@h_r_p_studio さんの写真。)

ダリア賞2019の予想です。

ダリア賞2019の出走馬は、エールヴィオレ、エレナアヴァンティ、マイネルテナシャス、テリオスヒメなど9頭。新潟競馬場芝1400mで行われる2歳オープン特別です。

8月3日(土)の平場の勝負レースはこちらから(予想は当日の9時ごろに掲載します)。

今週の競馬界の大きなニュースと言えば、やはりディープインパクトが亡くなったこと。

当時、私はまだ学生でしたが、凱旋門賞制覇の歴史的な瞬間を見ようとフランスまで行ったのがやはり自分にとっては最大の思い出。振り返れば、あれが私にとっての最初の海外競馬でした。

現役時の成績はもちろんのこと、種牡馬入りしてからの活躍も素晴らしかったですね。ナリタブライアン、エルコンドルパサー、グラスワンダー、スペシャルウィーク、テイエムオペラオーなどなど。いくら現役時に素晴らしい成績を残したからと言って種牡馬として大成するとは限らないのが競馬の世界。ディープインパクトは文字通りサンデーサイレンスの後継者といえる存在で、あと数年も経てば、血統史の中で「ディープインパクト系」という括りで語られていくことでしょう。

今週は各競馬場のメインレースが「ディープインパクト追悼競走」の副題をつけて実施。JRAも地方の「フジノウェーブ記念」、「オグリキャップ記念」、「福永洋一記念」のように競馬界に大きく寄与した人や馬はレース名にしてもいいと思うんですけどね。

令和元年にまさにひとつの時代が終焉を迎えた感じですが、武豊騎手もインタビューで「また、ディープのような馬は現れると思う」と述べているように新たなスーパースターの誕生に期待したいと思います。

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ダリア賞2019の予想です

低調なメンバーになりやすいこの時期の2歳オープン特別。

ダリア賞は毎年、福島デビュー組が中心になるものの、同組は基本的にレベルが低いゆえ、いくら新馬勝ちの馬でもあまり信用できない。一方、レベルが高いのは阪神、中京デビュー組。過去5年のダリア賞の所属別成績を見ても、圧倒的に関西馬>関東馬になっており、関西圏でデビューした関西馬を買えばいいだけのレースになっている。

◆過去5年のダリア賞の所属別成績(14~18年)

特に前走関西圏(阪神or中京)の新馬、未勝利勝ち馬は【4.1.1.0】(勝率66.7%、連対率83.3%、複勝率100%、単回収率505%、複回収率206%)。今年、同条件に該当するのは1頭しかいない。

本命は唯一の関西馬であり、関西圏の新馬勝ちがあるエールヴィオレ

その新馬はタイムランクE、メンバーレベルも大して高くなかったのが正直なところだが、今回のメンバーなら関西圏の新馬を勝ち上がってきたのは大いに評価できる。早い時期から動けるタートルボウル産駒でもあり、ここは無難に連勝を決めるのではないか。

相手は…

続きはメルマガで配信しています。

今週から8月に突入ですね。

7月1週目は七夕賞で最高のスタートが切れたので、8月1週目もぜひいいスタートを切りたいところです。

七夕賞の予想⇒【七夕賞2019予想】条件合うクレッシェンドラヴから

7月は全体を通して絶好調だったわけではないですが、狙ったレースをまずまず取れた印象。悪くない1ヶ月だったかなと思います。先週も勝負度C以上の3レースのうち2レースを的中することができました(以下参照)。

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≪新潟10レース 苗場特別 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑮スペルマロン(7番人気2着
○⑬ジェミニズ(2番人気1着
▲⑨レオアルティメット
△⑤プレシャスリーフ(3番人気3着
△③クロノスタシス
△⑧イルフォーコン
×⑩ジュンパッション

ここはスペルマロンが面白そうだ。これまで新潟ダート1800mでは【2.1.0.1】と抜群の安定感を見せている馬。馬券圏外に敗れた一戦も麒麟山特別4着のみ(当時の1着チュウワウィザード、2着アナザートゥルースはその後、重賞勝ちを果たしており、その2頭と差のない競馬をしたことがむしろ評価できる)で、同コースではほとんど崩れたことがない。鞍上の内田騎手とも手が合っている印象で、コース替わりで巻き返しに期待したい。

相手は3走連続で対抗評価に推しているジェミニズにここも期待。ここに来て明らかにパワーアップしており、現級を勝ち上がるのは時間の問題。コース替わりはやや気になるが、ペースが落ち着くようなメンバーでもないので、仕掛けどころさえ間違わなければ、馬券圏内には加わってくるだろう。

レオアルティメットは木幡巧也騎手なら徹底先行するだろう。前走猪苗代特別は勝ち馬ビルジキール(次走安達太良ステークスでも2着に好走)が強過ぎただけ。本馬は3着以下を引き離していたので、負けて強しの2着だった。ただし、前走の好走で人気を過度に集めそうな点、左回りで【0.0.0.3】と結果が出ていないのは気になるところ。

馬券は3連複で1列目にスペルマロン、2列目にジェミニズ、レオアルティメット、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線はジェミニズ絡み。あとは馬連、馬単を押さえる。3連単を絞って買うならスペルマロン、ジェミニズのワンツーで決まる組み合わせを買いたい。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲ー○▲△△△×(9点)…本線はジェミニズ絡み

馬連:◎ー○▲(2点)…同上

馬単:◎→○▲(2点)…同上

3連単:◎○→◎○→▲△△△×(10点)

