(元画像はコチラ@lunapark0531さん。)

クラスターカップ2017(盛岡)の予想です。

クラスターカップ2017の出走馬は、JRAからショコラブラン、サイタスリーレッド、タイセイファントム、キクノストームが出走。地方勢は、ブルドッグボス(浦和)、ラブバレット(岩手)らが迎え撃ちます。盛岡競馬場1200mで行われるJpnIII戦。このレースは勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)を予定しています。

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今週は

クラスターカップ
サマーチャンピオン
ブリーダーズゴールドカップ

とダートグレード3連戦。

先週の黒潮盃は残念でしたが、今週はビシッと当ててお盆のボーナスをゲットしたいところです。

クラスターカップ2017の予想と見解です

過去2年はダノンレジェンドが逃げ切って圧勝しているレース。

今年のポイントはそのダノンレジェンドが不在なことだろう。過去2年はダノンレジェンドが強過ぎたことで、逃げ、先行勢にとっては苦しい展開だったはず(昨年は行った行ったに近い形だったが、精神的には前々で立ち回った馬がキツかったはず)。今年はこれといった逃げ馬が見当たらないので、逃げ、先行勢にとって楽な展開に持ち込めるのではないか。それでは予想にいきましょう。ここはまずワイド1点で当てたい。本命は…

ここより下は有料記事とさせて頂いております。今週はダートグレード3連戦なのでパスワードはすべて同じにしました(つまりまとめて600円)。

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ブルドッグボス

昨年のクラスターカップ2着馬。その昨年は勝ち馬ダノンレジェンドが強過ぎただけで、3着ラブバレットに4馬身差をつけており、例年なら本馬が勝利していたレース。今年は昨年と同じ1枠1番をゲット。前にラブバレットを見ながら内々をロスなく立ち回ってくれば、昨年のデジャヴのようなレースになるのではないか。

相手はラブバレット

まず展開を考えた時、本馬が外から楽にハナを奪う形になりそう。過去2年はダノンレジェンドと競いながら3着を死守しているくらいで、マイペースの逃げを打てれば、過去2年以上の着順があってもいいだろう。展開、コース適性を考えると今年も馬券圏内が濃厚と見た。

3番手はショコラブラン

スタミナ型の差し馬で、タフな盛岡コースは合いそうなタイプ。1200m以下のレースでは一度も馬券圏内を外したことがなく、ここも堅実に走ってくるはず。ただ前述の通り、前に行った馬に有利な展開になった時、直線だけで差し切るのはなかなか困難か。好走しても2、3着までのイメージ。

サイタスリーレッドは前走栗東ステークスでコウエイエンブレムを下しており、重賞級の器と見て良さそう。ただ初コース、盛岡での騎乗経験もなさそうな高倉騎手なので、安易に飛びつくのは危険かもしれない。

クラスターカップ2017の印

◎①ブルドッグボス
○⑬ラブバレット
▲⑥ショコラブラン
△⑨サイタスリーレッド

クラスターカップ2017の予想ファイル

クラスターカップ2017の買い目

ここは印で分かると思いますが、ブルドッグボスとラブバレットから印2頭に流していきます。

【本線】
3連複:1-13-6、9(2点)

3連複でブルドッグボス、ラブバレットからショコラブラン、サイタスリーレッドへ。オッズ次第ではワイド1点を抑えるのもアリかと思います。

【ボーナス】
3連単:1→13⇔6、9(4点)

3連単で1着ブルドッグボス、2、3着にラブバレットを置き、相手にショコラブラン、サイタスリーレッドを入れた組み合わせ。3連複が当たればここも当たる気がするので、少額ボーナスというより、そこそこしっかりと買いたいです。

桂樹杯2017の予想

◎⑧カオスモス
○⑩ゴットフリート
▲②ナリタスーパーワン
△④プリムラブルガリス
△⑦ブレイズアトレイル
△①アンブリッジ

出走馬すべてが元JRA所属というJRAファンにもお馴染みの馬がそろった一戦。

近走でダートを使われている馬も多く、芝とダートは当然別物なので、JRA時代の実績を整理すると以下の通りになる。

●オープン
ナリタスーパーワン(芝未勝利、米子S5着)
プリムラブルガリス(芝5勝、朱鷺S4着)
ブレイズアトレイル(芝5勝、京成杯AH2着)
カオスモス(芝3勝、ダービー卿CT2着)
キングオブロー(芝3勝、カーバンクルS3着)

●1600万下
アンブリッジ(芝3勝、1600万下2着)
アドマイヤイナズマ(芝3勝、1600万下4着)
ゴットフリート(芝3勝、1600万下5着)

●1000万下
コウセン(芝2勝、1000万下9着)
ナンヨーケンゴー(芝3勝、1000万下2着)

●500万下
ノミネーション(芝1勝、500万下2着)

JRAで最後に在籍したクラス別に分け、芝の勝ち鞍、その馬のベストな成績をまとめてみた。

JRAのオープンクラスに在籍していた馬が5頭。ただキングオブローはマイルに明らかに不安が残るので、中心となるのはナリタスーパーワン、プリムラブルガリス、ブレイズアトレイル、カオスモスになるか。

そこで本命はカオスモス。直近でJRAに所属していたのは本馬で、移籍前は全く見せ場のない走りを続けていたが、ここは相手関係がグッと下がった上、左回りの1600mも悪くない条件。なによりこのメンバーなら主導権を奪えるはずで、さすがに1番人気になりそうだが、鞍上込みで信頼度は高いか。

相手はゴットフリートが面白そう。4走前のOROターフ特別は正攻法の競馬で3着ブレイズアトレイルから0.1秒差の4着に健闘。ゴール手前で脚色がやや鈍ったことを考えると、100mの距離短縮はプラスで、ブレイズアトレイルとのオッズを考えるとお買い得な1頭といえるだろう。JRAで最後に在籍していたクラスは1600万下だが、2歳時には朝日杯FS3着、3歳時には共同通信杯2着などの実績がある。

3番手はナリタスーパーワン。芝未勝利も芝のオープンクラスでそこそこの走りをしたことがある馬。15年中京記念では上り2位の脚で追い込み、勝ち馬スマートオリオンから0.5秒差の9着(当時、5着がカオスモスで0.3秒差)に入ったこともあり、能力的にはカオスモスと大差はないか。レースセンスが致命的にないので、JRA時代は大勢が決したあとに差してきていたが、地方の少頭数なら末脚が存分に生かせるかもしれない。

以上、クラスターカップ2017の予想でした。