(@h_r_p_studio さんの写真。)
フェアリーステークス2019の予想です。
フェアリーステークス2019の出走馬は、アクアミラビリス、フィアリープーラ、グレイスアン、アマーティ、レーヴドカナロア、エフティイーリスなど16頭。中山競馬場芝1600mで行われる3歳牝馬限定のG3戦です。
1月12日(土)の平場の勝負レースはこちらから(当日の9時ごろに掲載します)。
今週は2019年最初の3日間開催!
個人的に2場2日間だとやや物足りず、3場2日間だと忙し過ぎるので、この2場3日間開催が一番好きではあります。まずは土曜日にいいスタートを切れるよう頑張っていきたいですね。
LINEでは1日1頭、厳選軸馬も配信しています。
平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。
フェアリーステークス2019の予想です
フェアリーステークスは、
・レースレベルが低い(春のクラシックを目指す馬はここから始動しない)
・舞台がトリッキーな中山芝1600m
・キャリアの浅い明け3歳牝馬同士の戦い
という条件が重なり、平穏に収まらないレース。2012年以降、3連複は7年連続で万馬券決着。過去3年は16年3→10→7番人気、17年10→1→7番人気、18年2→6→7番人気の順で決まっており、一筋縄ではいかない。
今年は能力差がそれなりにハッキリしている印象はあるものの、例年通りの混戦ムード。今年もひと波乱あるのではないか。
本命はエフティイーリスを狙う
新馬で2着に敗れたのち、間隔を十分に取って挑んだ未勝利で初勝利(馬体重+22キロは成長分だろう)。2着馬とは0.1秒差も馬体を併せれば、まだ伸びそうな雰囲気があり、着差以上に強い内容だった。新馬、未勝利ともにヨーイドンの競馬なので、どこまで強いのか図り切れない面はあるが、血統的に東京よりも中山の方が合っていそう(半兄エフティスパークルは中山で2勝を挙げ、全兄エフティアテナは中山で初勝利)。伸びシロ+コース替わりを考えると、今回は楽しみの方が大きい。展開を考えてもペースが意外と落ち着きそうなので、ロスなく立ち回れる内枠はプラスに働きそうだ。
相手は前走の勝ちっぷりが印象的なフィアリープーラ
本馬も新馬で3着に敗れたのち、2戦目の未勝利で初勝利。舞台は今回と同じ中山芝1600m。展開が向いたとはいえ、直線で大外から鮮やかに突き抜け、最後は余力を残してのゴールだった。走破時計的には例年のフェアリーステークスでも勝ち負けレベル。前走通りのパフォーマンスを発揮できれば、ここでも十分に通用するのではないか。1枠1番がどう出るかだが、スタート力はあるので、意外と流れに乗れそうな気がする。
3番手はアクアミラビリス
新馬は見た目通りの完勝。ヴィクトワールピサ産駒でも不器用な面が感じられず、いい意味でこじんまりしているので、中山の方が合っているかもしれない。ただヴィクトワールピサ産駒は重賞で【2.9.2.61】(勝率2.7%、連対率14.9%、複勝率17.6%、単回収率13%、複回収率39%)と期待薄。1番人気に推されるなら相手候補の1頭に留めておくのが妥当だろう。
チビラーサンは未勝利の勝ちっぷりが印象的。直線で外に進路を確保してからは一気に前を捕らえ、機動力が問われる中山にコースが替わっても心配はいらなそう。鞍上も溜めて溜めズドンの競馬が上手い田辺騎手。展開が向くかは微妙だが、能力とコース適性を考えると要注意といえるか。
アマーティは前走サウジアラビアロイヤルカップで3着に好走。1、2着馬には完敗だったものの、相手がやや強かった面はある。ルーラーシップ×フレンチデピュティの血統なら中山へのコース替わりでパフォーマンスを上げてきそうだ。
アゴベイは前走つわぶき賞のメンバーレベルは低いものの、ハーツクライ産駒らしくまだ良化の余地を残していそう。1枠2番から捌けるかがカギも、直線でスムーズに追い出せれば、意外と上位に食い込むチャンスはあるかもしれない。
レーヴドカナロアは現時点で人気先行型も流れに乗れそうな3枠6番を引けたのは大きい。バテずにじわじわと長くいい脚を使うタイプなので、前走の京都芝1400mよりも今回の中山芝1600mの方が条件的には合っているだろう。
最後にホウオウカトリーヌ。距離延長でどこまで走れるのか未知数も、レースセンスの高さは大きな武器。メンバーを見渡す限り、逃げ、先行勢が手薄なので、逃げそうな隣枠のウィンターリリーについていけば、そのまま粘り込むかもしれない。
フェアリーステークス2019の印です
◎③エフティイーリス
○①フィアリープーラ
▲⑪アクアミラビリス
△⑫チビラーサン
△⑯アマーティ
△②アゴベイ
×⑥レーヴドカナロア
×⑧ホウオウカトリーヌ
以上、フェアリーステークス2019の予想でした。