富士ステークス2020の予想です。
富士ステークス2020の出走馬は、サトノアーサー、ラウダシオン、タイセイビジョン、スマイルカナ、ヴァンドギャルドなど12頭。東京競馬場芝1600mで行われるG3戦です。
10月24日(土)の平場の勝負レースはこちらから。
先週の土曜日は勝負度Cのレースが3つあり、結果は…
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≪新潟7レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑦キースローガン(4番人気2着、複220円)
ここはキースローガンの巻き返しに期待したい。前走は勝ち馬に外から早めに被されてしまい、直線ではさらに進路もカットされてしまい、そこで戦意喪失した感じ。2走前には現在3連勝中のハギノリュクスを追いかけながら2着に粘り込んでおり、スムーズな先行策さえ叶えば、現級で能力上位は明らか。ここはメンバー的に単騎逃げが叶いそうで、ガラリ一変が期待できるのではないか(以下省略)。
≪東京6レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎②ダンシングサンダー<次走注目>(9番人気3着、複620円)
先週はスズカコーズウェイ産駒の◎スズカコーズマンボ(8番人気1着)が勝ち切った東京ダート1400mの1勝クラス。そのスズカコーズマンボを追いかけるわけではないが、ここも同産駒のダンシングサンダーを狙いたい。
地方交流戦明けの前走はスタートで大きく遅れてしまい、直線では前が詰まる不利。それでも上り3位タイの脚で5着まで追い上げており、現級通用のメドが立った一戦だった。距離延長は走ってみないと分からない面があるものの、スズカコーズウェイ産駒の東京ダート1400m成績は【4.4.5.18】(勝率12.9%、連対率25.8%、複勝率41.9%、単回収率181%、複回収率138%)と抜群の成績。追ってしっかりと脚を使えるという点では先週のスズカコーズマンボに似たタイプ。直線で上手く捌いてくれば、スルスルと伸びてきそうだ(以下省略)。
≪東京10レース 白秋ステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑦オーヴァドーロ(11番人気14着)
先週の土曜日のような馬場になれば、外が伸びてくる可能性はあるものの、ここはメンバーを見渡す限り、逃げ、先行勢が明らかに手薄(前走で逃げた馬は1頭もいない)。馬場を極端に意識せずに展開重視で行った行ったに賭けてみたい。
本命はオーヴァドーロが父ローエングリンのようにあれよあれよと逃げ切ると見た。ダートで3勝を挙げ、芝では未勝利も、過去に2勝クラスの東京芝1600mで2着があり、決して芝がNGというわけではない馬。
ハイライトはなんといっても2走前の江の島ステークスだろう。当時、内が伸びない馬場の中、ラチ沿いに突っ込み、驚異の粘り腰。ラスト50m付近まで先頭をキープし、勝利目前の競馬だった。
◆江の島ステークス
前走長岡ステークスは本馬がいかにも苦手そうな決め手勝負。それでも終いはよく差を詰めており、芝でも現級で通用する能力はあるだろう。
今回は初めてブリンカーを着用し、行く気満々。行こうと思えば行ける組み合わせなので、ここはハナを叩いてくるだろう。極端に外が伸びるような馬場になっていなければ、ここは面白いはず(以下省略)。
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重賞の府中牝馬ステークス(【府中牝馬ステークス2020予想】サムシングジャストの末脚さく裂)も◎サムシングジャストで上手くいきました。
今週も土曜日からいいスタートを決めて菊花賞に弾みをつけたいですね。今週もよろしくお願いいたします!
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富士ステークス2020の予想です
今開催、まだ一度も良馬場で行われていない東京芝。今週は久しぶりに良馬場で行われそうだが、金曜日は朝から雨が断続的に降っており、土曜日は雨の影響を受けそう。今開催の東京芝重賞はすべて上り最速馬が勝利しており、富士ステークスもその流れが続くのではないか。先週の府中牝馬ステークス◎サムシングジャストのイメージで、東京芝×少頭数戦×時計のかかる馬場がベスト条件と思える差し馬から入りたい。
本命はここで走らなければ、もう買えないケイアイノーテック
3歳時にNHKマイルカップを勝利して以降、【0.0.0.14】と結果が出ていないものの、決してスランプに陥っているわけではなく、条件さえ噛み合えばいつ馬券に絡んでも不思議ではない走りを続けている馬。
アーモンドアイ、インディチャンプの相手筆頭として期待した今年の安田記念では、4コーナーから一気に進出を開始し、あわやのシーン。当時の勝ち馬グランアレグリアは休み明けのスプリンターズステークスで豪快な追い込みを決め、4着ノームコアは次走札幌記念、8着ダノンスマッシュは次走セントウルステークスを勝利。戦った相手を考えれば、今回のメンバーで勝ち負けしない方がおかしい。
◆安田記念の結果
最も相性のいい東京芝×追い込み一手の脚質にとって理想的な少頭数戦×適度に時計のかかる馬場と、ここで走らなけばいつ走る?という条件がそろっており、なにより人気がないなら、戦績は冴えなくても隠れた実力馬である本馬の一撃に期待したい。
相手はサトノアーサーが堅実駆けと見た
今開催の東京芝のイメージだと、一番しっくりくるのが本馬。重賞2勝はともに戸崎騎手とのコンビで、鞍上も手の内に入れている感がある。ケイアイノーテックの追い込みが決まるなら、本馬のその近くにいる可能性が高いだろう。
巻き返しが怖いのはヴァンドギャルド
前走安田記念では案外の結果に終わったものの、2走前のマイラーズカップでは展開不向きの中、上り最速で追い込み、負けて強しの内容。このメンバーなら能力的に見劣ることはなく、前走の敗戦で人気を落とすなら狙い目だろう。
ペルシアンナイトは東京芝で【0.1.0.7】と結果が出ていないのは気になるものの、G3レベルならまだまだ走れそう。極端なスピード勝負にならない今の東京芝なら力を出し切れるのではないか。
レイエンダは人気先行型も、今回はさすがに人気を落としそう。マイルに短縮されるのはいいはずで、実績のある東京に戻って巻き返しがあるかもしれない。鞍上とも手が合いそうなイメージがある。
ワーケアは前走新潟記念が案外の結果も、世代レベルの低さというよりも、上りの速い決着に対応できなかった感じ。今の東京芝なら上り32秒台が求められることはないので、今回の方が力を発揮しやすい条件なのではないか。距離もマイルくらいの方が良さそう。
タイセイビジョンは前走NHKマイルカップで勝ち馬ラウダシオンから0.3秒差の4着も、当時の3着ギルデットミラーは次走中京記念1番人気6着、5着ルフトシュトロームは次走京成杯オータムハンデ2番人気16着と敗退。現3歳世代のマイル以下の路線は特にレベルが低い印象があり、古馬初対戦で本馬も人気を裏切るかも。
ラウダシオンもタイセイビジョンと同様の理由で押さえまで。NHKマイルカップ自体、展開、馬場に恵まれたのは間違いなく、斤量56キロを背負ってこのメンバーで通用するかは怪しいところ。
富士ステークス2020の印です
◎⑨ケイアイノーテック
○④サトノアーサー
▲⑤ヴァンドギャルド
△⑩ペルシアンナイト
△⑥レイエンダ
△⑫ワーケア
×②タイセイビジョン
×⑪ラウダシオン
以上、富士ステークス2020の予想でした。