ローズステークス2023の予想です。

ローズステークス2023の出走馬は、ブレイディヴェーグ、ソーダズリング、ラヴェル、コンクシェルなど17頭。阪神芝1800mで行われる牝馬限定のG2戦です。

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ローズステークス2023の予想です

ローズステークスは紫苑ステークス同様に「春のクラシック組vs夏の上り馬」という構図になるが、紫苑ステークスと比べると、夏の上り馬が活躍しやすいのが特徴。今年は春のクラシック組がそもそも手薄なので、夏の上り馬中心と捉えていいだろう。ここで初顔合わせの馬が多く、難解な一戦ではあるが、近2走で圧巻の走りを見せている馬から入りたい。

本命はコンクシェルの逃走劇に期待する

新馬勝ちを果たして以降、1勝クラスで詰めの甘い走りを続けていたが、ブリンカーを着用して逃げの手に転じた2走前から走りが一変。2走前の中京芝1600mの1勝クラスの勝ち時計1分32秒3は、今年の中京芝1600mで最速。翌週の中京記念を逃げ切ったセルバーグ(1分33秒0)よりも速い時計だった。前走小倉芝1800mの不知火特別でも古馬オープンレベルの走りを見せており、3歳牝馬同士なら重賞でも全く見劣りすることはないだろう。モレイラ騎手に変わって逃げられなかった時の不安はあるが、是が非でもハナを主張したい馬が見当たらないので、外からじわっと先手主張が叶うと判断したい。土曜日のケフェウスステークスでは極端な展開で差し、追い込みが決まったものの、馬場的にはまだ内有利だ。

相手は人気でもブレイディヴェーグ

新潟芝1800mの新馬こそ差し損ねて2着に敗れたものの、未勝利→1勝クラスと圧巻の末脚で楽々と連勝。前走で子ども扱いしたマイネルケレリウスはその後に1勝クラスを勝ち上がっているなど決して弱い馬ではなく、前走1勝クラス勝ちが大半を占めるこのメンバーならあっさりと連勝を伸ばしても不思議ではないだろう。今回は2走前に手綱を取ったルメール騎手に変わり、2走前のように前を射程圏に入れながら運んでくるのではないか。

3番手は春のクラシック組ではソーダズリング

前走オークスは力負けと言うよりも、時計が速く、決め手が要求されるレースが合わなかった感じ。ハーツクライ×シンボリクリスエスの血統からも地力が問われるレースでこそのタイプなのだろう。今回はその意味で急坂の阪神芝1800mは条件的に悪くなく、2走前のフローラステークスのように内、前で流れに乗れれば、直線で内からじわじわと追い上げてくるシーンがありそうだ。

ラヴェルは積極策を打った前走オークスが負けて強しの競馬。ここもゲートを決めて前走のような競馬ができれば、上位争いに加わる資格はあるだろう。

ローズステークス2023の印です

◎⑭コンクシェル
〇⑤ブレイディヴェーグ
▲②ソーダズリング
△⑦ラヴェル

以上、ローズステークス2023の予想でした。