@h_r_p_studio さんの写真。)

ダイヤモンドステークス2020の予想です。

ダイヤモンドステークス2020の出走馬は、タガノディアマンテ、オセアグレイト、メイショウテンゲン、リッジマンなど16頭。東京競馬場芝3400mで行われるハンデ・G3重賞です。

2月22日(土)の平場の勝負レースはこちらから。

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ダイヤモンドステークス2020の予想です

ダイヤモンドステークスは追い比べになりやすいレース。過去5年の上り最速馬の成績は【4.1.0.0】。15、18年フェイムゲーム、17年アルバート、19年ユーキャンスマイルなど、ペースに関係なく最後までしっかりと脚を使える馬が勝利している。昨年はユーキャンスマイルが上り33.4秒の末脚で差し切ったが、今年は馬場が悪化しそうで、直線は例年通り上りがかかっての追い比べになると見た。

本命は3歳時から出世を見込んでいたオセアグレイト

2走前のセントライト記念は不可解な敗戦だったが、その一戦を除けば、未勝利から迎春ステークスまで4連勝。どのレースも馬がレースで何をすべきなのか理解しているような走りで、一時期のゴールドアクターを彷彿とさせる。先行タイプながら追って味もあり、勝利を挙げたレースはすべて上り2位以内をマーク。スピード勝負になると分が悪いので、上りがかかっての追い比べは望むところだろう。東京コースも【2.1.1.0】と好相性。ここは人馬ともに重賞初勝利に期待したい。

相手はメイショウテンゲンの巻き返しが怖い

弥生賞を制して以降、パッとしなかったが、前走ステイヤーズステークスは脚を余しながら4着に健闘。確かに相手は弱かったものの、復調気配が感じられる走りだった。速い脚が使えないので、時計がかかっての追い比べは本馬が最も力を発揮しやすい条件。昨年の日本ダービーも着順ほどレース内容は悪くなく(上りは全体の5位)、東京コース替わりはプラスに出るかもしれない。

3番手は1番人気に推されそうなタガノディアマンテ

今年初戦の万葉ステークスが自分から動いて後続を完封する強い勝ち方。血統的に長距離戦でこそというタイプではないが、前走の勝ちっぷりを見る限り、タフなレースになっても何ら問題はないだろう。川田騎手が引き続き騎乗できるのは強み。

タイセイトレイルはこのメンバーなら地力上位。前走日経新春杯は終始外々を回っており、着順以上に評価できる内容だった。あとは未だに重賞未勝利の中谷騎手が馬の力をちゃんと引き出せるかだろう。

レノヴァールは前走万葉ステークスで勝ち馬タガノディアマンテから0.7秒差の3着。完敗といえば完敗だったが、今回は斤量面で本馬の方にアドバンテージがあるので、当時の着差は詰まっても不思議ではないだろう。鞍上・横山典弘騎手も怖い。

ポポカテペトルは3歳時に菊花賞3着があり、長距離戦は合っているはず。速い脚がないので、ひと雨降ってくれれば、よりチャンスが出てくるだろう。

バレリオは昇級初戦でどこまで走れるか未知の面はあるものの、キャリアの浅さを考えれば、押さえておいて損はないか。

最後にサトノティターン。芝は久しぶりになるが、一度だけ走った18年マレーシアカップの内容が悪くなく、芝にも対応できそう。不器用なタイプでも好走しやすいのが同レースで、波乱を呼ぶとすれば、本馬なのではないか。

ダイヤモンドステークス2020の印です

◎①オセアグレイト
○⑭メイショウテンゲン
▲⑦タガノディアマンテ
△⑪タイセイトレイル
△⑥レノヴァール
△③ポポカテペトル
×⑮バレリオ
×⑩サトノティターン