≪新潟12レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑥ブラックヘイロー(1番人気2着
○⑬ハツセ
▲⑧アポロモーリアン
△⑭セイウンオフロード(7番人気1着
△①プレステッツァ
△⑤クラウンロマン(10番人気3着
×②フラッグアドミラル
×⑫ランニングウインド
×⑦ノブベック

本命はブラックヘイロー。キャリア2戦のみなので怖さはあるものの、前走だけ走れば、ローカルの低レベルな組み合わせなら地力上位と見て良さそう。展開を考えても、内のフラッグアドミラル、クラウンロマンが前に行きそうなので、その直後の内目の絶好位を確保できるのではないか。

相手はハツセ、アポロモーリアンの2頭が面白そう。この2頭の前走オンザウェイ組はすでに4頭の現級勝ち馬を輩出しており、明らかにメンバーレベルが高かった一戦。

特にハツセは直線で外目に持ち出しながら前が詰まってしまい、進路変更するロス。いかにも戸崎騎手らしい敗戦で、スムーズなら掲示板以上はあっただろう。今回は減量の藤田騎手が騎乗。脚質的に届くか不安はあるが、スタートは決して悪くないので、ゲート五分ならそこまで極端な位置取りにはならないはずだ。

アポロモーリアンは直線で外々を回り過ぎており、本馬も着順ほど悪くないレース内容だった。乗り変わりは微妙だが、ここまで舐められる馬ではなく(シゲルヒスイやノブベックよりも早い時期の未勝利を勝ち上がっており、人気がなさ過ぎだろう)、人気的には狙う価値はあるだろう。

馬券は3連複で1、2列目にブラックヘイロー、ハツセ、アポロモーリアンを置き、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。本線はブラックヘイロー、ハツセ絡み。あとは馬連を押さえる。3連単を少点数で買うならブラックヘイローが勝ち、2、3着にハツセが入る組み合わせでしょうか。ただ点数が多いのでそこはほかの券種、金額と要相談で。

【参考買い目】

3連複:◎○▲ー◎○▲ー◎○▲△△△×××(19点)…本線はブラックヘイロー、ハツセ絡み

馬連:◎○▲(3点)

3連単:◎→○⇔▲△△△×××(14点)

≪小倉10レース 不知火特別 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑭アグネスリバティ(4番人気2着
○⑥ブライトムーン(1番人気3着
▲⑦ギルマ
△⑧ラテュロス(2番人気1着
△②ルックスマート
△⑩リリーモントルー
×⑬エイシンデジタル
×⑨スパイクナード
×③メイショウヴォルガ

ここはアグネスリバティの逃げ粘りが濃厚と見た。前走格上挑戦で挑んだ福島民報杯は前半1000m通過57.4秒の玉砕ペース(前半600mは33.3秒という芝1200m並みのペース)で逃げて負けるべくして負けたレース。それでも勝ち馬レッドローゼスから0.8秒差の7着に粘り込んでおり、単騎で行ければ、とにかくしぶといことが改めて証明された。これまで4コーナー先頭で回って来た時は【1.3.0.1】。前走の超ハイペース&地味にメンバーレベルが高かった福島民報杯以外はすべて連対を果たしている。ここは大外枠を引いたのがネックではあるが、逃げ、先行勢が明らかに手薄。行き切ることさえ出来れば、多少のハイペースでも粘り込めるのではないか。

相手は小倉得意のブライトムーン。これまで小倉芝では【3.2.0.4】と連対率は50%を超えている馬。差し馬ながら器用な面があり、鞍上とも手が合うだろう。

ギルマは前走ラジオNIKKEI賞の敗因がやや不可解も、本来はレースセンスに長けており、コーナー4回の小回りコースは向いている。小倉芝1800mでも【1.1.0.0】と結果を残している。

ラテュロスは前走糺の森特別がハイペースを先行して粘り込む中身の濃い競馬。アグネスリバティが逃げ切るとすれば、その後ろにいる本馬も一緒に粘り込みそうだ。

馬券は3連複で1列目にアグネスリバティ、2列目にブライトムーン、ギルマ、ラテュロス、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。本線はリリーモントルーまで。あとは馬連、馬単を押さえる。アグネスリバティは逃げ馬らしく【2.7.1.15】とピンかパーかのタイプなので、馬連や馬単中心で買うのもアリかなと思います。3連単を少点数で買うならアグネスリバティが逃げ切り、2、3着にブライトムーン、ギルマ、ラテュロスが入る組み合わせ。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲△(ラテュロス)ー○▲△△△×××(18点)…本線はリリーモントルーまで

馬連:◎ー○▲△(ラテュロス)(3点)

馬単:◎→○▲△(ラテュロス)(3点)

3連単:◎→○▲△→○▲△(6点)

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7月に主に勝負した勝負度C以上のレースも少し振り返ってみました。

◆7月に主に勝負した馬たちの結果(勝負度C以上の本命馬)

こうやって振り返ると2着がやたら多かったですね(苦笑)

私の本命馬の傾向的には勝ち切ることが多いので(デムーロタイプ)、これはちょっと珍しい月です。

ただ1年間を通して見た時に勝ち切れない月も出てくるのでしょう。その意味で8月はポンポンと嘘のように勝ち切ってくれるのでは?と期待しています。

もちろん競馬は本命馬が勝ち切ることがすべてではないですし、なによりも期待値が高いのかどうかという視点の元で8月も引き続き頑張っていくつもりです。

夏競馬も折り返し地点。

残り約1ヶ月、暑さに負けず頑張っていきましょう!

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