーソくらいだが、短距離路線の大物はフジノウェーブ、ラブミーチャン、ソルテなどが出ており、同路線に関していえば、イメージほどＪＲＡと地方の差はない。ましてこの兵庫ゴールドトロフィーはハンデ戦。毎年、地方勢が上位争いしているのも頷ける。
今年はノボジャック、ニシケンモノノフの２頭が人気を分け合いそうだが、ハンデ差を考えれば、地方勢にもチャンスは十分にある。それでは予想にいきましょう。本命は…
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ラブバレット
今年のダート1400mのダートグレードを振り返ると、苦戦続きだが、黒船賞はダノンレジェンドに早めに交わされる苦しい展開、かきつばた記念とさきたま杯は逃げれずに自分の形を作れておらず、いずれのレースも敗因はハッキリしている。クラスターカップではスタートから終始ダノンレジェンドと併走して３着に好走。決して1200m専門の馬ではなく（むしろベストは1400m）、自分の形にさえ持ち込めれば、ＪＲＡ勢相手にも通用するメドは立っているはずだ。
今回は１枠１番を引いた以上、自分の競馬に徹するだけ。園田1400mは向上面からレースが動くので、決して楽な競馬にはならないが、地方勢はトウショウセレクト、ランドクイーンも徹底先行するはずで、ノボバカラは外目の３、４番手に収まりそう。隊列を考えると、ＪＲＡ勢にびっちりとマークされることはなさそうで、ここは粘り込みがあってもいいのではないか。道悪も歓迎だろう。
相手筆頭はノボバカラ
カペラステークスは毎年上りがかかるため、逃げ切りの難しいレースで、過去に逃げ切ったのはダノンレジェンドと本馬のみ。ダノンレジェンドはご存知の通り、引退するまでダート短距離路線でほぼ無双状態だった馬で、カペラステークスを逃げ切るのはよほど能力がないとできない。２着ニシケンモノノフとは0.3秒差だったが、レース内容を考えると、２頭の能力差は着差以上にあると見ていい。
３番手はニシケンモノノフ
ベスト条件はワンターンの1400m～1600mだと見ているが、地方ダートグレードでは３歳時に同コースの兵庫ジュニアグランプリ１着、今年は黒船賞２着があり、決してコーナー４回の1400mが苦手というわけではない。追われてからしっかりと伸びてくるものの、反応がやや鈍いので、仕掛けがワンテンポ遅れてしまうとオーバルスプリントのような負け方はあるかもしれないが、向上面から動ければ、堅実に走ってくるだろう。
ドリームコンサートは昨年の同レースで４着。当時、ポアゾンブラック、ドリームバレンチノに早めにマクられる苦しい展開で、負けて強しを思わせるレースだった。今年は枠順の並び、隊列的に無理に前に行くことはなさそうで、道中で末脚を溜められれば、上位争いしても不思議ではない。仕掛けどころを知り尽くしている鞍上がなによりも不気味だ。
オヤコダカは笠松グランプリでラブバレットの２着。あの0.3秒差はどこまで行っても縮まらない差に見えたが、ここに来ての充実は著しく、母父はメキメキと力をつけるフレンチデピュティで、さらなる上積みがあっても驚けない。
グレープブランデーは間違いなく外を伸び伸び走らせたほうがいいタイプ。ただカペラステークスは直線でラチ沿いからスルスルと伸びてきており、決して被されたら即終了というワイルドラッシュ産駒みたいな馬ではない。ほかのＪＲＡ勢が外目に配置されたことを考えても、意外とロスなく運べる枠順が有利になるかもしれない。
最後にドリームバレンチノ。兵庫ゴールドトロフィーは13年１着、15年２着。実績を考えると無理に嫌う必要はないが、今年は明らかに13年、15年より相手がそろっている。ラブバレット、ノボバカラの前残りを想定する以上、積極的には買いづらい。
印はコチラ
◎①ラブバレット
○⑫ノボバカラ
▲⑪ニシケンモノノフ
△⑩ドリームコンサート
△⑦オヤコダカ
△②グレープブランデー
×⑨ドリームバレンチノ
兵庫ゴールドトロフィーの予想ファイルはコチラ
買い目はコチラ
お昼現在のオッズを見ると、ノボバカラとニシケンモノノフの売れっぷりがすごいですね。もちろんこの２頭で決まる確率が一番高いのでしょうが、馬連1.5倍とか狂気の沙汰としか思えません。ラブバレットにはぜひ３着以内ではなく、２着以内に入ることを期待したいですね。
【本線】
３連複：１－１２－２、７、９、１０、１１（５点）
３連複でラブバレット、ノボバカラからグレープブランデー、オヤコダカ、ドリームバレンチノ、ドリームコンサート、ニシケンモノノフに流した組み合わせ（実質ワイド１点です）。ゴールドカップのように印上位を重ね買いするのではなく、均等に買うつもりです（ゴールドカップは印上位が人気薄だったので◎○▲を重ね買いしましたが、ここはニシケンモノノフ絡みが来ても妙味がないので）。
【ボーナス】
馬連：１－１２（１点）
馬単：１→１２（１点）
３連単：１⇔１２→２、７、９、１０、１１（10点）
ボーナスはラブバレット、ノボバカラ絡みの馬連、馬単。あとはラブバレット、ノボバカラで決まり、３着にも印の馬が入る組み合わせ。「ボーナスに10点は多い」と感じる方でも１⇔１２→１１（２点）は抑えておきたいですね。
以上、兵庫ゴールドトロフィー2016の予想でした。
