羽田盃2018(大井)の予想です。

羽田盃2018の出走馬は、ヤマノファイト、モジアナフレイバー、ワグナーコーヴ、ハセノパイロ、リコーワルサーなど14頭。大井競馬場1800mで行われるSI戦。このレースは勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)を予定しています。

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今週は大井競馬場で牡馬クラシック1冠目の羽田盃、牝馬クラシック2冠目の東京プリンセス賞が行われます。

羽田盃といえば、ナイキアディライトの圧勝劇、大穴トキノコジローの大外一気などがありますが、中でも印象深いのはトップサバトン、アンパサンド、フリオーソの3頭による叩き合いだった07年。勝利したのはトップサバトンでしたが、2冠目の東京ダービーでは羽田盃2着のアンパサンドが逆襲。最後のジャパンダートダービーでは羽田盃3着、東京ダービー2着と涙を飲んでいたフリオーソがアンパサンドを下して勝利。この世代のクラシックは本当に力勝負で面白かったですね。果たして今年はどんなドラマが待ち受けているのでしょうか。

ゴールデンウィークの地方重賞は…

かしわ記念(【かしわ記念2018予想】船橋1600mのJpnI戦です
1着△ゴールドドリーム(2番人気)
2着▲オールブラッシュ(6番人気)
3着◎インカンテーション(1番人気)

兵庫チャンピオンシップ(【兵庫チャンピオンシップ2018予想】園田1870mのJpnII戦です
1着◎テーオーエナジー(1番人気)
2着○ビッグスモーキー(2番人気)
3着△キャベンディッシュ(3番人気)

が的中。かしわ記念は直前に◎オールブラッシュ→▲オールブラッシュと変更したのが裏目に。ここでガツンと回収したかったですね。それよりも何よりも痛恨だったのは東京湾カップです…

1着×クレイジーアクセル(2番人気)
2着○ユニバーサルライト(4番人気)
3着△フレアリングダイヤ(11番人気)
4着◎デイジーカーニバル(1番人気)

事実上のデイジーカーニバル、ユニバーサルライトのワイド1点だったので、直線半ばで的中を確信しかけた直後、デイジーカーニバルが謎の失速。前走でデイジーカーニバルに全くついていけなかったユニバーサルライト、フレアリングダイヤが2、3着に入り、デイジーカーニバルが4着。改めて競馬の難しさを感じた一戦でした。

今週は羽田盃、東京プリンセス賞と2日連続での南関東重賞。どちらかはガツンと当てたいところです。

羽田盃2018の予想と見解です

始めに過去5年の羽田盃3着以内馬の前走レースが以下の通り。

◆過去5年の羽田盃3着以内馬の前走レース(13~17年)

着順 人気 馬名 前走
17年 1 1 キャプテンキング ヒヤシンスS5着
2 2 ヒガシウィルウィン 京浜盃1着
3 6 キャンドルグラス ブルーバードC3着
16年 1 1 タービランス 京浜盃1着
2 3 トロヴァオ 全日本2歳優駿4着
3 6 ジャーニーマン 菜の花特別1着
15年 1 2 ストゥディウム 京浜盃11着
2 1 オウマタイム 京浜盃1着
3 11 ラッキープリンス クラウンC10着
14年 1 1 ハッピースプリント 京浜盃1着
2 3 ドバイエキスプレス 雲取賞1着
3 2 ドラゴンエアル 京浜盃2着
13年 1 2 アウトジェネラル 京浜盃2着
2 3 ソルテ 京浜盃4着
3 4 インサイドザパーク 京浜盃3着

