函館2歳ステークス2024の予想です。

函館2歳ステークス2024の出走馬は、カルプスペルシュ、ヤンキーバローズ、サトノカルナバル、エンドレスサマー、ヴーレヴーなど14頭。函館芝1200mで行われる2歳限定のG3戦です。

7月13日(土)の予想(函館2歳ステークス、安達太良ステークスほか)はこちらから。

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函館2歳ステークス2024の予想です

2歳最初の重賞として行われる函館2歳ステークス。過去5年で逃げ切り勝ちは1頭のみで、終いにしっかりと脚を使えるかがポイントになりやすい。例年通り、キャリア1戦の馬中心の組み合わせで難解だが、新馬で得た経験が大きそうな馬から入りたい。

本命はカルプスペルシュが面白そうだ

函館芝1200mの新馬は先行集団の直後で立ち回るも、外から被される厳しいポジション。直線では前にスペースがなかったものの、ラスト100m付近で2着ポッドベイダーの外に進路を確保すると、そこからグンと伸びて差し切り勝ち。新馬で前に馬を置きつつ、直線で脚を使う競馬ができたのは大きく、キャリア1戦馬中心の組み合わせならレースを優位に組み立てられるのではないか。新馬は3着ミッドナイトゲイル、4着ラパンチュールが次走未勝利で連対を果たしており、負かした相手も決して弱くなかった。

相手にはヤンキーバローズを挙げたい

函館芝1200mの新馬は外目3番手追走から余力を残しての差し切り勝ち。今回は頭数が増えるものの、前走同様に外目からスムーズな先行策が叶いそうで、堅実な走りを見せてくれるのではないか。

3番手は唯一、東京開催の新馬を使われたサトノカルナバル

その東京芝1400mの新馬では2着デアマトローナに7馬身差をつける圧勝劇。今回は芝1200mに対応できるかがカギも、ポテンシャルは最上位と見ていいだろう。

エンドレスサマーは函館芝1200mの新馬で2着モズナナスターに5馬身差をつけての完勝劇。今回は1枠1番を引き、控える競馬になった時に対応できるかはカギも、新馬の走りから決して一本調子の逃げ馬ではないはず。

ヴーレヴーは函館芝1200mの新馬を逃げ切り勝ち。牝馬限定戦だったが、2~4着馬はすべて次走で馬券に絡んでおり、ハイレベル戦だったと捉えていいだろう。

チギリは新馬戦でヴーレヴーに敗れるも、2戦目の未勝利で初勝利。新馬、2戦目の未勝利ともに終いにしっかりと脚を使えており、このメンバーでも相手なりに走ってきそう。

エメラヴィは函館芝1200mの新馬を3番手から差し切り勝ち。そこまで派手さはなかったものの、14頭立ての新馬を制したのは評価していいだろう。

ニシノラヴァンダは函館芝1200mの逃げ切り勝ち。仕上がり早の牝馬のイメージで、現時点での完成度の高さは上位と見ていいか。

リリーフィールドは初芝で未知数も、きょうだいのハイハロー、スレプトンともに芝で勝利を挙げており、芝替わりは決して悪くないのではないか。

函館2歳ステークス2024の印です

◎⑩カルプスペルシュ
〇⑭ヤンキーバローズ
▲①エンドレスサマー
△⑦サトノカルナバル
△⑨ヴーレヴー
△②チギリ
×⑬エメラヴィ
×⑤ニシノラヴァンダ
×③リリーフィールド

以上、函館2歳ステークス2024の予想でした。