菊花賞2024の予想です。

菊花賞2024の出走馬は、アーバンシック、ダノンデサイル、コスモキュランダ、メイショウタバル、ヘデントール、アドマイヤテラなど18頭。京都芝3000mで行われる3歳限定のG1戦です。

10月20日(日)の予想(菊花賞、ブラジルカップほか)はこちらから

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菊花賞2024の予想です

今年の菊花賞の前哨戦は、神戸新聞杯、セントライト記念ともに日本ダービー組が1~3着を上位独占(メイショウタバルは日本ダービー出走取消)。日本ダービー3着シンエンペラーは次走アイリッシュチャンピオンステークスで3着に入り、同9着シックスペンスは次走で毎日王冠を制覇。日本ダービー自体は波乱の決着だったが、世代のトップクラスは日本ダービーに集っていたと解釈していいだろう。菊花賞もトライアル戦同様に前走で2、3勝クラスを制した上り馬がいるが、基本的には日本ダービー出走組が優勢と考えていいのではないか。

本命は日本ダービーを制したダノンデサイル

日本ダービーは5番ゲートから内をロスなく立ち回り、いわゆる日本ダービーの勝ちパターンに持ち込めたのが大きかったものの、4コーナーで同位置にいたジャスティンミラノに2馬身差をつけており、決してフロックでは片づけられない走りだった。2走前の京成杯ではアーバンシックを押さえて勝利。世代トップクラスのポテンシャルを秘めていると言っていいだろう。今回も日本ダービー同様に内目の4番ゲート。前に壁を作りながらじっくりと脚を溜められそうで、二冠のチャンスは十分にあるのではないか。春から馬体が大きく成長したようなので、大幅な馬体重増でも心配する必要はない。

相手はアーバンシックが堅実に走ってきそう

前走セントライト記念は1番ゲートからロスなく立ち回れたとは言え、完全な前残り決着の中、中団から差し切っており、着差以上に強い内容。今回は二ケタ馬番を引き、前走と同様の形に持ち込むのは難しくても、ルメール騎手なら距離ロスを最小限に抑えて走らせてくるのではないか。

3番手はコスモキュランダ

前哨戦のセントライト記念で勝ち馬アーバンシックから0.3秒差の2着。ゴール前では脚色の違いがあったものの、極端に時計の速い馬場で、アーバンシックとは決め手の差が出たか。現在の京都芝も時計は速いが、京都芝3000mなら持続力勝負になる可能性が高く、展開ひとつでアーバンシックとの逆転があっても不思議ではない。

ヘデントールは春の青葉賞で8着に終わったものの、そのほかのレースでは【4.1.0.0】とまだ底を見せていない。近2走の勝ちっぷりを見ても、重賞級のポテンシャルを秘めており、同世代のG1なら通用してもいいのではないか。テン乗りになるが、リズム重視で乗れる戸崎騎手との相性は悪くないはず。

アスクカムオンモアは2走前のセントライト記念で6着に終わるも、内、前有利の中、中団から外々を回らされてしまい、やや消化不良の競馬。今回は内目の3番ゲート。先行勢の直後で立ち回ることができれば、セントライト記念上位勢との差は詰まるだろう。

メリオーレムは前走神戸新聞杯で5着に敗れるも、前にいた馬が止まらず、展開に泣かされた。長くいい脚を使えるのが本馬の良さで、京都の外回りコースは本馬に合っているだろう。2走前のように早めにギアを踏めば、パフォーマンスを上げてくるはず。

アドマイヤテラは前走茶臼山高原特別が完勝と言える内容。春には京都新聞杯で外々を回りながら差のない4着に入っており、このメンバーでも能力的に大きな見劣りはなさそう。極端な枠順に入ってしまったが、鞍上のコース取りひとつで好走のチャンスはある。

ショウナンラプンタは神戸新聞杯で勝ち馬メイショウタバルから0.4秒差の3着。長く良い脚を使えるのが武器で、京都の外回りコースは合いそう。勝ち切るのは難しくても、馬券圏内ならチャンスはあるだろう。

菊花賞2024の印です

◎④ダノンデサイル
〇⑬アーバンシック
▲⑨コスモキュランダ
△⑯ヘデントール
△③アスクカムオンモア
△⑭メリオーレム
×⑰アドマイヤテラ
×⑪ショウナンラプンタ

以上、菊花賞2024の予想でした。