3着以内馬15頭のうち9頭は前走京浜盃組(京浜盃に出走していた馬であれば、11頭が該当)。JRAの皐月賞は近年、ステップレースが多様化しているが、羽田盃へのステップレースは昔からほぼ京浜盃一択という状況。京浜盃が大井1700m外回りに対し、羽田盃は大井1800m外回り。距離が100mしか違わないので、京浜盃の結果は羽田盃に直結することが多い。過去5年で京浜盃勝ち馬は【2.2.0.1】。13年4着ジェネラルグラント以外はすべて2着以内に好走している。まずは今年の京浜盃をどう見るかがカギになるだろう。それでは予想にいきましょう。本命は…

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ヤマノファイトの勝ち負けが濃厚だろう

前哨戦の京浜盃はヤマノファイトとワグナーコーヴの行った行った。レース映像だけ見ると展開に恵まれた印象を受けるが、2番手追走のヤマノファイトが上り最速、逃げたワグナーコーヴが上り2位をマークしており、2頭は先行して差したような形。能力がなければ、あそこまでの上りを出すことはできない。

過去の京浜盃の走破時計、レースの上りを見ても、今年の京浜盃は例年以上にレベルの高い一戦だったと評価していい(以下参照)。

18年1分47秒1(63.3秒、12.9-11.9-12.5
17年1分48秒5(63.7秒、13.0-12.4-13.1)
16年1分49秒3(63.3秒、13.7-12.5-13.4)
15年1分46秒6(61.8秒、12.7-12.4-13.6)
14年1分47秒6(63.8秒、12.7-12.1-12.7)
※左から走破時計、前半1000mの推定時計、レースの上り3ハロン。

走破時計は15年オウマタイムに次いで優秀な数字。レースの上りは37.3秒(12.9-11.9-12.5)で最速。例年、ラスト1ハロンは13秒台だが、今年は12.5秒。レースを引っ張ったヤマノファイトとワグナーコーヴは展開に恵まれたわけではなく、ゴール板まで伸び続けており、後続勢が差せなかったのは納得がいく。

ワグナーコーヴはキャリが浅い分、上昇の余地はあるが、本馬も前走京浜盃で過去最高の馬体重をマーク。ここに来て一段と力をつけているのだろう。京浜盃でのパフォーマンス、上昇度、レースセンス、脚質を考えると、崩れるシーンは考えづらい。

相手はリコーワルサーの巻き返しに期待したい

前走京浜盃は案外の結果だったが、管理する荒山調教師いわく6分ほどの仕上がりだったらしく、負けるべくして負けた一戦か。今回は叩き2走目で上積みが見込める上、展開の恩恵を最大限に受けそうなのがポイント。1~3番人気に支持されそうなヤマノファイト、モジアナフレイバー、ワグナーコーヴはすべて先行脚質。そこに逃げたことしかない3戦3勝のポンドゼルク、逃げないとサッパリなスプリングマンが絡めば、ミドル~ハイペースは避けられそうもなく(仮にスローペースで流れても仕掛けは早くなるはず)、中団~後方でじっと脚を溜められそうな本馬に展開が向くのではないか。

また大井は道悪になると外差しが決まりやすく、不良馬場で行われた今年のTCK女王盃、重馬場で行われた昨年のJBCクラシックの結果が以下の通り。

◆18年TCK女王盃の直線入り口

◆17年JBCクラシックの直線入り口

ご覧の通り、馬場の内目を通った馬は失速し、中~外を通った馬が1~3着を独占。本馬は枠順的に直線で中~外を通るはずで、展開だけではなく、馬場の後押しもあるだろう。良くも悪くもパワータイプのダート馬という印象を受けないので、スピードの出やすい道悪競馬はこの馬自身も歓迎のはず。京浜盃では勝ち馬ヤマノファイトから1.2秒差の6着。叩き2戦目+展開と馬場を味方につければ、1秒くらいは詰まってもいいはずだ。

3番手はハセノパイロが怖い

全日本2歳優駿で3着に好走したのち、ニューイヤーカップ6着、京浜盃5着と低迷しているが、前走京浜盃はそれなりに見どころがあり、少しづつ復調してきていると捉えてよさそう。今回は中間の調教にも覇気が感じられ(前走も良く見えたが、さらに良くなっている)、まだ終わったと判断するのは時期尚早だろう。リコーワルサー同様、前に有力馬を見ながら直線で馬場の中~外を通れそうで、展開と馬場の恩恵も受けるのではないか。矢野騎手への乗り変わりもプラスに出ると見た。

