@h_r_p_studio さんの写真。)

アーリントンカップ2017の予想です。

アーリントンカップ2017の出走馬は、ペルシアンナイト、ミラアイトーン、ディバインコード、ヴゼットジョリー、レッドアンシェルなど12頭。阪神競馬場芝1600mで行われる3歳限定のG3戦です。

今週で武幸四郎騎手が引退。初勝利がマイラーズカップのオースミタイクーンでしたが、最後に巡ってきた大チャンス(しかも同じ阪神芝1600m)。果たしてモノにできるかどうか。馬の力を引き出せれば、十分にチャンスはあるのではないでしょうか。

平場の勝負レース、重賞の参考買い目などはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。(初月は490円。登録から1ヶ月以内であれば、490円しかかかりません)。




アーリントンカップ2017の予想です

アーリントンカップはクラシックに直結しないが、過去にはタニノギムレット、ジャスタウェイ、ミッキーアイルなどが勝ち上がっているレース。例年、フルゲートに満たない頭数で行われることが多いため、ポテンシャル勝負になりやすい傾向。今年も12頭立ての少頭数。展開や馬場傾向を考えるよりも、純粋なポテンシャルの見極めが重要なレースになるだろう。

本命はミラアイトーン

休み明けで挑んだ葉牡丹賞は案外の結果に終わったが、距離短縮で挑んだ前走が強いの一言。前後半の600mが36.0-34.3というスローペースの中、中団外目から楽々と差し切っており、着差以上に強い競馬だった。平場の500万下だったが、2着ファンタジステラは次走500万下を勝利、3着ブレイヴバローズは次走かささぎ賞で2着に好走しており、意外とメンバーレベルは高かった一戦。重賞とはいえ、大して強いメンバーがいないここならいきなり通用していいだろう。ポテンシャルはアタマひとつ抜けていると見た。

相手はペルシアンナイト

シンザン記念は直線で前が塞がり、進路をしぶしぶ内に切り替える場面。致命的な不利を受けたわけではないが、精神的にはかなりタフな競馬で、勝ち馬キョウヘイとはスムーズに運べたかどうかの差だけだろう。瞬時に動けないハービンジャー産駒なので、頭数が減るのは大歓迎。枠順的にもレース運びがしやすいところに入り、今度は能力全開の番だろう。

3番手はヴゼットジョリー

阪神ジュベナイルフィリーズは休み明け、直線でスムーズさを欠きながらの5着なら悪くない内容。今年の3歳世代は明らかに牝馬>牡馬なので、このレベルの牡馬が相手なら阪神ジュベナイルフィリーズだけ走れば、十分に通用するのではないか。

レッドアンシェルは朝日杯フューチュリティステークスが馬群の中に入ってしまい、やや消化不良だった印象。今回は伸び伸び走れる大外枠に入り、鞍上も浜中騎手に強化されるなら巻き返しがあってもいい。

ディバインコードはマツリダゴッホ産駒らしいレースセンスの良さがウリ。ただここはカロス、レヴァンテライオン、リンクスゼロあたりの伏兵勢が積極的に位置を取りにいきそう。ペースはそこそこ流れそうで、立ち回りが生きるレースにならないかもしれない。

キョウヘイは近2走がやや特殊な馬場も、多くの人は同じことを考えているので、人気が抑制気味になるのであれば、逆に買いか。ただ馬体重がそれほど大きくなく、斤量1キロ増が意外と響いてくる可能性はあるか。

ジョーストリクトリは1ハロンの延長がカギも、京王杯2歳ステークスではディバインコードと差のない競馬をしており、ディバインコードを抑えるなら抑えておいてもいいだろう。

最後にスーパーモリオン。初芝でいかにもダート馬っぽいが、こういう血統の馬が意外と残ったりするのが阪神芝。全体的なメンバーレベルが高くないことを考えても、全くの人気薄になるなら抑えておいて損はないか。

アーリントンカップ2017の印です

◎⑨ミラアイトーン
○⑧ペルシアンナイト
▲⑪ヴゼットジョリー
△⑫レッドアンシェル
△②ディバインコード
△③キョウヘイ
×⑤ジョーストリクトリ
×⑩スーパーモリオン

以上、アーリントンカップ2017の予想でした。