@h_r_p_studio さんの写真。)

レパードステークス2019の予想です。

レパードステークス2019の出走馬は、デルマルーヴル、サトノギャロス、ヴァイトブリック、ビルジキールなど15頭。新潟競馬場ダート1800mで行われる3歳限定のG3戦です。過去4年のレパードステークスの本命馬は

18年◎ヒラボクラターシュ(10番人気2着
17年◎ローズプリンスダム(11番人気1着
16年◎ケイティブレイブ(1番人気2着
15年◎クロスクリーガー(1番人気1着

と相性がいいレース。こういうことに気づくと当たらなくなるというのが競馬の常ではありますが(笑)、今年は自信があるのでビシッと当てたいですね。

8月4日(日)の平場の勝負レースはこちらから(予想は当日の9時ごろに掲載します)。

土曜日に主に勝負したのは、小倉8レースと新潟11レース。結果は…

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≪新潟11レース 越後ステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑬ワンダーアマービレ
○⑭ストロベリームーン<堅軸>(1番人気1着)
▲④ハニージェイド
△⑥アーバンイェーガー
△⑧スティンライクビー
△⑫ヴォーガ(10番人気2着)
×⑦アスタースウィング
×②ノーフィアー
×⑨オーヴァーライト
×⑪リモンディ
×⑩マイネルラック
×⑮オルトグラフ(6番人気3着)

ここは鞍上不安も人気込みでワンダーアマービレが面白そうだ。昇級初戦の前走麦秋ステークスは4コーナーで馬が頭を上げて制御を欠き、直線でも前が詰まる気味になる苦しい競馬。それでも進路を確保してからはしぶとく伸びており、スムーズなら2、3着争いには加われていただろう。今回は2戦2勝と最も得意とする新潟ダート1200m。鞍上は確かに不安だが、外のストロベリームーンが内、前の馬を飲み込んでくれそうなので、外差しが利きやすい展開になるのではないか。

相手は現級で能力上位のストロベリームーン。最後に勝利を挙げたのが新潟ダート1200mでM・デムーロ騎手とのコンビ。流れに乗りやすい外目の枠も引けたので、スムーズな先行策さえ打てれば、自ずと結果はついてくるだろう。仮に出遅れてもこの枠でM・デムーロ騎手ならリカバリーも利きそう。

馬券は3連複でワンダーアマービレ、ストロベリームーンから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。相手は非常に難解だが、本線はノーフィアーまで。あとは馬連、馬単、単勝を押さえたい。3連単を絞って買うならワンダーアマービレ→ストロベリームーン→本線の組み合わせ。

【参考買い目】

3連複:◎ー○ー▲△△△××××××(10点)…本線はノーフィアーまで

馬連:◎ー○(1点)

馬単:◎→○(1点)

単勝:◎(1点)…4番人気、9.0倍想定

3連単:◎→○→▲△△△××(6点)

≪小倉8レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑦エレスチャル<次走注目>
○⑤トーホウレジーナ
▲⑪コラード
△③ヤマニンブルーベル(3番人気1着)
△⑧ナムラマッチェリ
△⑥エルズリー(8番人気2着)
×⑩ノボリレーヴ
×④アユツリオヤジ
×①ウエスタンヒューズ
×⑬タガノコルソ(6番人気3着)

ここは怒りの連闘で挑むエレスチャルの人気がないなら追いかける。先週の同条件はスタートで大きく出遅れてレースに参加できず。それでも後方ポツンから直線だけの競馬で猛然と追い込んでおり(上り最速タイ)、「ゲートを決めていれば…」と思わずにいられないレースだった。2走前と4走前にはハナを主張できており、決してゲートが下手なわけではない。その2走前と4走前は距離が長かった上に差し、追い込み競馬。能力は現級でも間違いなく通用するので、この人気ならゲートが決まる方に賭けたい。スタートを決めてハナ主張なら十中八九で残れるはず(仮に逃げられなくても前走のレースぶりなら先行策さえ打てれば、上位進出のチャンスはありそう)。

相手はトーホウレジーナ。小倉ダート1000mでは大崩れなく走っている馬。立ち回り力が高く、馬群の間からでも伸びてこれるので、福永騎手ならソツなく乗ってくれそうだ。

馬券はまずエレスチャルの単勝。人気はないが、スタートさえ決まれば、ここは勝ち上がるチャンス。あとは3連複でエレスチャル、トーホウレジーナから印を打った馬へ(ワイド1点でもOK)。馬連、馬単も押さえる。3連単は絞って買うならエレスチャル→トーホウレジーナ→印の組み合わせ(資金に余裕があれば、トーホウレジーナの3着付けも押さえておきたい)。

【参考買い目】

単勝:◎(1点)…8番人気、17.5倍想定

3連複:◎ー○ー▲△△△××××(8点)

馬連:◎ー○(1点)

馬単:◎→○(1点)

3連単:◎→○→▲△△△××××(8点)

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新潟11レースは参りました。

絶好の外枠を引きながらスタート後に押さえて4コーナーでは口を割って減速。直線に向いて再加速して伸びてくるも時すでに遅し…ヴォーガ絡みの3連複は800円持っていただけに余計に悔しいですね…長岡騎手はやはり長岡騎手でした。

この鬱憤は日曜日に晴らしたいと思います。

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レパードステークス2019の予想です

2年前は◎ローズプリンスダム(11番人気1着)、昨年は◎ヒラボクラターシュ(10番人気2着)に本命を打ったレース。2頭には「先行策を打ててバテずに長くいい脚を使える」という共通点があった。新潟競馬場は高低差がないゆえ、ハイペースで流れても前に行った馬が惰性で粘り込みやすく、レパードステークスもそのイメージ通りの結果が続いている。

