チャンピオンズカップ2021の予想です。
チャンピオンズカップ2021の出走馬は、ソダシ、テーオーケインズ、チュウワウィザード、カフェファラオ、オーヴェルニュなど16頭。中京ダート1800mで行われるG1戦です。
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チャンピオンズカップ2021の予想です
今年のチャンピオンズカップのカギを握るのは枠順の並びになりそう。初ダートのソダシが1枠1番に入り、できれば逃げたい地方のカジノフォンテンが1枠2番。どちらも内から行き切りたいところだが、6枠11番に入ったアナザートゥルース&坂井瑠星騎手のコンビが騎手キャラを考えれば、是が非でもハナを主張してくるはず。その外にJBCクラシックで逃げを打ったダノンファラオ&横山武史騎手がいることを考えても、坂井瑠星騎手は内にも外にも譲らず、真一文字にハナを狙ってくるのではないか。ペースはミドル~ハイ。大前提として能力が求められる一方、立ち回りや器用さも要求されるレースになるだろう。
本命はテーオーケインズが巻き返すと見た
年明けから3連勝で帝王賞を制し、ダート中距離路線の主役に躍り出た馬。今秋初戦のJBCクラシックではまさかの4着に敗れてしまったが、やや後手後手の競馬になってしまい、流れに乗れずの敗戦だった。今回は3走前の名古屋城ステークスで勝利を収めている中京ダート1800m。シニスターミニスター産駒も同コースとは【7.8.2.38】(勝率12.7%、連対率27.3%、複勝率30.9%、単回収率132%、複回収率122%、19年以降)と相性が良く、ここは本来の走りを見せてくれるのではないか。とにかくバテないしぶとさがあるので、鞍上の松山騎手には名古屋城ステークスのように強気強気に乗って欲しいところ。
相手はチュウワウィザードが最有力
昨年のチャンピオンズカップでは11番ゲートだったが、道中から徐々に進出を開始し、見事な差し切り勝ち。今年も枠順的に似たような競馬に持ち込めそうで、昨年に続いて勝ち負けに加わってくる可能性が高いのではないか。前走JBCクラシック3着の走りを見ても、まだ衰えはない。
3番手はアナザートゥルースの一撃が怖い
これまでハナ主張が叶った時は【3.0.2.0】と一度も崩れておらず、鞍上のキャラ的にもここは是が非でもハナを主張してくるはず。前走みやこステークスでは3着に敗れたものの、完全な差し、追い込み決着で典型的な負けて強しの競馬だった。中京ダート1800mは21年東海ステークスで2着に好走している舞台。ペース次第で人気馬を苦しめる可能性は十分にある。
エアスピネルは昨年のチャンピオンズカップで7着に終わったが、直線入り口で進路を迷う場面があり、脚をやや余しての敗戦だった。近走はマイル前後を中心に使われているが、当時のレースぶりならこの距離でも全く問題はないだろう。今年のフェブラリーステークスで2着に好走しているように、G1級の能力を秘めている馬。あとは鞍上がスムーズに捌ければ、上位進出が見えてくるはずだ。
サンライズホープは前走シリウスステークスで本命に推した馬。前に行って簡単にバテないのがこの馬の良さで中京ダート1800mは合っている。同型は揃っているものの、逃げる可能性が高いアナザートゥルースについていけば、ここでもしぶとく粘り込む可能性はあるだろう。
クリンチャーは前走みやこステークスの敗戦が不可解も、さすがにあの一戦だけで見限ることは出来ない。今回は本馬とのコンビで3戦3勝の川田騎手が騎乗。間違いなくあたりの柔らかい武豊騎手より川田騎手向きの馬なので、乗り替わりで変わり身があってもいい。
オーヴェルニュは近2走の敗因がいまひとつ分からないものの、中京ダートで3戦3勝。時計の速いダートの方が良さそうな印象はあるものの、コース替わりで一変しても驚けないか。
最後にカフェファラオ。16番ゲートは試練ではあるが、決して揉まれていいタイプではないので、最内枠なら大外枠の方がプラスだろう。チュウワウィザードが近くにいるので、その後ろをマークする形でついていけば、好走のチャンスが巡ってくるかもしれない。経験上、この手の大外枠のルメール騎手は軽視しない方がいい。
チャンピオンズカップ2021の印です
◎⑥テーオーケインズ
〇⑬チュウワウィザード
▲⑪アナザートゥルース
△⑤エアスピネル
△⑦サンライズホープ
△⑫クリンチャー
×⑨オーヴェルニュ
×⑯カフェファラオ
以上、チャンピオンズカップ2021の予想でした。