中日新聞杯2022の予想です。

中日新聞杯2022の出走馬は、プログノーシス、キラーアビリティ、マテンロウレオ、アスクワイルドモアなど18頭。中京芝2000mで行われるハンデ・G3戦です。

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中日新聞杯2022の予想です

昨年の中日新聞杯はショウナンバルディとアフリカンゴールドの行った行ったで決まり、馬連10万馬券の高配当。3連複では37万、3連単では236万の大波乱だった。

今年もメンバーを見渡す限り、逃げ、先行勢が明らかに手薄。昨年に続いて前に行った馬が波乱を呼び起こす可能性は十分にありそうだ。

本命は中京芝巧者のギベオンから入りたい

これまで中京芝2000mで重賞2勝をマーク。近走は同コースの重賞で馬券に絡めていないものの、22年金鯱賞ではレコード勝ちを果たしたジャックドールに真っ向勝負を挑み、2着馬から0.4秒差の5着。22年鳴尾記念では決め手比べの中、勝ち馬ヴェルトライゼンデから0.2秒差の4着に入っており、21年金鯱賞以来、馬券に絡めていないのは事実も、パフォーマンス自体は決して落ちていない。今回はメンバーを見渡す限り、21年金鯱賞時と同じく楽逃げが叶いそう。ここは主導権を奪って展開を味方につければ、当時のようにあれよあれよと逃げ切るシーンがあってもいいのではないか。

相手はプログノーシスが強そう

長期休養明けの前走カシオペアステークスではスローペースの逃げを打ったアドマイヤビルゴが逃げ切る中、中団から上り最速タイの脚を繰り出して2着に好走。ゴール前の脚色を見る限り、完全に脚を余しており、いかにも負けて強しの一戦だった。キャリア6戦のうち5戦で上り最速、1戦で上り2位をマークしているようにディープインパクト産駒らしい決め手が身上。スローペースで前が残る展開でも前走カシオペアステークスのように中団付近に収まれば、直線だけで突っ込んでくる可能性はある。

3番手は団野騎手に乗り替わるキラーアビリティ

ホープフルステークス勝ち以降、結果は出ていないものの、日本ダービー6着の実績を考えると、決して弱い馬ではないはず。前走アルゼンチン共和国杯は立ち回りと速い上りが要求される競馬になってしまい、本馬の良さが生きずの敗戦だった。今回は最内枠で鞍上が団野騎手なら前目の位置を取る可能性があり、ホープフルステークスのように番手から早めにギアを踏めれば、パフォーマンスをグッと上げてきてもいいだろう。

トゥーフェイスは相対的に前目の位置を取れそうなので上位に評価。前走オクトーバーステークスは最初のコーナーで外の馬に進路を取られてしまい、位置をやや落とす形になったが、このメンバー、枠順の並びなら外目2、3番手に収まるだろう。本命に推したギベオンが勝ち負けに持ち込んでいるなら本馬も好走している可能性が高い。

カントルはトゥーフェイス同様、展開を味方につけての粘り込みがありそう。ディープインパクト産駒でも母系の影響が色濃く、バテずに長く良い脚を使えるのがウリ。馬を動かせる外国人騎手とは手が合うのではないか。

マテンロウレオは前走アンドロメダステークスのような積極策を打てれば、有力な1頭。スタートは決して上手い方ではないが、大外枠なら最初のコーナーまでにじわっと先行策を打てるかもしれない。中京芝2000mで行われたきさらぎ賞を制しているのも強み。

アイコンテーラーはギベオンと主導権争いを演じそうな馬だが、重賞で【0.0.0.5】と苦戦が続いており、展開だけで重い印はなかなか打ちにくい。それでも道中はハナか2番手に収まりそうなので、ギベオンから入る以上、無印にすることはできない。

中日新聞杯2022の印です

◎⑧ギベオン
○⑥プログノーシス
▲①キラーアビリティ
△⑭トゥーフェイス
△⑪カントル
△⑯マテンロウレオ
×⑨アイコンテーラー

以上、中日新聞杯2022の予想でした。