阪神ジュベナイルフィリーズ2022の予想です。
阪神ジュベナイルフィリーズ2022の出走馬は、リバティアイランド、ラヴェル、モリアーナ、ドゥーラ、ブトンドールなど18頭。阪神芝1600mで行われる２歳牝馬限定のＧ１戦です。
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阪神ジュベナイルフィリーズ2022の予想です
阪神ジュベナイルフィリーズはポテンシャルが問われやすい阪神芝1600mで行われるため、純粋に強い馬が強い競馬をするレース。
過去の勝ち馬はソウルスターリング、ラッキーライラック、レシステンシア、ソダシなど。翌年の３歳牝馬路線でも活躍した馬がズラリと並んでいる。今年も例年通り、上位と下位の能力差がハッキリしており、純粋な力と力のぶつかり合いになるはずだ。
本命は２戦２勝のモリアーナから入りたい
東京芝1600mで行われた新馬の勝ちっぷりが非常に印象的で次走注目馬に推した馬。その次走コスモス賞ではスタートひと息もリカバリーを利かして２番手を確保すると、４コーナー先頭から押し切り勝ち。当時の２着ドゥアイズは次走札幌２歳ステークスで２着に好走しており、仮に本馬が札幌２歳ステークスに出走していれば、ドゥーラと互角以上の競馬をしていた可能性が高い。今回はコース替わりになるが、エピファネイア産駒は阪神芝1600mで【15.13.12.77】（勝率12.8％、連対率23.9％、複勝率34.2％、単回収率268％、複回収率120％、19年以降）と好相性。本馬自身、レースセンスがいいので、コース替わりを苦にするタイプではないだろう。決め手ではリバティアイランド、ラヴェルが上かもしれないが、レースセンスの良さを生かせば、相手が追い込んでくる前に本馬がゴール版に飛び込むのではないか。
相手はポテンシャル最上位と見ているリバティアイランド
前走アルテミスステークスは直線入り口から半ばにかけて四方八方に囲まれてスペースがなく、追い出しが明らかに遅れての敗戦。それでも前が空いてから鋭く伸びて２着に好走。スムーズなら本馬が楽に勝ち上がっていたレースだった。内枠を引くのだけは避けたかったが、９番ゲートならスムーズに末脚を伸ばせそうで、今回はラヴェルに先着する可能性が高いだろう。ただ新馬10頭立て→アルテミスステークス12頭立てと続き、本番では18頭立てになるので、不安がないわけではない。
３番手は矢作厩舎＆坂井瑠星騎手コンビのラヴェル
前走アルテミスステークスは半姉・ナミュールを彷彿とさせる末脚で勝利。２着リバティアイランドの仕掛けが遅れたのに助けられた面はあったが、本馬は本馬でスタートで２馬身近いロスがあり、能力あってこその勝利なのは間違いないだろう。ナミュール同様にレースセンスのなさは気になるものの、外からの差しが届く流れになれば、堅実に追い込んでくるのではないか。
ドゥアイズはコスモス賞でモリアーナ、札幌２歳ステークスでドゥーラに敗れているものの、どちらもそこまで大きく離されておらず、あの２戦で評価を大きく落とすなら積極的に狙ってみても良さそう。近親にシンザン記念２着・ファルコンステークス１着などの実績があるルークズネストがいる血統。距離は意外とこれくらいの方が合っているかもしれない。
ドゥーラは使われながら１戦毎にパフォーマンスが上昇。阪神芝1600mでこそというタイプではないかもしれないが、まだ底を見せていない面があり、安易に嫌う必要はないだろう。後続勢に合わせず、自分から動いていく競馬ができれば、怖さはある。
キタウイングは前走新潟２歳ステークスで牡馬相手に勝利。ミルファームの勝負服で地味な存在だが、ダノンバラード産駒らしく追って味があり、淀みのない流れでの消耗戦になれば、浮上してくるかもしれない。追えば追うだけ伸びるイメージで、和田騎手に乗り替わるのはプラスだろう。
ウンブライルは新馬→もみじステークスと連勝中。まだ底を見せていない怖さはあるが、前走もみじステークスはオープン特別とは言えない超低レベル戦だったので、見た目通りに受け取ってしまうと危険かも。距離延長、一気の相手強化を考えると期待より不安の方が大きいか。
最後に次走注目馬のシンリョクカ。東京芝1600mの新馬はスローペースの中、軽く追い出されただけで２着馬を一気に突き放し、なかなか奥の深さを感じさせる走りだった。今回は時計を大幅に詰める必要があり、どこまで走れるか未知数も、人気がないなら押さえておいて損はないだろう。
阪神ジュベナイルフィリーズ2022の印です
◎⑤モリアーナ
○⑨リバティアイランド
▲⑱ラヴェル
△⑬ドゥアイズ
△⑯ドゥーラ
△②キタウイング
×⑰ウンブライル
×③シンリョクカ
以上、阪神ジュベナイルフィリーズ2022の予想でした。