ワグナーコーヴは「今年の京浜盃はハイレベルな一戦」と判断しているので当然有力。キャリアはわずか5戦。南関東に移籍してからは1戦毎にレース内容が良くなっており、さらに上積みがあれば、ヤマノファイトとの逆転まであっても驚けない。ただ今回は同型ポンドゼルク、スプリングマンの存在が厄介。ヤマノファイトも前に目標を置くのであれば、決して楽な展開にはならないだろう。道悪になれば、馬場の中~外が伸びる可能性が高く、内目を通りそうな本馬の評価はそこまで上げられない。

穴で面白いのはムシカリだろう。クラシックトライアルの直後、twitterでクラシックで怖いと書いたが、その見解は今でも変わらず。能力的に一枚劣る感は否めないものの、使われつつ力をつけており、混戦に強そうなタイプ。逃げ、先行勢が競い合い、直線で消耗戦の追い比べになれば、最後に大外から突っ込んできても不思議ではない。ディープスカイ×ロベルト系の穴血統。押させておいて損はない。

マースインディも展開と馬場の後押しがあれば、台頭の余地はありそう。ムシカリ同様、追って味があり、大井の外回りでこそのタイプ。ヤマノファイトが逃げ、先行勢をすべて潰すなような展開になれば、漁夫の利的な突っ込みはあるだろう。

最後にモジアナフレイバー。4戦4勝。まだ目一杯走ったことがないので、時計をさらに詰める可能性はあり、一気に頂点に立つ可能性はある。ただワグナーコーヴ、ヤマノファイトの強力な2頭についていき、そこから2頭を交わしされるような馬かと言われれば、やや疑問も。一級線相手に戦ったことがないにも関わらず、2番人気濃厚な気配。ギャンブル的には来たら仕方ないと割り切ったほうがいいのではないか。

羽田盃2018の印

◎⑧ヤマノファイト
○⑨リコーワルサー
▲⑪ハセノパイロ
△⑤ワグナーコーヴ
△⑭ムシカリ
△⑬マースインディ
×④モジアナフレイバー

羽田盃2018の予想ファイル

羽田盃2018の買い目

本日は大井競馬場に来ています。1レースから見ていますが、馬場はそこまでのバイアスが出ていない感じ。展開ひとつで内も外も伸びてますね。羽田盃は外が届く想定ですが、馬場以前にペースが速くなりそうなので、その読みが当たることに期待します。ヤマノファイト、ワグナーコーヴ、モジアナフレイバーの3頭に人気が集中していますが、似たような脚質ですし、ギャンブル的にもその3頭で決まったら仕方ないと割り切っていいでしょう。あと印の△を

△⑭ムシカリ
△⑬マースインディ
△⑤ワグナーコーヴ

の順に変えます。

【本線】

3連複:8-9、11、13、14-4、5、9、11、13、14(14点)

3連複で1列目にヤマノファイト、2列目にリコーワルサー、ハセノパイロ、マースインディ、ムシカリ、3列目に印を打った馬への組み合わせ。2列目はリコーワルサー、ハセノパイロを厚めに、マースインディ、ムシカリは軽めに抑えるつもりです。

馬連:8-9、11(2点)

あとは馬連でヤマノファイトからリコーワルサー、ハセノパイロへ。馬連でも10倍以上つくので押さえるかもしれません。

【ボーナス】

3連単:8→9⇔4、5、11、13、14(10点)

ボーナスは絞って買いづらいですが、1着ヤマノファイト、2、3着にリコーワルサーが入る組み合わせは押さえておきたいですね。

以上、羽田盃2018の予想でした。