朝日杯フューチュリティステークス2024の予想です。
朝日杯フューチュリティステークス2024の出走馬は、ミュージアムマイル、アルテヴェローチェ、アルレッキーノ、トータルクラリティ、パンジャタワーなど16頭。中山芝1600mで行われる2歳限定のG1戦です。
12月15日(日)の予想(朝日杯フューチュリティステークス、コールドムーンステークスほか)はこちらから
平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。
朝日杯フューチュリティステークス2024の予想です
今年は京都芝1600mで行われる朝日杯フューチュリティステークス。先週の同条件で行われた阪神ジュベナイルフィリーズは、アルマヴェローチェが鮮やかな差し切り勝ち。京都芝は今週からC→Dコース替わりになるが、現状のタフな馬場状態を考えると、今週も終いにしっかりと脚を使える馬が有利と見ていいだろう。
本命はミュージアムマイルから入りたい
中京芝1600mの新馬では差し損ねて3着に終わるも、その後は未勝利→黄菊賞と2連勝。どちらも上りは1頭だけ抜けており、いかにも奥の深さを感じさせる走りだった。今回は2ハロンの距離短縮になるが、先週の阪神ジュベナイルフィリーズでは距離短縮組が1~3着を独占(1~3着馬はすべて芝1800mで勝ち鞍あり)。現状の京都芝はスタミナが要求されるので、中距離で実績があるのはむしろプラスに捉えていいのではないか。理想は外目の枠だったが、先週の阪神ジュベナイルフィリーズでは1、2番ゲートに入った馬が2、3着。直線のコース取りひとつで力を発揮できるはずだ。
相手にはアルテヴェローチェを挙げたい
前走サウジアラビアロイヤルカップでは展開が向いたとは言え、淀みのないラップからの追い比べを制しており、朝日杯フューチュリティステークスに繋がる内容だった。前走時に「距離はもう1ハロンくらい伸びても対応できそう」と書いた通り、中距離でも対応できるスタミナがありそう。現状のタフな京都芝は本馬にとって好都合だろう。8番ゲートならレース運びはしやすい。
3番手はタイセイカレントが有力
デビュー2戦目のサウジアラビアロイヤルカップでは初めて控える形になったが、直線で馬群の間からしぶとく伸びて2着に好走。2戦連続で上り最速をマークしているように終いにしっかりと脚を使えるのが魅力。タフな追い比べになれば、再び浮上してくるのではないか。追える坂井瑠星騎手とは手が合っているはず。
ニタモノドウシは新馬→クローバー賞と2連勝中。2戦連続で相手に恵まれた面はあったものの、前走クローバー賞は着差以上に強い内容だった。まだ上昇の余地を残しており、このメンバーに入っても楽しみはありそう。
トータルクラリティは新馬→新潟2歳ステークスと連勝中。前走新潟2歳ステークスは外から迫ってきたコートアリシアンに一度前に出られるも、再び差し返す味のある内容だった。バゴ産駒なら現状のタフな京都芝は合っているはずで、キャリアの浅さを考えても、さらなる上積みがあるかもしれない。
パンジャタワーは新馬→京王杯2歳ステークスと連勝中。前走京王杯2歳ステークスは直線のコース取りが良かったとは言え、上積みを感じさせる走りだった。近親にソングライン(安田記念勝ちなど)、ディアドラ(ナッソーステークス勝ちなど)、ロジユニヴァース(日本ダービー勝ち)らのG1ホースがいる血統。さらなる距離延長にも対応できえるのではないか。
朝日杯フューチュリティステークス2024の印です
◎④ミュージアムマイル
〇⑧アルテヴェローチェ
▲⑯タイセイカレント
△⑪ニタモノドウシ
△⑩トータルクラリティ
△⑫パンジャタワー
以上、朝日杯フューチュリティステークス2024の予想でした。