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富士ステークス2018の予想です。

富士ステークス2018の出走馬は、エアスピネル、ワントゥワン、ロジクライ、ジャンダルム、レッドアヴァンセなど18頭。東京芝1600mで行われるG3戦です。

10月20日(土)の平場の勝負レースはこちらから(当日の9時ごろに掲載します)。

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富士ステークス2018の予想です

今開催の東京芝は時計が速く、差しが決まりやすい馬場。先週の府中牝馬ステークスではディアドラが上り32.3秒で差し切り勝ち。今週の富士ステークスでも32秒台の速い上りが要求されるのではないか。

本命はロジクライ

速い上りを使えるわけではないので、冒頭で書いたことと矛盾するものの、それでも推したいのは近2走の内容が非常に濃いから。中京記念、京成杯オータムハンデともに差し、追い込み決着の中、前々でしぶとく粘り込んでおり、勝ちに等しい内容だった。特に前走京成杯オータムハンデはトップハンデ、内枠、外伸び馬場など不利な条件が重なっての粘り込み。ここに来て一段と力をつけているのだろう。2走前の中京記念では1分32秒4で走って2着(勝ち馬グレーターロンドンがマークしたレコードから0.1秒差)。高速馬場自体には対応できるはず。キャラ的に勝ち切れるかはやや微妙も馬券の軸として信頼したい。

相手は本格化の雰囲気が漂うレッドアヴァンセ

1600万下でしばらく足踏みが続いていたが、今春は阪神牝馬ステークスで2着に入ると、次走ヴィクトリアマイルでは3着に好走。晩成血統らしくここに来て力をつけてきた。ヴィクトリアマイル4着アエロリットは毎日王冠を勝利。牡馬相手でも能力的に見劣ることはないだろう。中9週以上の間隔を空けた時は【1.3.0.1】。休み明けはむしろプラスに捉えていい。

3番手は昨年の同レース覇者エアスピネル

これまで芝1600mでは【4.3.2.1】。唯一、馬券圏外に敗れたのは17年安田記念で勝ち馬サトノアラジンから0.2秒差の5着。マイルでは大きく崩れたことがない。昨年の富士ステークスは時計のかかる不良馬場での勝利。今年は当時と真逆の馬場になりそうだが、時計が速くなるからといってパフォーマンスを大幅に落とすタイプではないだろう。前走マイラーズカップ3着は乗り方の問題でもあった。

ワントゥワンはいかにもディープインパクト産駒らしいタイプで、現状の東京芝には合っていそう。関屋記念、京成杯オータムハンデと展開に恵まれたのは事実だが、今回も展開と馬場の後押しがあるかもしれない。ただモレイラ騎手が騎乗することによって人気必至。好走確率と人気のバランスを考えると、積極的に買うべき馬ではないか。モレイラ騎手だからといって動く馬でもないだろう(逆にマイナスになる可能性も)。

ペルシアンナイトは能力上位も斤量59キロがネック。昨年のマイルチャンピオンシップでタイム差なしの競馬だったエアスピネルより斤量2キロも重い立場。休み明けでは結果が出ておらず、厳しい条件がそろっている。

クルーガーは500キロを超える大型馬も休み明けから走れるタイプ。実際、昨年の富士ステークスではマイラーズカップ以来の実戦で3着に好走。今年も能力通りに走れば、上位進出のチャンスはあるか。

穴ならハッピーグリンが面白い。近2走のSTV賞→OROカップが見た目通りの完勝。相手が弱かったといえば、それまでだが、距離を短くして良さが出てきた印象がある。セントポーリア賞では上り33.3秒で差し切り勝ち。意外と時計の速い馬場は向いている。

ジャンダルムはホープフルステークス以降、中距離路線を歩んでいるが、血統的にいかにもマイラーのイメージ。マイルでは2戦2勝と底を見せておらず、成長力のある血統ではないが、距離短縮で巻き返してくる可能性は十分にあるか。

最後にエプソムカップで本命を打ったハクサンルドルフ。末脚の破壊力はこのメンバーに入っても上位。決め手が問われる馬場になれば、引き続き好走のチャンスはあるだろう。

富士ステークス2018の印です

◎⑧ロジクライ
○⑭レッドアヴァンセ
▲⑥エアスピネル
△⑪ワントゥワン
△⑬ペルシアンナイト
△⑫クルーガー
×⑯ハッピーグリン
×⑱ジャンダルム
×⑨ハクサンルドルフ

以上、富士ステークス2018の予想でした。