青葉賞2023の予想です。
青葉賞2023の出走馬は、スキルヴィング、ハーツコンチェルト、ヒシタイカン、サヴォーナ、グランヴィノスなど15頭。東京芝2400mで行われる３歳限定のＧ２戦です。
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青葉賞2023の予想です
青葉賞と言えば、かつてはシンボリクリスエス、ゼンノロブロイ、ウインバリアシオンらの日本ダービー好走馬が勝ち上がったレースも、近年はレースレベルが低下しており、日本ダービーにあまり繋がらない前哨戦になりつつある。今年も全体的にメンバーレベルが低く、本番に直結するか怪しいものの、ここでの走り次第では本番に期待が持てる馬が数頭はいるか。
本命は汚名返上に期待してハーツコンチェルトから入る
中京芝2000mで行われた新馬で圧巻のパフォーマンスを見せ、翌年のクラシックに乗ってくるかと思われたが、その後は東京スポーツ杯２歳ステークス３着→ホープフルステークス７着→若葉ステークス４着。期待ハズレの走りが続いているものの、レースセンスのなさ、エンジンのかかりの遅さが露呈しており、いずれのレースも走り切っての敗戦ではない。今回も力をフルに発揮できる保証はないものの、現状の差しが決まりやすい東京芝2400mという条件は合っており、ここは近走のうっ憤を晴らす番と見た。
相手は人気でもスキルヴィングが有力だろう
東京芝2400mで行われた前走ゆりかもめ賞では大外から楽々と突き抜けて完勝。今回は前走ゆりかもめ賞２着のサヴォーナでも馬券圏内が狙えそうな組み合わせなので、前走並みのパフォーマンスを発揮すれば、必然的に勝ち負けに持ち込めるのではないか。近親にソングライン、ディアドラのＧ１馬がいて、奥の深さを感じさせる血統。３連勝を決めて日本ダービーの有力馬として名乗りを挙げる可能性は十分にある。
３番手は素質高そうなヒシタイカン
東京芝2000mの新馬ではスローペースの決め手比べを制して勝利。当時、負かしたのはスキルヴィング（ゆりかもめ賞１着）、エエヤン（ニュージーランドトロフィー１着）、シュタールヴィント（アルメリア賞３着）らで、本馬も順調に使われていれば、１勝クラス以上で活躍していたのではないか。昨年10月以来の実戦で未知数ではあるが、新馬のパフォーマンスを考えると、侮れない存在だ。
サヴォーナは３走前のゆりかもめ賞でスキルヴィングに完敗したが、前走アザレア賞で２勝目をマーク。デビュー以来、すべてのレースで上り３位以内をマークしており、条件に関係なく伸びてこれるのが強み。スキルヴィングとの逆転は難しくても、馬券圏内なら十分に狙えるだろう。
グランヴィノスは阪神芝2000mの新馬で勝利するも、次走京都２歳ステークスで６着に敗退。今回は京都２歳ステークス以来の実戦でどこまで走るか未知数も、奥のある血統で休んでいる間に成長している可能性はありそう。
ティムールは前走若葉ステークスでハーツコンチェルトに先着しての３着。キズナ産駒らしく持久力に長けたタイプなので、時計の速い東京芝に変わるのは微妙だが、ある程度の位置で早めにギアを踏めるなら上位争いに加わってもいいか。
最後にアサカラキング。デビュー３戦目の中山芝2000mで逃げ切り勝ち。当時の２～４着馬は次走ですべて未勝利を勝ち上がっており、負かした相手はなかなか骨っぽかった。今回は重賞で相手が強化されるものの、スローペース濃厚の組み合わせなので、前走同様にマイペースの逃げを打てれば、粘り込みがあっても良さそうだ。
青葉賞2023の印です
◎ハーツコンチェルト
〇スキルヴィング
▲ヒシタイカン
△サヴォーナ
△グランヴィノス
△ティムール
×アサカラキング
以上、青葉賞2023の予想でした。
