ゴールドカップ2024の予想です。

ゴールドカップ2024の出走馬は、サヨノグローリー、スマイルウィ、シーサーペント、アウストロ、エンテレケイアなど10頭。浦和競馬場1400mで行われるSI戦。このレースは勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)を予定しています。

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ゴールドカップ2024の予想です

今年のゴールドカップは、スマイルウィの三連覇なるかが焦点だろう。

すでに7歳だが、今年に入ってオーバルスプリントで待望のダートグレード初勝利。衰えは全く感じられず、まともなら今年のゴールドカップも同馬を巡る争いになるだろう。ここは早速、予想に移りたい。本命は…

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スマイルウィの3連覇が濃厚だろう

3走前の休み明け初戦だったスパーキングサマーカップではまさかの大敗を喫したが、2走前のオーバルスプリントではスレイマン、サンライズホークらのJRA勢相手に完勝。前走マイルグランプリも正攻法の競馬で勝利を収め、7歳でも能力に陰りは全く見られない。近2走は大外枠からスムーズな先行策が叶ったのが大きかったものの、馬群の後ろでも我慢は利くタイプで、何より地元馬同士の一戦なら負けられないだろう。普通に回ってくれば、3連覇を成し遂げる可能性は高い。

相手はサヨノグローリーが堅実駆けのはず

23年プラチナカップ勝ち後、勝ち星から遠ざかっているものの、今年のさきたま杯では強敵相手に5着に健闘。前走浦和記念も適性外の条件を考えれば、大いに評価できる走りで、決して能力が衰えたわけではないだろう。ここはシーサーペント、エンテレケイアが前々で立ち回り、スマイルウィが番手から早めに前を捕まえにいくはず。その後ろで待機できる本馬に展開の後押しがあるのではないか。立ち回り上手のトゥザグローリー産駒で最内枠は苦にならない。

3番手はシーサーペントが侮れない

2走前のオーバルスプリントではスマイルウィに潰されたが、逃げて後続勢の目標になってしまい、失速もやむなしだった。浦和1400mでは2走前を除けば、7戦7勝。前走で控える競馬ができたのは強みで、前を追いかけ過ぎずに運べれば、上位争いが見込めるのではないか。乗り替わりが御神本騎手なら不足ない。

アウストロは浦和1400mで【4.1.2.0】と一度も崩れていない馬。4走前にはエンテレケイア、3走前にはムエックスと接戦を演じており、重賞でも通用する下地はある。

エンテレケイアは前走船橋記念が圧巻の勝ちっぷりも、今回は2ハロンの距離延長。スマイルウィが早めに追いかけてくる展開は決して楽ではなく、逃げて押し切るのはハードルがやや高いと言えるだろう。

ゴールドカップ2024の印です

◎②スマイルウィ
〇①サヨノグローリー
▲③シーサーペント
△④アウストロ
△⑦エンテレケイア

5番ビヨンドボーダーズ…近走はB1でも苦戦している現状。このメンバーでは荷が重い。

6番グレートジャーニー…前走スパーキングマイラーズでは勝ち馬アランバローズから3.5秒差の8着に敗退。重賞では力不足だろう。

8番カジノフォンテン…近2走はオープン特別でも上位争いに加われておらず、ピークを過ぎたのは明らかだろう。ここも厳しい戦いになりそう。

9番ティアラフォーカス…ワンターンの短距離戦中心に結果を残しており、コーナー4回の1400mはそもそも合わない。

10番オメガレインボー…元JRAのオープン馬も、近走はパフォーマンスがいまひとつ。前走浦和スプリントオープンの走りを見ると、積極的には買いづらい。

ゴールドカップ2024の買い目です

ここは◎スマイルウィ〇サヨノグローリーの2頭軸で勝負します。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)

3連単:◎→〇→▲△△(3点)

馬券は3連複でスマイルウィ、サヨノグローリーから印を打った馬へ(ワイド1点でもOK)。あとはボーナス的に3連単も少々押さえます。

以上、ゴールドカップ2024の予想でした。