以上、ダイヤモンドステークスプ2020の予想でした。

先週の勝負レースのプチ回顧のコーナー

≪東京8レース 2勝クラス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎②サクラアリュール(1番人気1着
○④ミラクルブラッド
▲⑫メスキータ
△⑥キタサンヴィクター
△⑪ロードリバーサル(2番人気3着
△③マックスアン
×⑨フィストバンプ(7番人気2着
×⑤ベルウッドカザン

本命はサクラアリュール。ダート2000m以上のレースに限れば、【0.1.5.0】の安定株。勝ち切れない面はあるものの、崩れ知らずでここも上位争いに加わってくるだろう。ただ戦績通り詰めが甘いので、差し損ねて2、3着の方がイメージはしやすい。

相手はまずミラクルブラッド。近走は芝中心に使われているが、元々はダートで2勝を挙げた馬。2走前の菅名岳特別では展開不向きの中、上り最速の脚で5着に健闘。昨年の同時期の東京ダート2100mではアドマイヤビクター、リゾネーターという強敵相手に3着に好走しており、この条件に適性があるのは間違いない。今回は紅一点の存在になるが、能力的にヒケを取らないはず。

メスキータの巻き返しも怖い。前走蹴上特別こそ案外だったものの、2走前の五条坂特別が久しぶりに見どころのある走り。鞍上強化、コース替わりで巻き返しがあってもいいのではないか。

馬券は3連複で1列目にサクラアリュール、2列目にミラクルブラッド、メスキータ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線はロードリバーサルまで。あとは馬連、馬単を押さえる。馬単は2着付けで。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲ー○▲△△△××(11点)…本線はロードリバーサルまで

馬連:◎ー○▲(2点)

馬単:○▲→◎(2点)

ここは◎サクラアリュールが勝ち切るも、2列目で狙った穴馬ミラクルブラッド、メスキータが不発に。蓋を開けてみれば、完全な前残り決着になってしまいました…東京ダート2100mは割と相性のいいイメージがあるのですが、今回はダメでした。

≪東京10レース バレンタインステークス 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑯ブルベアイリーデ(2番人気5着)
○⑭ロードグラディオ
▲⑧ショーム<次走注目>(4番人気1着
△⑮ベストマッチョ(10番人気3着
△⑫ドリュウ
△⑦ノーブルサターン
×⑤イーグルバローズ(9番人気2着
×⑥サヴィ
×①クリノケンリュウ
×③ラプタス

本命はブルベアイリーデ。前走根岸ステークスは相手関係を考えれば、よく健闘しているといえるだろう。今回は相手弱化のオープン特別。これまでダートの重以上は【2.2.0.0】なので(青梅特別、銀嶺ステークスともに道悪だった)、日曜日の雨予報は本馬にとってプラスに捉えていい。3走前の勝ち上がりと同じルメール騎手が騎乗できるのも心強い。

相手はまずロードグラディオ。リボン賞勝ち後、やや壁にぶつかっていたが、距離短縮で挑んだ前走銀蹄ステークスが好内容。時計はまだまだ詰まりそうで、昇級初戦でも低レベルなオープン特別なら能力的にヒケを取らないだろう。

ショームは近2走が物足りないものの、前走ギャラクシーステークスは序盤に脚を使ったことで伸びを欠いたと見ていいか。今回は親父の横山典弘騎手に乗り替わり。後方ポツンになる可能性はあるものの、本馬の良さを最大限に生かす騎乗をしてきそうで、上手くハマれば、突き抜けても驚けないだろう。

馬券は3連複で1列目にブルベアイリーデ、2列目にロードグラディオ、ショーム、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線はサヴィまで。あとは馬連を押さえる。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲ー○▲△△△××××(15点)…本線はサヴィまで

馬連:◎ー○▲(2点)

ここは直線半ばで◎ブルベアイリーデがまだ抜群の手応えで、前に△ベストマッチョが粘り、外から▲ショームが来ていたので、当たったかと思いましたが、肝心の◎ブルベアイリーデが追い出されてから反応がひと息。次走注目馬のショームから入ることも考えただけに残念な結果でした。

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