富士ステークス2023の予想です。

富士ステークス2023の出走馬は、エターナルタイム、ナミュール、イルーシヴパンサー、レッドモンレーヴ、ダノンタッチダウンなど12頭。東京芝1600mで行われるG3戦です。

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富士ステークス2023の予想です

今年の富士ステークスは逃げ、先行勢が手薄で、ユニコーンライオンが後続を引き離しての逃げを打つ可能性はあるものの、基本的には馬群一団の追い比べと見ていいか。現在のフラットな馬場なら決め手が問われる一戦になると判断したい。

本命はイルーシヴパンサーを見直す

近2走は結果が出ていないものの、2走前の中山記念は直線で前がドン詰まりになって力を発揮できず、前走安田記念も直線で前が壁になってスムーズさを欠いており、明らかに消化不良のレースだった。今回は得意の東京芝1600mで、捌きやすい12頭立て。近走はスタートが安定して以前ほど不器用なイメージがなく、ここは巻き返してくる可能性が高いだろう。

相手はソーヴァリアントを狙いたい

マイル戦は今回が初めてになるが、ソーマジックの仔はマジックキャッスル(21年ヴィクトリアマイル3着)、ソーグリッタリング(19年関屋記念3着)とマイル重賞で好走歴があり、本馬もマイルで走ってくる可能性がありそう。ここは逃げ、先行勢が手薄なので、逃げるユニコーンライオンを追いかける形なら早め先頭からの粘り込みがあるかもしれない。

3番手はレッドモンレーヴ

前走安田記念では上位争いに加われずも、イルーシヴパンサー、マテンロウオリオン、ナミュールらに先着しており、ここは能力上位と見て良さそう。極端な瞬発力勝負では分が悪いものの、このメンバーなら相対的に前目の位置を取れそうな気がする。

ナミュールは春の2戦で結果を残せなかったが、ヴィクトリアマイル、安田記念ともに不利を受けており、消化不良の競馬。スムーズに捌けた3走前の東京新聞杯では2着に好走しており、ここは力を発揮すれば、上位争いに加われるだろう。

キラーアビリティはマイルのスピード勝負に対応できるか疑問も、レースセンスに欠ける面があるので、前走新潟大賞典同様にワンターンコースはプラスに働きそう。ここは相手関係を考えても、通用していい。

マテンロウオリオンは昨年のNHKマイルカップ2着以降、結果は出ていないものの、前走安田記念では上り3位タイの脚を使っており、まだ終わったわけではないはず。このメンバーなら立ち回りひとつで上位争いが狙えるのではないか。

ジャスティンスカイは近2走が物足りない走りも、4走前の秋色ステークスではレッドモンレーヴを押さえて優勝。このメンバーなら能力的に見劣ることはないだろう。

ダノンタッチダウンは成長力に疑問がやや残るものの、古馬の一級線が不在のこのメンバーなら前走NHKマイルカップの走りでも通用していい。

富士ステークス2023の印です

◎⑦イルーシヴパンサー
〇④ソーヴァリアント
▲⑨レッドモンレーヴ
△⑥ナミュール
△⑩キラーアビリティ
△②マテンロウオリオン
×⑤ジャスティンスカイ
×⑪ダノンタッチダウン

以上、富士ステークス2023の予想でした。