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葵ステークス2019の予想です。

葵ステークス2019の出走馬は、ディアンドル、ディープダイバー、アウィルアウェイ、メイショウケイメイ、マリアズハートなど16頭が出走。京都競馬場芝1200mで行われる3歳限定の重賞です。

5月25日(土)の平場の勝負レースはこちらから。当日の9時ごろに掲載します)。

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葵ステークス2019の予想です

京都芝1200mは新潟千直並みに枠順バイアスが出やすく、「内枠=有利、外枠=不利」が顕著なコース。

過去5年の葵ステークスの3着以内馬を見ても、3着以内馬15頭のうち11頭が1~5番ゲートから誕生しており、二ケタ馬番で馬券に絡んだのは18年3着トゥラヴェスーラしかいない(以下参照)。

◆過去5年の葵ステークスの3着以内馬(14~18年)

今年の葵ステークスは前走で逃げたのがケイアイサクソニーのみ。ペースがそこまで速くなるとは思えず、京都芝1200mらしいベタな内枠、枠順競馬になるのではないか。

本命は外目の枠でも行き切れる前提でジャスティンから

2走前のなずな賞では淀みのない逃げを打ち、ランスオブプラーナ(毎日杯1着)を押さえて勝利。4走前のこうやまき賞でも差し決着の中、逃げてよく踏ん張っており、マイペースの逃げさえ打てれば、簡単にはバテないのだろう。前走橘ステークスは逃げ馬に合わせる競馬をしたことで、後続勢の末脚に屈した感じ。今回は積極性のある川又騎手に乗り替わり。何が何でもハナくらいのつもりで乗ってくるはずで、外目の枠でも主導権さえ奪うことが出来れば、粘り込みがあるのではないか。

相手はディアンドルが有力

オープン特別3連勝は相手関係に恵まれた印象が強いものの、3枠6番を引き、先行できるのであれば、ここも堅実に走ってきそう。鞍上が藤岡祐介騎手なら前々での競馬を選択してくれるだろう。

3番手は末脚堅実なディープダイバー

前走橘ステークスでは2着ジュランビルとの叩き合いを制し、3着レノーアには0.6秒差をつけての勝利。ここに来て以前の詰めの甘さが払しょくされてきており、外枠の差し馬ではあるが、昨年3着トゥラヴェスーラのように直線だけで追い込んでくる可能性はありそう。鞍上の藤岡康太騎手はここ最近、非常に乗れており、馬はもちろん鞍上込みで軽視はできない。

ケイアイサクソニーは内枠の先行馬というだけで押さえる価値あり。ただし、本馬自身は揉まれ弱い面があるので、仮にジャスティンの2番手に収まると、やや嫌な予感も。前走あやめ賞のように行き切れるかがカギになる。

メイショウケイメイはスタートを決めて内に潜り込めれば、上位進出に加わってきてもいいか。これまで京都【2.0.0.0】、阪神【1.0.0.3】なので、阪神→京都のコース替わりも歓迎のはずだ。

アウィルアウェイは4枠7番なら乗り方ひとつ。桜花賞では10着に敗れたものの、桜花賞8着ジュランビルは次走橘ステークスでディープダイバーと一騎打ちを演じての2着。桜花賞組のレベルは総じて高く、このメンバーなら能力上位と見ていいだろう。

ドゴールは立ち回り力のサクラプレジデント産駒で、2枠4番を味方につければ、巻き返しがありそう。前走ファルコンステークスは輸送の影響か馬体重が-16キロと大きく減ってしまい、状態面に問題があった。

アズマヘリテージは平坦芝1200mで狙おうと思っていた馬で(これまで同条件では【1.1.0.0】)、今回は待望の条件替わり。鞍上強化、2枠3番の好枠を引くこともできたので、あとは直線でスムーズに捌くことさえ出来れば、上位争いに加わってきていいはずだ。

ホープフルサインは距離短縮、1枠2番で見直しの余地あり。橘ステークス組では勝ち馬ディープダイバーに次ぐ着順。人気はないが、乗り方ひとつで通用するだけの能力は持っている。

最後にエイティーンガール。2走前の京都芝1200mで行われた若菜賞ではタマモメイトウ(ゆきつばき賞1着)を抑えて勝利。枠はやや外目に入ってしまったが、当時と同じコースに替わり、見直しの余地はあるかもしれない。

葵ステークス2019の印です

◎⑫ジャスティン
○⑥ディアンドル
▲⑪ディープダイバー
△①ケイアイサクソニー
△⑨メイショウケイメイ
△⑦アウィルアウェイ
×④ドゴール
×③アズマヘリテージ
×②ホープフルサイン
×⑩エイティーンガール

以上、葵ステークス2019の予想でした。