今年は先行勢が揃ったものの、是が非でも逃げたい馬が不在(おそらく前走で逃げてレコード勝ちを果たしているロードリバーサルがハナを主張するか)。スローペースにはならなくても極端なハイペースにもならないはずで、今年も例年通り前有利になるだろう。オッズは意外と割れているが、ここは買いたい馬がハッキリしている。

本命は本格化したビルジキールが勝ち負け必至と見た

2走前の猪苗代特別の時にも書いたことだが、同馬は3走前の名古屋の交流戦の勝ち時計が逸脱(以下参照)。

2019/06/12 ネプチューン賞(勝ち馬ビルジキール、2分2秒4、稍重)
2019/03/14 名古屋大賞典(勝ち馬グリム、2分2秒1、稍重)
2018/03/29 名古屋大賞典(勝ち馬サンライズソア、2分2秒4、良)
2017/03/30 名古屋大賞典(勝ち馬ケイティブレイブ、2分2秒5、良)

同じ名古屋1900mで行われる過去の名古屋大賞典と比較しても全く見劣っておらず、年によっては勝ち負けできるほど。今年の名古屋大賞典ではグリム、ヒラボクラターシュに次ぐ3着に値する時計。1勝クラスで能力上位のキングサムソンが全くついていけず、JRAでダート2勝のナスノカンザンが大差負けしたのも頷けるパフォーマンスだった。

2走前の猪苗代特別をレコードで快勝し、前走安達太良ステークスではショーム、ワイルドカードと超強力な古馬に混じっての2着。しかも4コーナーで被されて一度後退してから再び盛り返しており、乗り方ひとつで勝てていた可能性がある。近2走のレース内容を見てもここに来ての充実ぶりは紛れもなく本物だろう。

正直、内枠を引くことだが懸念だったが、願ってもない大外枠。7枠のロードリバーサルが逃げれば、本馬も内に切り込みやすいはずで、外目2、3番手を確保できるのではないか。内田騎手も先週の苗場特別◎スペルマロンのイメージで乗ってくれれば、信頼できる(先週の新潟では全体的に乗れていた)。

相手は人気でもデルマルーヴルを上位に評価する

前走ジャパンダートダービーは差し、追い込み決着の中、早めに動いて2着と中身の濃い競馬。勝ち馬クリソベリルは文字通り現3歳のダート最強馬でさすがに相手が悪かった。今回のメンバーなら実績通り能力上位の存在。パイロ産駒らしいレースセンスの良さがウリで、初の新潟ダート1800mでも難なく対応できるのではないか。

3番手はトイガーの人気がなさ過ぎだろう

前走ジャパンダートダービーでは2着デルマルーヴルから0.6秒差の6着に健闘。直線は伸びづらい内目からしぶとく脚を使っており、相手関係を考えると評価できる一戦だった。今回は前走よりも明らかに楽なメンバー構成。デルマルーヴルとのオッズ差を考えても舐められ過ぎだろう。母系は名牝・ロジータの系統。同系統はレギュラーメンバー、カネツフルーヴ、ブラゾンドゥリスなど使われつつ力をつけるタイプが多く、本馬もまだ上昇の余地を残していそうだ。

ハヤヤッコは前走青竜ステークスで8着に敗れたが、マイルのスピード勝負が合わなかったと割り切って良さそう。2走前の1勝クラスではゴルトマイスター(その後、1勝クラス→2勝クラス・三浦特別と連勝)に完勝しており、中距離の持久力勝負なら高いパフォーマンスを見せられる。夏に入ってから調子を取り戻した感のある鞍上も強み。

エルモンストロは、芝で詰めの甘さが目立っていたが、ダートに替わってそれが解消された様子。前走ユニコーンステークスは距離不足で力を発揮できなかった。今回は叩き2走目かつ実績のある1800m。2走前の1勝クラスは着差以上に強い競馬で、同世代相手なら重賞でも侮れないだろう。

ヴァイトブリックは前走ユニコーンステークスが出遅れて流れに乗れず。ダート馬らしいダート馬なので、東京ダート1600mのスピード勝負にも向いていなかった。その意味で持久力が問われる新潟ダート1800mに変わるのはプラス。能力を出し切れば、上位争いしてもいいが、内目の3枠4番を引いたのがネック。この枠で戸崎騎手だと内で詰まって何も出来ずに終わる可能性はあり、人気を考えても積極的に買う気にはなれない。

ブラックウォーリアは前走インディアトロフィーをレコード勝ち。時計の出やすい馬場だったので、レコード勝ち自体を評価できないが、ここも前々でしぶとさを生かす形に持ち込めば、展開ひとつで粘り込みがあるかもしれない。

ブルベアイリーデは前走青梅特別が鮮やかな差し切り勝ち。距離延長は課題だが、このメンバーでも能力的にそこまで見劣っておらず、人気がないなら押さえておきたい。

最後にアヴァンセ。前走1勝クラスを勝ち上がったばかりだが、まだ奥の深さがありそうな雰囲気。血統的に前々で惰性を利かして粘り込むのは得意なはずで、二ケタ人気なら印を回しておきたい。

レパードステークス2019の印です

◎⑮ビルジキール
○⑩デルマルーヴル
▲⑨トイガー
△⑥ハヤヤッコ
△⑪エルモンストロ
△④ヴァイトブリック
×⑦ブラックウォーリア
×③ブルベアイリーデ
×②アヴァンセ

以上、レパードステークス2019の予想でした。