船橋記念2024の予想です。
船橋記念2024の出走馬は、エンテレケイア、ジャスティン、スワーヴシャルル、ギガース、ファイナルキングなど14頭。船橋競馬場1000mで行われるSIII戦。このレースは勝負度B(自信度★★★★☆ 妙味度★★☆☆☆)を予定しています。
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船橋記念2024の予想です
船橋1000m重賞は一般的にリピーター色が強く、00年以降、ナイキマドリード(12~15年)、アピア(18、19年)、キャンドルグラス(20、21年)、キモンルビー(22、23年)の4頭が同レースで2勝以上を挙げている。
また船橋記念トライアルのカムイユカラスプリント最先着馬(主に勝ち馬)は同レースで【3.3.0.0】(過去5年)と連対率100%。前哨戦の結果は素直に評価していいだろう。ここは能力、適性面で上位2頭が抜けており、印を絞って大きく勝負したい。それでは予想にいきましょう。本命は…
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先手を奪えば、エンテレケイアが止まらないだろう
以前はアジアエクスプレス産駒らしく脆い面を見せていたが、吉原騎手がハナに拘る競馬を見せた3走前から高いレベルで安定したパフォーマンスを披露。3走前の習志野きらっとスプリントでは2着スワーヴシャルルに6馬身差をつける圧勝劇。前走東京盃は戦った相手を考えれば、大いに評価できる4着だった。今回は内目の2番ゲートを引き当て、外枠から多少無理をして先手を奪った習志野きらっとスプリントよりもすんなりとハナ主張が叶いそう。このメンバーで自分の形に持ち込めば、後続勢に差されるイメージがあまり浮かばない。
相手は実績では最上位と言えるジャスティン
前走カムイユカラスプリントは1番ゲートが後手を踏み、船橋1000m戦の負けパターンだったものの、直線で外に持ち出されるとグングンと加速して鮮やかな差し切り勝ち。2着ファイナルキングとは斤量4キロ差があったことを考えても、見た目以上に完勝と言える内容だった。今回も内枠に入り、レースの流れに乗れるかはカギも、エンテレケイアについていく馬たちは失速しそうなので、直線で進路さえ確保できれば、そこからしぶとく伸びてくるのではないか。冒頭で触れた通り、過去5年のカムイユカラスプリント最先着馬(主に勝ち馬)は同レースで【3.3.0.0】(過去5年)と一度も連対をハズしていない。
3番手は3歳のギガースが侮れない
前走楠賞では3着に敗れたものの、勝ちにいった分、フジユージーン、ストリームに差されただけで、勝ちに等しい内容だった。2走前の優駿スプリントは勝ち馬ティントレット(次走北海道スプリントカップ3着)と斤量2キロ差があり、決して力負けではないだろう。船橋1200m以下は【3.1.0.0】とまだ底を見せておらず、初の古馬相手でも楽しみはあるのではないか。森騎手にとっては引退前の最後の重賞騎乗になる。
スワーヴシャルルは船橋1200m以下で【1.1.1.0】と安定した走り。3走前の習志野きらっとスプリントの走りを見る限り、エンテレケイアとの逆転は難しそうだが、この馬なりに大崩れなく走ってくるだろう。
ルクスディオンは地方ダートで【11.3.1.0】とまだ底を見せていない馬。前走ハロウィンダッシュの走破時計1分1秒7は、同日のカムイユカラスプリントでも3着に値する時計。斤量51キロを味方につければ、馬券圏内の食い込みならありそうだ。
ファイナルキングは前走カムイユカラスプリントで勝ち馬ジャスティンから0.1秒差の2着。船橋1200mではワンパンチ足りない印象なので、船橋1000m替わりが良かったのだろう。引き続き10番ゲート、篠谷騎手騎乗なら押さえておいて損はない。
船橋記念2024の印です
◎②エンテレケイア
〇③ジャスティン
▲⑨ギガース
△⑧スワーヴシャルル
△⑭ルクスディオン
△⑩ファイナルキング
1番アイゴールド…前走カムイユカラスプリントでは勝ち馬ジャスティンから0.5秒差の4着。今回はさらなる相手強化で掲示板に入るのも難しいだろう。
4番カプリフレイバー…船橋記念で21年3着、22年2着の実績があるものの、近走成績からピークを過ぎたのは明らか。前走カムイユカラスプリントでは勝ち馬ジャスティンから0.8秒差の5着だった。
5番ティアラフォーカス…昨年は船橋記念が2回行われて1着、3着。舞台適性が高いのは間違いないものの、近走を見るとパフォーマンスがやや低下している。今年は馬券圏内に食い込むのは難しいだろう。
6番ポーチュラカ…前走カムイユカラスプリントでは勝ち馬ジャスティンから0.9秒差の7着。このメンバーでは荷が重い。
7番エルロイ…前走カムイユカラスプリントでは勝ち馬ジャスティンから1.0秒差の8着。A2でも苦戦が続いており、別定のSIII重賞では苦戦必至だろう。
11番サンダーゼウス…勝ち鞍の大半が川崎900m戦。コース替わりでパフォーマンスを落とすのでは。
12番カールスバート…前走カムイユカラスプリントでは勝ち馬ジャスティンから0.8秒差の6着に敗退。1000m戦は距離が1ハロン短い印象で…
13番ラヴケリー…転入初戦の浦和スプリントオープンで2着に好走するも、その後は壁にぶつかっている。船橋1000m戦自体は合いそうだが、このメンバーでは力不足なのでは。
船橋記念2024の買い目です
ここは◎エンテレケイア〇ジャスティンから印を打った馬に流します。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)
ここは3連複でエンテレケイア、ジャスティンから印を打った馬へ流します(ワイド1点でもOK)。
以上、船橋記念2024の予想でした。